
デンマークのロケット開発チーム「コペンハーゲン・サブオービタルズ(Copenhagen Suborbitals)」が開発を進めてきた1人乗り有人ロケット「HATV」の実証ロケットの燃焼実験が8日、実施され見事に成功を収めていたことが同日、同グループの発表により明らかとなった。
コペンハーゲン・サブオービタルズではこれまで3分の1スケールの実験ロケットエンジン「XLR-2」の燃焼実験には成功してきたが、フルスケールの「HATV」の燃焼実験は今回が初の試みだった。
実験では地上に水平に「HATV」を固定することで行われ、大勢の観客が見つめるなか「HATV」のメインブースターは規定の推力で約20秒間に渡って燃焼を継続することに成功した。
コペンハーゲン・サブオービタルズではアイスランドに射場を確保するための準備を続けており、次段階としてアイスランドから無人の「HATV」の打上げ実験を実施、無人の「HATV」の打上げ実験に成功した場合には、いよいよ有人版の「HEAT」の打上げ実験に移行することを予定している。
今回の実証用ロケットの燃焼実験の成功、まったくの個人チームの自作ロケットのものとしては異例の成果となるもので、地元マスコミでは大きく報じられている。
コペンハーゲン・サブオービタルズではこれまで3分の1スケールの実験ロケットエンジン「XLR-2」の燃焼実験には成功してきたが、フルスケールの「HATV」の燃焼実験は今回が初の試みだった。
実験では地上に水平に「HATV」を固定することで行われ、大勢の観客が見つめるなか「HATV」のメインブースターは規定の推力で約20秒間に渡って燃焼を継続することに成功した。
コペンハーゲン・サブオービタルズではアイスランドに射場を確保するための準備を続けており、次段階としてアイスランドから無人の「HATV」の打上げ実験を実施、無人の「HATV」の打上げ実験に成功した場合には、いよいよ有人版の「HEAT」の打上げ実験に移行することを予定している。
今回の実証用ロケットの燃焼実験の成功、まったくの個人チームの自作ロケットのものとしては異例の成果となるもので、地元マスコミでは大きく報じられている。