先日の11日(Sat.)に、横浜市JR関内駅近くにある横浜文化体育館に行きました!
実は、この横浜市をホームに据えるbjリーグチーム、横浜ビー・コルセアーズホームゲームなのです。
レギュラーシーズンをイースタン内2位で通過したため、1次予選を免除された横浜。先に魚津で千葉を破った、富山グラウジーズを迎えたイースタン・セミファイナルGame 2。前日のGame 1は、86-75で横浜が勝利してセミファイナル突破に王手をかけていました。
横浜文体は昨シーズンの1月以来、この半世紀経った味のある雰囲気がたまらない。今回は1Fホームコートエンドでしたが、Tip Offまでいろいろ歩いていました。
それでは、Game 2を振り返ってみましょう!
Starting 5は、横浜:#1 Thomas Kennedy,#10 Faye Pape Mour,#3 蒲谷,#7 木村と#13 山田。一方の富山は、#41 Angel Garcia,#50 Ira Brown,#0 藤江,#9 水戸と#31 城宝。On the court twoとはいえ、攻撃的な布陣な印象はありますね。
Tip Offのジャンパーは、横浜・#10 Faye Pape Mour×富山・#41 Angel Garcia。スタートは、横浜が主導権を握る展開。日本人・外国人問わず、万遍なく攻守の切り替えが上手くいっておりファーストクオーターは、横浜が4点リード。しかし、魚津の勢いを得た富山。こんな簡単に、横浜に伏すわけもなかった。
セカンドクオーターに入ると、ファールトラブル等もあり選手のin/outが目まぐるしくなる富山、特にインサイドでファストブレイクに持ち込む機会が増え、ガルシアや#7 堀川らSF/PFなど攻撃の「柱」で、コンスタントに得点していくシーンが多くなった。起点となるのは、横浜のパスを積極的にカットできたことによるもの。最終的な数こそ、両チームとも同じですがより致命的にはたらいたのは、横浜の方でした。↓日本人ガード・#9 水戸もドライブもスピードに溢れ、流れを一気に横浜から奪い返す。目に見えて、横浜が苦戦を強いられているっていうのが分かる。
あれよあれよという間に4点のビハインドを跳ね返し、前半は富山が4点リードで折り返す。
こうして迎えた後半、サードクオーターは富山の“波状攻撃”が横浜を襲う。折り返し前の、そのような経緯を横浜が引きずっていたのかどうかはわかりませんが、 圧倒的な富山との差 があるので、差を縮めるどころかむしろ引き離される横浜。守りもバタバタ、例えショットに持ち込んでもことごとく、リングやボードに嫌われる。まさに、 「地獄絵図」でしたね(_ _;)
さすがの、横浜を以てしてもこのクオーターはヒド過ぎた。スタッツを見ても、特に3pts.の精度がいかんせん良くない。リーグ日本人歴代最大得点記録である、1ゲーム39得点を樹立した#3 蒲谷にしても0 for 6。欲しいところで、一向に決まらない。このクォーター、ほぼトリプルスコアで2Qに引き続き富山が完勝、ラストクオーターへ突入。
ラストクオーターでも、セカンドクオーターからの「悪い流れ」を横浜は断てない。散々たる、状況なんですよ。富山になすがまま、という表現が適当かもしれないし。
ラストクオーターこそ2点多く取りましたが、そのようなことで横浜は完敗。横浜でのセミファイナル、富山が1勝1敗のタイに戻しました。
他会場が土日開催だったため、東京行きのきっぷ1番乗りを得る戦いは30分のインターバルの後、決定戦にもつれることになりました。(→続く)
実は、この横浜市をホームに据えるbjリーグチーム、横浜ビー・コルセアーズホームゲームなのです。
レギュラーシーズンをイースタン内2位で通過したため、1次予選を免除された横浜。先に魚津で千葉を破った、富山グラウジーズを迎えたイースタン・セミファイナルGame 2。前日のGame 1は、86-75で横浜が勝利してセミファイナル突破に王手をかけていました。
横浜文体は昨シーズンの1月以来、この半世紀経った味のある雰囲気がたまらない。今回は1Fホームコートエンドでしたが、Tip Offまでいろいろ歩いていました。
それでは、Game 2を振り返ってみましょう!
Starting 5は、横浜:#1 Thomas Kennedy,#10 Faye Pape Mour,#3 蒲谷,#7 木村と#13 山田。一方の富山は、#41 Angel Garcia,#50 Ira Brown,#0 藤江,#9 水戸と#31 城宝。On the court twoとはいえ、攻撃的な布陣な印象はありますね。
横浜 (home) 67-88 富山 (away)
(23-19,11-19,12-31,21-19,詳細スタッツ)
Tip Offのジャンパーは、横浜・#10 Faye Pape Mour×富山・#41 Angel Garcia。スタートは、横浜が主導権を握る展開。日本人・外国人問わず、万遍なく攻守の切り替えが上手くいっておりファーストクオーターは、横浜が4点リード。しかし、魚津の勢いを得た富山。こんな簡単に、横浜に伏すわけもなかった。
セカンドクオーターに入ると、ファールトラブル等もあり選手のin/outが目まぐるしくなる富山、特にインサイドでファストブレイクに持ち込む機会が増え、ガルシアや#7 堀川らSF/PFなど攻撃の「柱」で、コンスタントに得点していくシーンが多くなった。起点となるのは、横浜のパスを積極的にカットできたことによるもの。最終的な数こそ、両チームとも同じですがより致命的にはたらいたのは、横浜の方でした。↓日本人ガード・#9 水戸もドライブもスピードに溢れ、流れを一気に横浜から奪い返す。目に見えて、横浜が苦戦を強いられているっていうのが分かる。
あれよあれよという間に4点のビハインドを跳ね返し、前半は富山が4点リードで折り返す。
こうして迎えた後半、サードクオーターは富山の“波状攻撃”が横浜を襲う。折り返し前の、そのような経緯を横浜が引きずっていたのかどうかはわかりませんが、 圧倒的な富山との差 があるので、差を縮めるどころかむしろ引き離される横浜。守りもバタバタ、例えショットに持ち込んでもことごとく、リングやボードに嫌われる。まさに、 「地獄絵図」でしたね(_ _;)
さすがの、横浜を以てしてもこのクオーターはヒド過ぎた。スタッツを見ても、特に3pts.の精度がいかんせん良くない。リーグ日本人歴代最大得点記録である、1ゲーム39得点を樹立した#3 蒲谷にしても0 for 6。欲しいところで、一向に決まらない。このクォーター、ほぼトリプルスコアで2Qに引き続き富山が完勝、ラストクオーターへ突入。
ラストクオーターでも、セカンドクオーターからの「悪い流れ」を横浜は断てない。散々たる、状況なんですよ。富山になすがまま、という表現が適当かもしれないし。
ラストクオーターこそ2点多く取りましたが、そのようなことで横浜は完敗。横浜でのセミファイナル、富山が1勝1敗のタイに戻しました。
他会場が土日開催だったため、東京行きのきっぷ1番乗りを得る戦いは30分のインターバルの後、決定戦にもつれることになりました。(→続く)