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プール、スキー、ろくろ、乗馬。朝10時から夕方4時まで、タイムトライアルさながらに遊んできた。息子はプール以外、初挑戦。馬は私も初めて。
年が明けてから車で帰省したのだが、大阪まで乗りっぱなしだとつまらないので、行きも帰りも寄り道。帰りは八ヶ岳で一泊し、朝から泳いだり滑ったり。スキーは一昨年辺りからやりたがっていたので、スクールに入れた方が間違いがないようにも思われたのだが、時間がなくて、さりとて雪に触らせずに帰るのもかわいそうなので、1時間だけ宿の建物わきのミニゲレンデでボーゲンの練習。さんざん尻もちをついた後は、大急ぎでお茶碗をつくってから牧場へ。
馬場を3周ほどしてから、一列縦隊で山道に分け入る。ほっといても前の馬に続いて進んでくれる。息子は足が鐙に届いていないが、ちょこんと馬の背に揺られているのが何ともかわいい。勝手に道草を食うので、そのときは手綱を引いて叱るようにと、乗る前に言われたが、そういう場面はなく、むしろ排尿脱糞でしばしば立ち往生。特に息子の馬。腹まで届かぬ足をぱたぱたやって急かしても、出てる間は動かない。
ついつい車や自転車のような感覚で、深い轍や右折左折時にひやひやしてしまうが、当然のこと馬は足を踏み外すことなく歩いて行ってくれる。林を抜けて、舗装された農道をパカパカと進むのは実に愉快だった。
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