8月の始め、凛九のメンバーで有松鳴海絞り
括り職人の大須賀彩さんのショップ兼アトリエ
「彩 Aya Irodori」に行ってきました。
ずっとしてみたかった絞り体験。
彩さんがアトリエをオープンして一周年
ようやく行けました。
絞りの美しい暖簾をくぐると、
木の香りがふわり心地よい。
中には彩さんの絞った商品が所狭しと並んで色鮮やか。その名の通り“彩り”です。
和紙は白(生成)ばかりで、青っぽい白赤っぽい白緑っぽい白と、その白さ加減ばかり見てるので、色に飢えてるのかまるで宝石箱のようでとても楽しい店内です。
さて絞り体験。
手拭い、ハンカチ、風呂敷、素材も大きさも質感も違う生地ががあり、染めたい柄をイメージしながら選びます。
私はずっとはまってる手拭いに。
旅行に行くと、そこにしかない手拭いを必ず買って帰るんです。
水仕事なので、サッと手を拭けて乾くのが早く嵩張らない手拭いはとても重宝しています。
でも市販のは少し短いんですよね。
首に巻いても少しつんつるてん。
頭にはとても巻けない。ほっかむりがやっとです。
彩さんのアトリエでは好きな長さに出来るので、
少し長くして頭に巻ける長さにしました。
柄は決まってて迷うことなし。
彩さんの得意としてる手筋絞りに挑戦したい。
先ずは染めたい所にマーキング。幅幅や距離を変えてリズムよくなるように、悩みます。
1㎝ほどの幅で蛇腹に筋を取っていき下巻き(仮に巻いておく)
その後上巻き。均等に糸を巻いていきます。
染めたい柄をイメージしながら、キュッキュッと力を込めて。
後は染めてもらいます。
綺麗に柄が出ると良いなあ
出来上がり!
少し気になる部分があり、今度はそこを気をつけてみようかな、なんて思うところもありましたが、初めてにしては良しとしよう。
なーんて、
出来上がった自分だけの手拭いが嬉しくて、ウキウキして帰りました。
あれからしばらく経ちますが、見るたびニンマリ。ありがとうございました!
ワークショップって好きで色々参加しちゃう。
これは和紙とレジンのネックレス
これは淡水パールのネックレス
柄も並びも好きなように出来る楽しさ。
世界で一つの、自分だけのものが作れるって贅沢。
因みに参加するだけでなく開催する方も好きで、長良川おんぱくで御朱印帳作りのプログラムを開催したら、とても好評で大賞いただいたことがあります。
簡単すぎず、少し悩み、少し手こずる
自分の感性が形になるのは、
とても面白いし良い経験です。
また色々参加して作りたいし
開催もしたいな。