アドマイヤオーラとココナッツパンチが骨折だとか。どちらも先週のレース中にやってしまったようで…。
どちらも、それぞれ走りすぎた感はありましたし、限界を超えていたのかもしれません。悪いのが、どちらも半年以上かかる重傷だったことですが、屈腱炎では無かったことは幸いでしょうね。
個人的には、ココナッツパンチは菊花賞で面白いかと思っていただけに残念です。マンハッタンカフェ産駒は、夏の北海道開催とかから大攻勢をかけてきて、菊には3頭くらい出走させられてるんじゃないかって思っていたので。
■07-08POG 新種牡馬の狙い目は? その2
あ。血統とか色々と触れていますが、あくまで我流なのでご承知おきください。
血統評論家の方とかクロスがどうこうとか、そういうことはほとんど知りませんので…。僕が競馬をやっていて、こんな傾向あるなあ、とかそういうレベルでの「血統」ですので、詳しいのを求める方は余所へ行ってくださいw
○アグネスデジタル(クラフティプロスペクター~ミスプロ系)
現役時代は、ダートで頭角を現したと思ったら、秋天でテイエムオペラオーらを差し切っていきなり芝GI勝ち。海外でも勝つなど、近年まれに見るオールラウンダーな馬でした。距離もマイル~2000mのどれもで高いパフォーマンスを見せましたが、やはり京都・東京のマイルGIを、共にレコードで制したスピードは特筆モノでしょう。
血統もかなり優秀。母Chancey Squawは他に、ジャリスコライトとシェルゲームを出していますが、それぞれ全く異なる血統の馬を走らせていることから、日本の馬場への対応力に優れているものと思います。
ただ、父クラフティプロスペクター自体は、典型的なミスプロ後継種牡馬で、出すのはダート短距離馬がほとんど。このアグネスデジタルが突然変異だったとも言えます。
つまり産駒は、隔世遺伝で短距離馬ばかり出てくる可能性もあります。でも母系には、そんな種牡馬の血を上手く使い、芝中距離GIも勝たせるような底力があるわけです。どちらに転ぶか…。まあ、ラフィアン岡田総帥はじめ、日高の有力な牧場がこぞって種付けしにいったようなので、そんな走らないことは無いと思います。ただ、クラシックとかは厳しいかも知れず、個人的には2歳戦線やマイル路線で期待しています。それに、芝でダメでもダートで活路を見出しそうな馬もたくさんいそうです。あまりくずは出さないように思うので、調教駆けするような馬ならハズレが無いようにも思っています。
配合ですが、とことんスピードを純粋培養しているような配合も良いでしょうし、クラシックを意識してトニービン牝馬とかとつけているのも面白そうです。
☆注目馬
・シャイニングオン/オレゴントレイル(牡)
…シンコウラブリイの近親。近親には活躍馬が多数で、アグデジ産駒としてもかなりの良血の部類に入ると思います。
何よりこの馬、ノーザンファーム出身なのが面白いです。ノーザンファームからわざわざ種付けをしに行ったわけですよ。配合に魅力を感じたのかもしれません。
・クリスティキャット2005(牡)
…イクスキューズの下です。ひだかトレーニングセールに上場され、山岸桂市氏が1417万5000円で落札。山岸氏は、ショウワモダンなど渋い馬しか持っていませんので、それほど注目されているほどの馬では無いのかな?と。ボストンハーバーから父が代わるのはプラスでしょうけどねえ。
・タニノシスター2005(牝・角居)
…俄然注目の的になってしまった馬です。ただ、タニノシスターの仔はある程度は走っていて、どちらかと言うとスピードが足りない印象はあるので、アグネスデジタルに代わって楽しみはあると思います。近親にはスカイアンドリュウやスリーアベニューらもいて、総じて走る傾向にはあると思います。まあ、ウオッカほど走る保証は全くありませんけど、上手くいけば桜花賞を走っているかもしれませんよ。
・マイネルインゼル/マイネアイル(牡・宮)
…アグデジ産駒のマイネル軍団です。色々と見ましたが、この馬が一番走ってきそうですね。現段階で坂路で良いタイムを出しているようですし…。
母マイネアイルも、重賞は2,3着ばかりでしたが、1200~1600mで長く安定した活躍を見せました。
早期勝負にもなりそうなんですが、明け3歳になってからもそこそこ楽しめる…NHKマイルに出てくれたら万歳、って感じですね。
とりあえず、指名したい馬の第1号です。
今日はこれで。
どちらも、それぞれ走りすぎた感はありましたし、限界を超えていたのかもしれません。悪いのが、どちらも半年以上かかる重傷だったことですが、屈腱炎では無かったことは幸いでしょうね。
個人的には、ココナッツパンチは菊花賞で面白いかと思っていただけに残念です。マンハッタンカフェ産駒は、夏の北海道開催とかから大攻勢をかけてきて、菊には3頭くらい出走させられてるんじゃないかって思っていたので。
■07-08POG 新種牡馬の狙い目は? その2
あ。血統とか色々と触れていますが、あくまで我流なのでご承知おきください。
血統評論家の方とかクロスがどうこうとか、そういうことはほとんど知りませんので…。僕が競馬をやっていて、こんな傾向あるなあ、とかそういうレベルでの「血統」ですので、詳しいのを求める方は余所へ行ってくださいw
○アグネスデジタル(クラフティプロスペクター~ミスプロ系)
現役時代は、ダートで頭角を現したと思ったら、秋天でテイエムオペラオーらを差し切っていきなり芝GI勝ち。海外でも勝つなど、近年まれに見るオールラウンダーな馬でした。距離もマイル~2000mのどれもで高いパフォーマンスを見せましたが、やはり京都・東京のマイルGIを、共にレコードで制したスピードは特筆モノでしょう。
血統もかなり優秀。母Chancey Squawは他に、ジャリスコライトとシェルゲームを出していますが、それぞれ全く異なる血統の馬を走らせていることから、日本の馬場への対応力に優れているものと思います。
ただ、父クラフティプロスペクター自体は、典型的なミスプロ後継種牡馬で、出すのはダート短距離馬がほとんど。このアグネスデジタルが突然変異だったとも言えます。
つまり産駒は、隔世遺伝で短距離馬ばかり出てくる可能性もあります。でも母系には、そんな種牡馬の血を上手く使い、芝中距離GIも勝たせるような底力があるわけです。どちらに転ぶか…。まあ、ラフィアン岡田総帥はじめ、日高の有力な牧場がこぞって種付けしにいったようなので、そんな走らないことは無いと思います。ただ、クラシックとかは厳しいかも知れず、個人的には2歳戦線やマイル路線で期待しています。それに、芝でダメでもダートで活路を見出しそうな馬もたくさんいそうです。あまりくずは出さないように思うので、調教駆けするような馬ならハズレが無いようにも思っています。
配合ですが、とことんスピードを純粋培養しているような配合も良いでしょうし、クラシックを意識してトニービン牝馬とかとつけているのも面白そうです。
☆注目馬
・シャイニングオン/オレゴントレイル(牡)
…シンコウラブリイの近親。近親には活躍馬が多数で、アグデジ産駒としてもかなりの良血の部類に入ると思います。
何よりこの馬、ノーザンファーム出身なのが面白いです。ノーザンファームからわざわざ種付けをしに行ったわけですよ。配合に魅力を感じたのかもしれません。
・クリスティキャット2005(牡)
…イクスキューズの下です。ひだかトレーニングセールに上場され、山岸桂市氏が1417万5000円で落札。山岸氏は、ショウワモダンなど渋い馬しか持っていませんので、それほど注目されているほどの馬では無いのかな?と。ボストンハーバーから父が代わるのはプラスでしょうけどねえ。
・タニノシスター2005(牝・角居)
…俄然注目の的になってしまった馬です。ただ、タニノシスターの仔はある程度は走っていて、どちらかと言うとスピードが足りない印象はあるので、アグネスデジタルに代わって楽しみはあると思います。近親にはスカイアンドリュウやスリーアベニューらもいて、総じて走る傾向にはあると思います。まあ、ウオッカほど走る保証は全くありませんけど、上手くいけば桜花賞を走っているかもしれませんよ。
・マイネルインゼル/マイネアイル(牡・宮)
…アグデジ産駒のマイネル軍団です。色々と見ましたが、この馬が一番走ってきそうですね。現段階で坂路で良いタイムを出しているようですし…。
母マイネアイルも、重賞は2,3着ばかりでしたが、1200~1600mで長く安定した活躍を見せました。
早期勝負にもなりそうなんですが、明け3歳になってからもそこそこ楽しめる…NHKマイルに出てくれたら万歳、って感じですね。
とりあえず、指名したい馬の第1号です。
今日はこれで。