王様が勲章を与えている

すみません。新潟日報の、例の「花いちもんめ」の連載ですが。
私には、「自分は○○を作った。××も作った。」「これこれさんはすばらしい」「勲章をあげましょう」と読めるのです。
ところが、自分では自分のことを王様だと思っているけど、市民はそう思っていないので、一般読者は????状態。
 
 文面を見て「なあに、やーね、この人」くらいしか思わないです。今どき、作家や編集者が偉いとは、あんまり思わない。思う人も多少いらっしゃるけどね。
周囲に、助言してあげる人がいないのですね。

 新聞社の編集者も、すべて執筆者の生の姿を、表に出してくださっているのですね。読者の判断に任せましょう、ということです。学校図書館の司書の上に、こういう方々が君臨していた、ということを知っている人はどのくらいいるでしょう。ちょこちょこ ご自分でも誇らしげに書いておられたから、大分知られてきたけど。
ねえ、じゃあ、この執筆者を選んだ新聞社の係の方って、どうして斎藤氏を選んだのでしょう・・なんだか、深いものがある。

その勲章をもらった人も、本当に喜んでいるのかな。その方々も長い間、素晴らしい語りをやってこられたけれど、新潟市について言えば 図書館では聞き手も来ずに、昔語りは学校訪問などでやっているだけ。どこかに問題があるんじゃないかと誰もが感じていたけれど、口に出すことはなく、ずーっとやってきてしまいました。誰がその問題を解決するのでしょう。勲章を見せて解決できるものでしょうか。

豊栄の図書館の話をします。協議会の資料が公開されているので助かります。
年々、利用者が減っている。おはなしのじかんなどは、年間参加者が183人です。毎月 日曜や土曜、8回やっているという計算で、年にすると96回。すると一回当たり2人の参加になります。図書館は、市民のものです。勲章をもらえる人だけの場所ではない。
 その責任者は、今度は別の図書館に、講座を広げようとしています。前のページに書いた「崇高な志」を聞いて、地域の人が感動するのかな。それとも、それらの資料を検討して自分で考える人がいないのかな。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 子どもを中心... 実演記録32... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。