
画像はESAとNASAが共同開発を行った太陽観測衛星「SOHO」が撮影した今日26日現在の太陽の衛星画像。見たとおり、黒点がまったくない状態となっている。
太陽は11年周期の活動周期を持つことがこれまでの研究により明らかとなっており、各国の天文台では昨年1月4日に太陽は第24活動周期に入ったとする宣言を行っていた。
しかし、実際にはその後も太陽活動を示す黒点の数は減少を続け、昨年後半以降はこのように黒点がまったくない日が何日も続くという状況が続いている。
地球の温度を左右する大きな要因に雲の存在があり、宇宙線の量が増えるのに比例して雲の量が増える事が実証され始めている。更に黒点(太陽の爆発)が宇宙線を弱める作用がある研究も進められており、これらが証明されれば「黒点が多い時期の地球の温度は高くなる」事が言える様になる
さて、この異常事態…今後どういう影響を及ぼすのでしょうか。
一般的に簡潔に経緯をまとめると。
黒点が消える=太陽の活動が弱まる図式が成り立つ。
黒点がない→磁気活動が弱い→宇宙線が弱まらない→
地球に届く宇宙線が増える→地球の雲が増える(らしい)→
日光が届きにくい・雨が多い→地球の寒冷化
えっ?寒冷化?
昨今問題になっている温暖化と真逆やん。
○黒点が増えると宇宙線を弱める効果があるらしい
○宇宙線の量が増えると、地球に雲が増えるらしい
上記、2点については実証されつつあるみたい。
太陽は11年周期の活動周期を持つことがこれまでの研究により明らかとなっており、各国の天文台では昨年1月4日に太陽は第24活動周期に入ったとする宣言を行っていた。
しかし、実際にはその後も太陽活動を示す黒点の数は減少を続け、昨年後半以降はこのように黒点がまったくない日が何日も続くという状況が続いている。
地球の温度を左右する大きな要因に雲の存在があり、宇宙線の量が増えるのに比例して雲の量が増える事が実証され始めている。更に黒点(太陽の爆発)が宇宙線を弱める作用がある研究も進められており、これらが証明されれば「黒点が多い時期の地球の温度は高くなる」事が言える様になる
さて、この異常事態…今後どういう影響を及ぼすのでしょうか。
一般的に簡潔に経緯をまとめると。
黒点が消える=太陽の活動が弱まる図式が成り立つ。
黒点がない→磁気活動が弱い→宇宙線が弱まらない→
地球に届く宇宙線が増える→地球の雲が増える(らしい)→
日光が届きにくい・雨が多い→地球の寒冷化
えっ?寒冷化?
昨今問題になっている温暖化と真逆やん。
○黒点が増えると宇宙線を弱める効果があるらしい
○宇宙線の量が増えると、地球に雲が増えるらしい
上記、2点については実証されつつあるみたい。