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0429 千葉ジェッツ・bjリーグ「ラストフライト」搭乗記。 (0428 群馬 vs 千葉:観戦編)

2013-04-29 21:00:06 | 千葉ジェッツ
 先日の28日(Sun.)、千葉から大宮を経由して前橋にやって来ました。


 前橋までの行きは、JR東日本の臨時快速・「リゾートやまどり藤まつり号」佐野行きを、大宮→前橋といった感じで。




 この列車、本来は前橋の先・群馬県足利市で行われている藤まつりの輸送用列車なのですが、とかく前橋のあるJR両毛線は高崎の乗り換えが非常にかったるい。この列車は、快速扱いなので全車指定席ながら、指定料金はどこまで行っても¥510。安い上に、旧・成田エクスプレスグリーン車のシートなので、非常に完成度の高い列車。




 松戸(新八柱)→大宮が1時間なので、およそ2時間半で今回の目的地群馬県前橋市にある、JR両毛線・前橋駅に到着。今回は、駅西側の市自転車駐輪場へ直行し¥200/日のレンタサイクルで前橋市民体育館へ向かいます。




 がっ、まぁ前橋も初めてだしちょっとだけでも観光するか、ってことで駅周辺をぶらり。3段変速付きなので、とても快適なサイクリング。駅からだいたい10分くらいの、群馬県庁展望台や市内を流れる広瀬川の自転車道を走ったり、上毛電鉄・中央前橋駅を巡りました(*^▽^)/




 この、前橋市の位置関係を踏まえまして。







 けっこうカツカツな、スケジュールだったのですが。それでは、本来の目的地である前橋市民体育館へ向かいましょう。JR前橋駅から、自転車でだいたい15分くらいでしょうか。JR両毛線の高架橋を通り過ぎ、幹線道路をひたすら南下。途中、「ヤオコー」でしたり「コメリ」とか千葉ではなかなか見られない、看板を横目にすると。キレいな、市体育館が見えてきました。







 今シーズン(2012-2013シーズン)から、群馬県にできたプロバスケットボールチーム・群馬クレインサンダーズホームゲーム、前橋シリーズ vs千葉ジェッツ。群馬のホームゲームは、先月けっこう苦労して行った渋川市子持地区以来。渋川に比べれば、さすが(当たり前)県都・前橋。交通の便が、非常によろしいところ。



 本記事は「観戦編」なので、ゲームの模様を詳細にお伝えしようかと思います。ただ、ここ数日腰が痛くあまりはじけれない+友達と行ったということもあり、今回は千葉ブスの「集団」から少し離れたところで。

 

群馬 (home) 79-92 千葉(away)
(14-23,31-19,16-18,18-32,詳細スタッツ)





 ファーストクオーターこそ9点リードで千葉が取りましたが、セカンドクオーターは完全に群馬ペース。特に群馬は、このクオーター開始5分が経過した頃からフリースロー,フィールドゴールが決まりだし、残り1:21で41-40と逆転。この時間帯において、千葉と群馬の差が出ていたように思えます。千葉がターンオーバーを連発し、結果的に自陣がフリーになる機会も多く、そうなれば失点するのはかなりの確率になりますから。最後は、群馬・#44 Lewis Wicherのレイアップでこのクオーター、群馬の3点リードで終了。千葉にとっては、課題が浮き彫りになったセカンドクオーターとなりました。




 折り返したサードクオーター、最初のファストブレイクで得点を許すも小気味よい選手交代なども含め、このクオーター序盤は群馬に必死に食らいつく千葉。しかし、残り7分頃立て続けにショットを決められその1分後、53-46とこの試合最大7点のビハインドを追う千葉。その後は一進一退の攻防が続くも、#35 Marquin Chandler/#0 佐藤の連続3pts.が決まり3点差まで持ち直す。これを機に、群馬ディフェンスが次第に機能しなくなる。残り0:17、#31 Marquinが2本のFTを沈めここで1点差まで迫った。


 そして、ここからが最後にして最大の山場である、ファイナルクオーターが始まるのですw


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 ファイナルクオーター、わずかながらも群馬がリードする展開、#91 奥本や#32 Randy Orrの3本FTなどオフェンスの内容自体、それほど悪いものではなかった。しかし、千葉の#34 Joe Werner,#13 D'Andre Bellらが、群馬ディフェンスを振り切りダブルハンドでダンクショット、70-70の同点の後群馬の3pts.が決まり残り4:49。群馬3点リードで、90秒のオフィシャルタイムアウトへ突入。


 そう、このファイナルクオーター・残り4・3/4分がカギだった。


 オフィシャルタイムアウト明け、ディフェンスのミスから千葉#34 Joe Wernerにレイアップ&ハイポストからジャンプシュート、73-74と遂に「停滞期」を脱して千葉が逆転。この後は、#13 D'Andre Bell↓が「追い込み」を支配した!(^^)




 まずは、3pts.ショットそれとドライブ連続得点、おまけに#41 Marquice Grayのスティールからのダンクなど。このクオーターだけで、半分に当たる13得点と群馬ディフェンスを完全に粉砕。リードで余裕の生まれた千葉、#9 田中のスティールからの速攻などで立て続けに得点、これ以降群馬はオフェンスが完全に沈黙。


 相手が、ファールに持ち込むと見るや千葉はその「見返り」のFTをきっちり決め、付け入る隙を全く与えない。残り0:39、79-90と11点のリードで群馬が60秒タイムアウト。最後に#34 Joe WernerがFT2本を決めて、79-92。そのまま逃げ切り、千葉が前日の雪辱を果たした。まぁ、特にファイナルクオーターは目まぐるしくて、文字にするとこれだけ疲れる(_ _;)




 腰の痛みも、けっこうなものになったためこれを収め体育館を出、JR前橋駅から東京へと戻ったのです。



 ちょうど1週間後、5/4と5日には富山県魚津市のありそドームで、富山グラウジーズホームのプレーオフが始まります。千葉ジェッツにとって、bjリーグラストシーズン最初で最後のプレーオフ。



 これまで得た実績と修正点を踏まえ、富山に乗り込みます。



  参考サイト:4/28 群馬クレインサンダーズ戦 試合レポート (千葉ジェッツ公式サイト)

          04/28 (日) vs 千葉ジェッツ【前橋市民体育館】 (群馬クレインサンダーズサイト)


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