初めて 海外遠征です 暑さにうだる夕刻、京都から一路西へ
Aさんのマイカー利用でメンバーは山仲間のKさんにNさん、私の4名です。
渋滞なくスムーズに流れて明石大橋、鳴門大橋を渡り、四国徳島へ、徳島自動車道から美馬IC経て
貞光の街中を抜けて22時ジャスト、標高1400m見の越の駐車場に着いてテント泊でした。
28日晴れ 6時過ぎ、朝霧が流れ冷気が体を包む中、ブナ林を登って行きます。
50分でリフト終点の西島着、三嶺や遠く石鎚山方面に続く山並みを展望
ナンゴククガイソウ
大剣神社の巨岩 山は次郎笈
早朝の静けさの中をクガイソウのお花畑や巨岩の大剣神社経て高度を稼いでいきます。
頂上小屋に出て、笹原の木道を進むと・・
8時丁度に1955m剣山頂に到着
清々しく真っ青な透明感溢れる夏空が輝いています。
剣山1995m 徳島県の秘境祖谷の奥深くにあり、古来より信仰の山として崇められ、僅か27mの差で
石鎚山に西日本第一位のタイトルを譲りはしていますが四国と西日本を代表する名山です。
名からして険しい岩峰を想像させられますが山頂部は広々した草原の山で剣山から流れ下る祖谷川流域は
平家落人伝説に彩られた山里です。
剣山より三嶺1893mを望む
バックの山は1929m次郎笈で緑に包まれた草山です。
剣山から尾根続きの一ノ森1879m(左)を眺める。
この後、次郎笈に向かいます。剣山から
一旦鞍部まで下って三嶺に続く縦走路分岐から登り返しです。
シコクフウロ
ミヤマクマザサの斜面にコモノギク、シモツケ、シコクフウロなど足元に見ながら・・
1929m次郎笈山頂 剣山が後方に見えます。
四国山地の山々を眺め暫し寛ぎます。再び剣山に戻ると大勢のハイカーで大賑わいでした。
時間の経過と共にガスが湧き出し、辺りを乳白色に包み
視界が悪くなってきたのを潮時に11時ジャスト下山へ
さすが百名山、行き交う登山者多く0時15分駐車場着。7K程西に走り奥祖谷二重かずら橋に向います。
橋はシラクチカズラの蔓で編んだ吊橋、足巾位の板が貼り付けて有るだけ
真下の流れが丸見え 怖わ 次に『野猿』といって川に2本のワイヤが掛かり小さな箱が
ぶら下がり、その箱に乗り、ロープで手繰り寄せながら川の上を行き来する。結構スリルあり
楽しませて頂きました。木綿麻温泉で入浴、休憩、帰途に今日も山日和に恵まれました。
Aさん長時間運転お疲れ様でした
27日 京都16:30=50京都南IC=名神、中国、山陽道=明石大橋=18:00淡路SA15=鳴門大橋=
19:00鳴門IC=10徳島自動車道=25上坂SA 夕食20:00=美馬IC=貞光=22:00見ノ越 テント泊
28日 見ノ越6:10~55西島7:05~55剣山8:05~50次郎笈9:42~10:32剣山11:00~30西島45~
12:15見ノ越30=48かずら橋13:45=見ノ越=R438=15:20木綿麻温泉16:45=道の駅『ゆうゆう館』=17:25
美馬IC=18:00徳島IC=30鳴門IC=南淡路SA=19:20淡路SA 夕食20:00=明石大橋=21:20京都南IC=21:35自宅
何気なく覗いて
うあ~~
剣山は名前は知っていますが、勿論・・・です
名前のようにゴツゴツして険しそうな山ですね
でも青い文字の説明にロマンと魅力を感じています。
お花に癒されながら、雄大な緑の景色とゴツゴツした岩肌を見ながら、ご一緒させて頂いているように、胸がどきどきしています。
叱られるかもしれませんが、お写真で見る女性は体力の有りそうな方で、本当に山がお好きなのですね。表情も好いですね
今回の剣山の登山はかおりさんにとって、久し振りの本格的な登山とか、有意義な2日間をお過ごしに成られたのですね。
おかげ様で私も梅雨の鬱陶しさを飛ばしてくれそうな、朝になりました。
言葉足らずを感じながら・・・
古いアルバムでゴメンあそばし
剣山は登山口から標高差僅か500m
武奈は坊村から900mあり
この差歴然、お言葉を返すようですが
本格的登山というよりは 遊びの山でした。
只、アプローチが永く、車を運転する方は
大変でした。
今は高速乗り放題、片道2300-で行ける様です。
因みに当時は往復20300-也
4人で割勘ですと1人5000ーでした。
早々のコメント有難うございました。