273 晩秋の恵那山 1997．10．25～26 晴れ

25日晴　朝10時男性2名、女性4名の総勢6名でＫさんのワゴン利用、一路東に向います。

多賀SAで軽くうどんで昼食、恵那SAで小憩して中津川ICからR363、川上から林道に入ります。

3K程入った地点で土砂崩れで通行止め　　ここで車を止め、テント二張設営

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鍋物で宴会を楽しみます。

（白菜、椎茸、えのき、だんご、春菊、豚肉、鶏肉、餅、うどんなど具盛たくさん）

紅葉を愛で、渓流の音を聞きながら自然真っ只中、最高のご馳走でした。

日暮れ近くなっても下山してくる登山者多く、話を聞くと林道歩きがプラス2時間余分に増え大変みたい

頂上を踏めなくて疲労困憊した方も見受けられました。

19時、星が瞬く夜空を見上げながら明日に備え、テントに潜り込みます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ナナカマド

26日晴　3時に起き、暗い中テント撤収（近くに３張テントあり）

身支度整え3時40分暗闇の中、灯頼りに星空見ながら林道歩き、体がまだ寝ているのか皆黙々

無言で進みます。

5時前黒井沢登山口へ、傍らの小さな小屋に入り、パンなどで軽く腹ごしらえ

林道から山道に入ると明るくなり快調に捗ります。サワラ、ヒノキ、ミズナラなどの原生林歩きです。

営林署小屋経て谷筋へ、谷を詰め笹の切り開きの中を行くと彼方に南アルプスが屏風のよう展開　　　

　　　　　　青い空に落葉松の黄葉が小さな池に映している野熊の池に到着

　　　　　　ベンチ有り、温かいコーヒ沸かして栄養補給、雰囲気良く30分休憩


ジグザグに落葉松の中を急登、1992Pを過ぎると空は何時の間にか厚い雲に覆われてきました。

石のゴロゴロした道、木の根の道、冷たい風が吹きぬける道、山頂手前の避難小屋経て

　　　　　　　　　　　　　　9時52分　　スタートしてから約6時間　　2191m恵那山山頂

周囲は霧氷の花が咲いています。寒いので早々小屋に戻り、お握りで食事済ませ

10時45分下山に就きます。さすが人気の百名山、次から次へと登山者と行き交わし、帰りの時間は

大丈夫かと他人事ながら気になります。野熊の池では陽が輝いて紅葉が綺麗でした。

　　　　　　　　　　朝が早かったので皆さん、お疲れのご様子です。　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　営林署小屋前、　14時過ぎ黒井沢登山口着

　　　　　　　　　　　　　　　　　紅葉真っ盛りの林道を歩いて

　　　　　15時過ぎ土砂崩れ現場の林道を乗越て車の駐車地点に全員無事帰還です。

山仲間と共に心地よい晩秋の山歩きを愉しむことができ感謝、感謝の2日間でした。

中津川ICから中央道に入り、振返ると恵那山が高く聳え、冠雪している様子が見受けられました。

25日（土）　西大路五条10:25＝50東IC＝12:10多賀SA昼食＝中央＝13:28恵那SA=中津川IC=川上＝

黒井沢林道＝14:20がけ崩れ　林道にテント設営15：00　鍋物で宴会～19:00就寝　

26日（日）　3:00起床、テント撤収42～林道～4:55黒井沢登山口5:20～6:10営林署避難小屋～

7:20野熊の池50～9:52恵那山～10:00山頂避難小屋45～12:20野熊の池30～13:33営林署小屋～

14:03黒井沢登山口～15:10駐車場25＝55中津川IC=17:10多賀SA　夕食＝19:05京都東IC=20：00自宅