
ダイムラーAGは、最高級サルーンであるマイバッハの新たなトップモデルとなる限定モデル、マイバッハ・ツェッペリンを世界初公開した。
マイバッハ・ツェッペリンは、高性能グレードの57Sおよび62Sをベースに専用の内外装を施し、1930年代当時に“自動車技術の頂点”と呼ばれ、世界中で名声を獲得した伝説的モデルの車名を与えたモデル。車名はそれぞれ57ツェッペリン、62ツェッペリンとされ、生産台数は合計で100台となる。
パワーユニットは、ベース車と同様に6.0リッターV12ツインターボを搭載するが、出力性能はベース車を28hp上回る最高出力640hp/4800~5100r.p.m.、最大トルク102.0kg-m/2000~4000r.p.m.に高められた。0~100km/h加速は57ツェッペリンが4.9秒、62ツェッペリンが5.1秒で、それぞれベース車から0.1秒ずつ短縮されている。つまり、マイバッハ・ツェッペリンは、性能面でもマイバッハの頂点に位置づけられたモデルなのだ。
エクステリアは、専用の2トーンカラーとされたほか、ダークレッドのリアコンビランプやクロームシャドー仕上げの新デザイン20インチ・アルミホイール、風切り音低減とミラー面積拡大を両立させた新デザインのウインカー内蔵ドアミラー、縦に2分割された逆大径の左右出しエグゾーストエンドなどを採用。フロントグリル上部のエンブレムには“ZEPPELIN”の文字があしらわれている。
インテリアは、ブラックのパイピングが施されたカリフォルニアベージュの最上級レザーシートや、ディープストロンボリブラックのレザートリム、ハイグロスピアノラッカートリム、ラムスキンのカーペットなどを採用し、極めて上質かつエレガントな空間を実現。シートの座面とバックレストはダイヤモンドキルトパターンとされた。また、62ツェッペリンには、前席空間と後席空間を仕切るパーテーションスクリーンも用意される。
最大の特徴は、室内空間を香水の香りで満たす世界初のパフューム・アトマイザーを設定したこと。これは、フロントセンターコンソール後部に備わるプレキシガラス製の球形の小瓶“スフェア”に入った香水の香りを、ボタン操作により10~12秒で室内に拡散させる。香水は、スイス・ジボダン社の著名な調香師が調合した2種類の専用のものと、個々のオーナー専用のものを用意。スフェアも著名なガラス作家が手吹きで製作したものが3本用意される。
ドイツにおける付加価値税抜き価格は、57ツェッペリンが40万6000ユーロ(約5080万円)、62ツェッペリンは47万3200ユーロ(約5920万円)。パフューム・アトマイザーは3950ユーロ(約49万円)のオプションとなっている。すでにオーダーを受け付けており、9月にデリバリー開始予定となっている。
家が2軒走ってるようなもんだけど…
こういう車に価値を見出せない。
マイバッハ・ツェッペリンは、高性能グレードの57Sおよび62Sをベースに専用の内外装を施し、1930年代当時に“自動車技術の頂点”と呼ばれ、世界中で名声を獲得した伝説的モデルの車名を与えたモデル。車名はそれぞれ57ツェッペリン、62ツェッペリンとされ、生産台数は合計で100台となる。
パワーユニットは、ベース車と同様に6.0リッターV12ツインターボを搭載するが、出力性能はベース車を28hp上回る最高出力640hp/4800~5100r.p.m.、最大トルク102.0kg-m/2000~4000r.p.m.に高められた。0~100km/h加速は57ツェッペリンが4.9秒、62ツェッペリンが5.1秒で、それぞれベース車から0.1秒ずつ短縮されている。つまり、マイバッハ・ツェッペリンは、性能面でもマイバッハの頂点に位置づけられたモデルなのだ。
エクステリアは、専用の2トーンカラーとされたほか、ダークレッドのリアコンビランプやクロームシャドー仕上げの新デザイン20インチ・アルミホイール、風切り音低減とミラー面積拡大を両立させた新デザインのウインカー内蔵ドアミラー、縦に2分割された逆大径の左右出しエグゾーストエンドなどを採用。フロントグリル上部のエンブレムには“ZEPPELIN”の文字があしらわれている。
インテリアは、ブラックのパイピングが施されたカリフォルニアベージュの最上級レザーシートや、ディープストロンボリブラックのレザートリム、ハイグロスピアノラッカートリム、ラムスキンのカーペットなどを採用し、極めて上質かつエレガントな空間を実現。シートの座面とバックレストはダイヤモンドキルトパターンとされた。また、62ツェッペリンには、前席空間と後席空間を仕切るパーテーションスクリーンも用意される。
最大の特徴は、室内空間を香水の香りで満たす世界初のパフューム・アトマイザーを設定したこと。これは、フロントセンターコンソール後部に備わるプレキシガラス製の球形の小瓶“スフェア”に入った香水の香りを、ボタン操作により10~12秒で室内に拡散させる。香水は、スイス・ジボダン社の著名な調香師が調合した2種類の専用のものと、個々のオーナー専用のものを用意。スフェアも著名なガラス作家が手吹きで製作したものが3本用意される。
ドイツにおける付加価値税抜き価格は、57ツェッペリンが40万6000ユーロ(約5080万円)、62ツェッペリンは47万3200ユーロ(約5920万円)。パフューム・アトマイザーは3950ユーロ(約49万円)のオプションとなっている。すでにオーダーを受け付けており、9月にデリバリー開始予定となっている。
家が2軒走ってるようなもんだけど…
こういう車に価値を見出せない。