国民が求めている最高裁判所裁判官の人物像は、国民からみて「清廉潔白のあの人物」ならば、「最高裁判事に適格」であると尊敬さを持てる人物であること、異論が出ない筈である。
ところが、今の最高裁判所は、事務総局が牛耳っており、その理想からかけ離れてしまって居る。
そこに瀬木氏の著書の「絶望の裁判所」の由々しき問題点がある。 . . . 本文を読む
中国の「民」時代の著作「菜根譚」の中に「名声を求める人間は、自分の信念や志を隠れみのにして、裏で悪行を行なうため、人の目につき難い。したがって、計り知れない弊害をもたらす。」という処世訓がある。
この400年前の処世訓にある弊害が、今の最高裁判所裁判官を初め、多くの場面に表れてしまっている。
国民は、怒らなければならない。
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白木勇氏は、最高裁事務総局出身者であり、情実人事で最高裁判所裁判官になった人間と認められる。
国民一般の立場から見たら、法曹の世界で求められる人物像に最も不適応(外れた人格)で、行政官僚に最適の人間が「最高裁」の裁判官に就く今の歪められた裁判所人事に、国民から見たら「絶望の裁判所」の実像がある . . . 本文を読む
最高裁判所に係属する事件は、多分民事紛争のほうが圧倒的に多いはずで、民事問題に関し専門的に研究したこと全く無いと認められる人間が、最高裁に係属する民事事件を、裁判長として厚かましく仕切ることに、瀬木氏の本で指摘している「最高裁事務総局による理不尽な裁判所支配」「情実人事」の病巣が顕著に現れているのである。 . . . 本文を読む
瀬木比呂志著「絶望の裁判所」を、是非読んで欲しい「その3」で記載した平成26年2月27日の最高裁決定については、最高裁第1小法廷の5人裁判官のうち、3人ないし4人が「記録も見ないで、署名だけをする行為」をしている可能性が著しく高い。 . . . 本文を読む
弁護士が依頼者とともに如何に苦労して判決を貰っても、その内容が「木で鼻をくくったようなのっぺりした官僚の作文」で、一番判断して欲しかった重要な点はおざなりの記述しか行なわれていない(「絶望の裁判所」5頁記載)という悲惨な結果の一例である。 . . . 本文を読む
裁判は人間が裁くこと故に、判決において「重大な事実誤認」が起き、その「事実誤認」が最高裁まで引き継がれてしまい、最高裁で「木で鼻をくくったような判決」により事実誤認のまま裁判が終わらせられ、それがために国民の「ささやかな正義」が守られないという悲しむべき結果が生ずる。
裁判官が「事件処理」の役人から脱却出来て、最高裁事務総局の人事的コントロールから開放されるようになれば、憲法の定めている「良心に従った裁判」をする状況が普通になって、個々の事件について、人間味のある(血も涙も感じる)判決が増えてゆくと思われる。 . . . 本文を読む
元裁判官の瀬木比呂志氏が平成26年(2014年)2月20日講談社より「絶望の裁判所」という本を執筆し、出版された。
この本を、一人でも多くの国民が精読し、国民の立場にたった司法改革の必要性を認識し、理解し、声を上げてほしい。 . . . 本文を読む
「公益通報者保護法」は、告発(情報開示)できる内部情報が限定列挙になっているために、正義感ある国民、あるいは親切心ある国民が、その得ている内部情報を誠実に提供したくても、情報提供することを思い留まらざるを得ない歯がゆさを感じる欠陥法で,イギリスの同種の法律のように改正すべきである。 . . . 本文を読む
平成18年(2006年)4月1日施行された「公益通報者保護法」は、内部告発する者の保護という面では不完全な法律であり、早期の法改正が望まれるが、日本においては、内部告発者を白眼視する間違った風潮があり、法改正も容易でないように感じる。 . . . 本文を読む
高等裁判所は第2審であるから、1審である地方裁判所の判決を取り消すことが出来る。
高等裁判所の問題点として感じるケースは、1回とか2回の審理で結審し、1審判決をひっくり返す判断を出すことである。原因として思い当たるのは、「高裁裁判長の驕り」である。高裁の部の総括(裁判長)に就いていることを持って「自分は優秀」と勘違いしていて「第1審で時間を掛けて慎重に審理したことについて深く掘り下げる謙虚さ」を失い(持ち合わせず)、おかしな判決を出されるケースである。 当事者に裁判所に対する「失望」を起こさせるだけであり、司法に対する信用の維持の観点から非常に拙いことである。 . . . 本文を読む
NHKさいたま放送局川越営業センターによる受信料不当利得に関する傲慢な態度と行為について、その後、平成25年6月24日、平成12年11月に遡及して不当利得金を全額返金する形で結着がついた。
しかし、窓口責任者が傲慢さに気付き、謙虚になったかは疑問である。 . . . 本文を読む
オンワード樫山において、コンプライアンス委員会が有名無実であって、外部通報先となっている弁護士の話を信じ、コンプライアンス委員会に内部告発したセクハラ被害(盗撮被害)を受けた女性が辞めさせられる事態が起き、セクハラの加害者である職制が何の懲戒処分等も受けずに、昇進し、現在も堂々と部長職に就いている理不尽さが生じている。
こういうことが上場企業で赦され、放置されて良いのかの問題提起である。
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杉原貴将氏自身がNHKに受信料を不当利得された国民(目黒区の友人)の立場に立って、不当利得金をNHKから返してもらうために「果たして何を用意出来るのか」と杉原貴将氏に繰り返し質問してみても、ハグラカシを繰り返し、まじめに回答しなかった。 官僚意識丸出しの横柄さ、傲慢であった。
こういう「相手(国民)の立場に立って考えること」が出来ない言わば欠陥人間は、民間企業で揉ませて(雑巾がけさせて)苦労をたっぷり味わさせ、欠陥人間の精神をたたき直さないと、国民の受信料から支払われる欠陥人間に対する給与の無駄払いが続けられることになる。 . . . 本文を読む
間違って自動引き落とししていたNHK受信料(不当利得)の返還の求めに対して、NHKさいたま放送局川越営業センター責任者 杉原貴将氏は、無駄な作業をいろいろと国民に行わせる。
杉原氏自らでも用意できないものの用意を求める厚顔無恥さを示し続ける。 . . . 本文を読む