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朝の光(聖書の言葉)

創世記 4 23-36章 (イサク,ヤコブ) 解説  2018.2.24

 創世記23-36章   

(イサク,ヤコブ) 解説




イサクとリベカの結婚

 
(創世記24:19)

「彼に水を飲ませ終わると,
彼女は,
『あなたのらくだのためにも,
それが飲み終わるまで,
水を汲んで差し上げましょう』
と言った。
祈りは,すぐに答えられました。」
 
 
イサクの嫁取りの物語です。

 
リべカの信仰は,

賞賛すべきものです。

 
(創世記24:58 口語訳)

「彼らはリベカを呼んで言った,
『あなたは
この人と一緒に行きますか』。
彼女は言った,
『行きます』。」


 
☆彡

 
(創世記24:15-21 口語訳)

「彼がまだ言い終らないうちに,
アブラハムの兄弟ナホルの妻
ミルカの子ベトエルの娘リベカが,
水がめを肩に載せて出てきた。
その娘は非常に美しく,
男を知らぬ処女であった。
彼女が泉に降りて,
水がめを満たし,上がってきた時,
しもべは走り寄って,
彼女に会って言った,
『お願いです。
あなたの水がめの水を
少し飲ませてください』。
すると彼女は
『わが主よ,お飲みください』
と言って,
急いで水がめを
自分の手に取りおろして
彼に飲ませた。
飲ませ終って,彼女は言った,
『あなたのらくだもみな飲み終るまで,
わたしは水をくみましょう』。
彼女は急いでかめの水を水ぶねにあけ,
再び水をくみに井戸に走って行って,
すべてのらくだのために水をくんだ。
その間その人は
主が彼の旅の祝福されるか,
どうかを知ろうと,
黙って彼女を見つめていた。」
 


 
イサクは父に従い,

神を信じ,神に従順でした。

 
(へブル11:20)

「信仰によって,
イサクは未来のことについて,
ヤコブとエサウを祝福しました。」
 
 
 
 
ヤコブの選び

 
(創世記25:23)

「すると主は彼女に仰せられた。
『二つの国があなたの胎内にあり,
二つの国民があなたから分かれ出る。
一つの国民は他の国民より強く,
兄が弟に仕える。』」
 
 
イサクに双子が生まれました。
 
二人が生まれる前,

母のリべカに

兄が弟に仕えるという預言が

与えられました。
 
 
(ローマ9:11,12)

「その子どもたちは,
まだ生まれてもおらず,
善も悪も行わないうちに,
神の選びの計画の確かさが,
行いにはよらず,
召してくださる方によるようにと,
『兄は弟に仕える』
と彼女に告げられたのです。」
 

 
(ローマ9:16)

「事は人間の願いや
努力によるのではなく,
あわれんでくださる神によるのです。」
 
 


 



 
ヤコブのはしご
 
 
(創世記28:12 口語訳)

「時に彼は夢をみた。
一つのはしごが地の上に立っていて,
その頂は天に達し,
神の使たちが
それを上り下りしているのを見た。」
 
 
バベルの塔の物語は,

人間の力で

天に届く塔を

建てようとするものでした。

 
ヤコブは夢の中で,

神の使いが

地に向けて立てられているはしごを,

上り下りするのを見ました。

 
イサクはヤコブへの長子の権利を

認めていました。
 

このとき,

神がヤコブの長子の権利を

表明したのです。
 

ヤコブは,

この場所をベテル(神の家)と

名付けます。
 
 
 
 
イエスがこのはしごです。

 
すなわち

神からの恵みをうける通路であり,
 
神を知る通路です。
 
 
(ヨハネ1:51 口語訳)

「よくよくあなたがたに言っておく。
天が開けて,
神の御使たちが人の子の上に
上り下りするのを,
あなたがたは見るであろう。」
 
 
人から神に達しようとする努力は,

バベルの塔です。
 

神からわたしたちに

与えてくださるものが,

イエスのはしごです。
 
 
♪ 「主よ御許(みもと)に」

 (新聖歌510)  

1.
主よ 御許に近づかん
上(昇)る道は  十字架に
ありとも  など  悲しむべき
主よ 御許に近づかん
 
2.
さすらう間(ま)に  日は暮れ
石の上の  仮寝の
夢にもなお  天(あめ)を望み
主よ 御許に近づかん
 
3.
主の使いは  御空(みそら)に
かよう梯(はし)の上より
招きぬれば  いざ昇りて 
主よ 御許に近づかん
 
4.
目覚めて後  枕の 
石を立てて  恵みを
いよよ切に  称えつつぞ
主よ 御許に近づかん
 
5.
現世(うつしよ)をば  離れて
天がける日  来たらば
いよよ近く  御許に行き 
主の御顔を  仰ぎみん
 

 



 
 
ヤボクの渡し

 
(創世記32:24)

「ヤコブはひとりだけ,
あとに残った。
すると,
ある人が夜明けまで彼と格闘した。」
 
 
ヤコブはラバンの元を離れて,

故郷に帰ることを決めます。

 
ヤボク川は,

ガリラヤ湖と死海の中間で東北から

ヨルダン川に注ぐ支流です。

 
家族たちを先に渡した後,

ひとり残り,ある人と格闘します。

 
この人から,ヤコブは祝福を受け,

イスラエルと名をつけてもらいます。
 

そして,そこの土地を

ペヌエル(神の顔)と名をつけます。
 
 
 
 
ヤコブは狡猾でした。
 
苦難を通して,

神の聖徒とされていきます。
 

ヤコブは主の導きと,

2度天使に会うことによって,
 
肉の性質は砕かれ,聖められました。
 
 
(ローマ9:11-13)

「その子どもたちは,
まだ生まれてもおらず,
善も悪も行わないうちに,
神の選びの計画の確かさが,
行いにはよらず,
召してくださる方によるようにと,
『兄は弟に仕える』
と彼女に告げられたのです。
『わたしはヤコブを愛し,
エサウを憎んだ』
と書いてあるとおりです。」
 
 


 
2018-08-17

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