真夏の走り

　１日後ろにスライドした三連休で、サイクリングに行って来た。毎秋恒例「貴族の走り」とは別に、たまには夏場にも走ろうと言っていたのに実現したのはやや涼しくなってからとなった。かーっと暑い時期に炎天下ダラダラ汗を流して走って川辺でビール、なんてサイクリングも夏らしくてオツなもの。
　新潟、胎内温泉の道の駅に車を置いて、瀬波温泉と月岡温泉に各一泊、３日間で120km、まともな登りは無し、というだらけたコースで、走りどころは２日目の日本海岸。海を見ながら暑さに狂うはずだったのだが、松林で海は見えず、曇りがちでむしろサイクリングには快適な気温。もくろみは外れたが、海辺で呑むビールはうまかった。
　ただし、同じ日の午前中に２台がパンクするなんて珍しいこともあった。地方の国道の道端はガラスの破片だらけ。最終日、車に戻る直前でうっかり胎内川沿いのダートを走るハメになったが、こういうところの方がかえってパンクなんかしないようだ。