1コリントを通して,
聖霊による啓示を学びます。
聖書の中心は,イエスによる贖い,
信じる者の信仰と祝福があります。
もう一つが啓示の問題です。
私たちが,
どうすれば聖書の意味が
分かるのでしょうか。
このことが,今のコロナの時代の
解決の入り口です。
○
神の恵み
(1コリント1:4,5)
「私は,キリスト・イエスによって
あなたがたに与えられた
神の恵みのゆえに,
あなたがたのことを
いつも神に感謝しています。
というのは,あなたがたは,
ことばといい,知識といい,
すべてにおいて,
キリストにあって
豊かな者とされたからです。」
キリストにあって
神の恵みが与えられます。
神の恵みによって,
ことばと知識が豊かに与えられます。
○
神の知恵
(1コリント2:6,7)
「私たちは,
成人の間で,知恵を語ります。
この知恵は,この世の知恵でもなく,
この世の過ぎ去って行く
支配者たちの知恵でもありません。
私たちの語るのは,
隠された奥義としての
神の知恵であって,
それは,神が,私たちの栄光のために,
世界の始まる前から,
あらかじめ定められたものです。」
「隠された奥義としての神の知恵」
(2:7)とは,
人間の知恵では理解できないが,
神が良しとされるときに
啓示される救いの計画のことです。
神の啓示は,
神の御霊によって与えられます。
○
御霊によって,神の深みを啓示
(1コリント2:10)
「神はこれを,
御霊によって
私たちに啓示されたのです。
御霊はすべてのことを探り,
神の深みにまで及ばれるからです。」
御霊は,
わたしたちの心の底にまで
来てくださり,
神のすべての真理を
知らせてくださいます。
(ヨハネ14:27)
「わたしは
平安をあなたがたに残して行く。
わたしの平安をあなたがたに与える。
わたしが与えるのは,
世が与えるようなものとは異なる。
あなたがたは心を騒がせるな,
またおじけるな。」
(ヨハネ15:26)
「わたしが父のみもとから
あなたがたに
つかわそうとしている助け主,
すなわち,
父のみもとから来る
真理の御霊が下る時,
それはわたしについて
あかしをするであろう。」
(ヨハネ16:13)
「その方,
すなわち真理の御霊が来ると,
あなたがたを
すべての真理に導き入れます。
御霊は自分から語るのではなく,
聞くままを話し,
また,やがて起ころうとしていることを
あなたがたに示すからです。」
☆彡
(1コリント2:9,10)
「聖書に書いてあるとおり,
『目がまだ見ず,耳がまだ聞かず,
人の心に思い浮びもしなかったことを,
神は,
ご自分を愛する者たちのために
備えられた』
のである。
そして,それを神は,
御霊によってわたしたちに
啓示して下さったのである。
御霊はすべてのものをきわめ,
神の深みまでも
きわめるのだからである。」
○
聖霊のバプテスマを受けると
聖霊(御霊)の賜物が与えられます。
聖霊の賜物
(1コリント12:8ー10)
「ある人には御霊によって
知恵のことばが与えられ,
ほかの人には同じ御霊にかなう
知識のことばが与えられ,
またある人には
同じ御霊による信仰が与えられ,
ある人には同一の御霊によって,
いやしの賜物が与えられ,
ある人には奇蹟を行なう力,
ある人には預言,
ある人には霊を見分ける力,
ある人には異言,
ある人には異言を解き明かす力が
与えられています。」
イエス・キリストを信じる者には,
愛を中心とした御霊の実が
与えられると共に
神のために働くために御霊の賜物が
与えられています。
「御霊の賜物」(12:4)とは,
信者が教会で奉仕するために
必要なものを,
神が聖霊によって
恵みとしてお与えになったものです。
○
御霊の実
(ガラテヤ5:22,23口語訳)
「御霊の実は,愛,喜び,平和,
寛容,慈愛,善意,忠実,
柔和,自制であって,…」
○
預言を求めなさい
(1コリント14:1)
「愛を追い求めなさい。
また,霊の賜物を,
ことに預言することを,
熱心に求めなさい。」
聖霊を受けるなら,
聖霊の賜物を受けます。
そして,預言の賜物を
受けなさいと言います。
5つの言葉を語ることは
願わしいことです。
(1コリント14:19)
「しかし教会では,
一万の言葉を異言で語るよりも,
ほかの人たちをも教えるために,
むしろ五つの言葉を
知性によって語る方が願わしい。」
啓示の内容は,
1コリントに書かれています。
イエス・キリストの業と
信じる者の祝福です。
2021-05-17