こんな忙しい夏になるとは・・近況

定例会のレジメには、当月の予定がぎっしり。こんな忙しい夏になるとは思わなかった。

昨日は、新潟伊勢丹のおもちゃ売り場で実演がありました。
私は、鳥屋野潟公園の管理者の方と、実演訪問の打ち合わせをしていました。

伊勢丹デパートでは「ちょっと場違いかな」と心配したのですが、担当の方は紙芝居ののぼり旗をもって店内を回ってくださったそうです。お蔭様でお客様もたくさん来られたようです。ほんとに、お世話になりました。
　見ていた子どもたちは、「大人になっても、歳とっても、こうやって楽しくやることもできるんかな。こんな人たちもいるんだな。いろんな人がいるんだな」と、思ってくれたでしょうか。

鳥屋野潟の公園では、県立図書館裏でやりそうです。
「県立図書館って、児童サービスしてないんですよね。（子どもが来るかな）」
「ほんとに、珍しいそうですね」
・・・・その原因を作ったのは、この私たち（昔の）かも知れない。胸がチクリと痛む。・・・・

今日は子ども向け明和義人ものがたり「いいのかな」のぬりえの会をしてきました。児童センターに協力いただいて、お子さんに参加がありました。ほんとにあちこち助けていただいて、ついでに忘れ物をしてしまって、皆さんに迷惑をかけてしまって、すみません。

明日は、本町商店街のお祭りに訪問します。私も久しぶりに自転車で街頭にでます。自転車紙芝居のおじさんＳさんは、ほぼ連日の依頼にてんてこまい。喉が心配ですが、「マイクがあってよかった」とのこと。会で購入したマイクが役に立っているようで一安心。

でも、他にもたくさんの方が自分の場所で、よりベターなものをと活動していらっしゃるのだから、自分中心になってはいけない、と思います。
　現に、会も４年目を迎えて、一部の方が自分たちが一番上手だと他を見下す様子が見えてきました。そういう方々は作品名や作者名を記録して押えるという気持ちがあんまりなくて、ただ立派な語り口にのみ執着される。そのことが他の人に迷惑をかけるという想像が働かない様子です。
　紙芝居を　絵からはなれて朗読する現場を何度も見せつけられて来た、新潟独特の問題かと思います。「すばらしい」と賞賛されて権威になった人たちが、自分のやってきたことに気づいてくれると、助かります。