りきおの競馬無脳

りきおの、馬券ライフや、POGについての考察などを掲載していくブログです。

ハーツクライ、凱旋門賞挑戦を断念!(+POGの話題)

2006年06月29日 23時31分40秒 | 競馬
 日本馬による、凱旋門賞でのNo.1決定戦は幻と消えたようです…。

 キングジョージに挑戦するハーツクライですが、検疫の関係で、キングジョージ→凱旋門賞の転戦を断念。キングジョージ1本で行くことになったようです。ディープインパクトとの、ロンシャンの地での再戦は消えたわけです。ちょっと残念ですよね。
 でも逆に朗報なのが、ハーツクライが秋は日本で走りそうなことです。この凱旋門賞を断念した理由が、帰国してからの検疫期間が60日になり、年内復帰が不可能になるから、らしいです。つまり、凱旋門賞を使った場合、国内に戻ってきても走れないわけでした。が、回避したことにより、ハーツクライが、日本の秋のGI3戦(のうち2つくらい?)に参戦することが決定的になりました!
 ディープインパクトも、凱旋門賞の後、ジャパンカップや有馬記念に使うプランがあるそうですから、特にジャパンカップで再戦となれば最高ですねw 有馬記念でディープのリベンジマッチも楽しみです。有馬記念くらいなら、メイショウサムソンらとの対決もあるかもしれません。

 まあすべては、海外での結果がどうあれ、無事に帰国してもらってから、なんですが、楽しみが別の形で増えたように思います。期待しましょう。

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■マイPOG馬、近況

 デビュー済みのマイネヴェロナ(福島開催での未勝利戦に出走予定)とモンテグリーンはともかく、他にも入厩馬が出てきました。

 ダイワムゲン(父カリズマティック、母リンデンルレーブ、牝、増沢)は、調教で先着するなど順調。この調子で行けば、この福島開催か新潟開催でデビューしそうです。部リーズアップセール牝馬最高額ですし、スピードはありそうなので期待してます。

 その他、オースミプランドル(父ナリタトップロード、母ウィーアワーズ、牡、中尾秀)も入厩済み。ゲート練習で時計を出し始めたようです。小倉開催の2開催目とか、阪神…じゃなく、9月開催くらいで出てくればいいなあ、と思ってます。

 フェザーケープ(父キングヘイロー、母エプソムティアラ、牡、松田国)も順調とのこと。馬名も厩舎も決まりましたし、トレーニングセール出身だけにデビューも早まりそうです。期待して良いと思います。

 昨年(チアズガディス、アドマイヤカリブ、フラムドパシオンなど)ほどスタートダッシュは決まりませんでしたが、とりあえずマイネヴェロナで1つ勝って、流れに乗りたいところですね。

帝王賞

2006年06月28日 22時46分17秒 | 競馬
 アジュディミツオーがカネヒキリとの一騎打ちを制したようで。
 ドバイ帰りのカネヒキリでしたが、状態的にはかなり戻っていたようですが、今年は国内専念で万全だったアジュディミツオーのほうが、今回は上だったみたいですね。
 まあこの両馬の差は、単に「JRAのダートコース(東京限定?)」と「大井(南関東)のダートコース」の適性の差では無いかと思うんですがね。万全ならカネヒキリの方が強いとは思うんですが…。
 脚質的に、あまり後続に突付かれるような展開にならなかった今回は、アジュディミツオーにとって有利だったようです。秋にはJBCクラシックなどで再戦もありそうですね。ここに、我がPO馬フラムドパシオンが加われば良かったんでしょうけどねえ…。

 1つ言いたいのは、JRA=土日、地方=平日と言う開催日程は、どうにかならないものかなあ?と思います。どうでもいいような土日の午後5時くらいに、南部杯とかJBCがあれば買いやすいのになあ、と。そして、JRA施設でも十分な購入窓口を設けて買えるようになればなあ、と。

ディープ凱旋門賞獲りへ!(宝塚記念など回顧)

2006年06月25日 18時52分06秒 | 競馬
 悔しいですね。馬券的に。この3連単は、ナリタセンチュリーをもう少し信頼しておけば、手を広げて買えたはずです。現に2,3着のワイドは当たってますから…。
 当たったのが、ナリタ-バランスのワイドだけってのは、我ながら情けないというか、すごいと言うか、よくわかりませんでした(汗) 競馬を生で見ようと思ったら、10R前には馬券を買っておかないといけないんで、買い足せなかったってのもありましたが。

 今日の馬券的には、1万1800円行って1万2940円とちょいプラス。土曜が3000円ほどマイナスだったので、まあ良いところでしょう。でも…なあ。

 悔しかったのが、京都10Rの三年坂特別と、函館メインの津軽海峡特別でした。
 京都は、人気薄のエネルマオーから流していて、直線もよく伸びてはいたんですが、何故か内の逃げ馬が2頭とも残ってハズレ。函館は、人気薄のバリーバーンさえ突っ込んでこなければ、3連単も馬単も当たりだったので、獲り逃した感アリアリです。

 宝塚は、ナリタセンチュリーとリンカーン、カンパニーが相手本線でした。3連単はあまり点数を広げずに、ワイドでナリタセンチュリー・ダイワメジャーと言う道悪巧者から、道悪が得意そうな馬に流してみました。
 まあ、バランスオブゲームはぶっちゃけ、重で前残り、と言うところしか推せなかったんですが。もちろん力はありますし、道悪は中山記念で圧勝しているようにかなりの巧者。ただ、パドックでも落ち着きが無くて調教も暴走。正直買えるとは思ってませんでしたから、ワイドが良いところかもしれなかったです…。
 ワイドなんて久々に買った気がしますが、9740円は過去最高配当でした(汗)


■宝塚記念 回顧

 まあしかし、ディープインパクトは相変わらずの強さでした。
 今回は、ここ2戦で見せていた「ディープまくり」をせず、一呼吸置いて上がっていった感じでしたね。春天などで見せた3角マクリでは、直線が長すぎる凱旋門賞などでは厳しいと思っていたので、この内容は良かったですね。
 しかも、阪神大賞典に引き続き、パワーの必要な道悪での圧勝ですから、重不良が多い凱旋門賞の壮行レースとしては良い内容だったと思ってます。ただ、春天や阪神大賞典のような、目を奪われるような競馬には見えませんでした(まあ、安心して観ていられた)が。

 この馬の凄いところは、この小さい馬体で、瞬発力があるのはわかるんですが、パワーやスタミナもハンパ無いってことです。今日も、芝1200mでダンスインザダーク産駒が突っ込んでくるような悪い馬場状態で、リンカーンら有力馬らが失速する中、平然と追い込んでくるんですから、次元も全く違いました。距離短縮にも対応して見せましたし、今なら有馬記念でも負けないでしょうね。

 凱旋門賞ですが、良い勝負が出来ると思います。エルコンドルパサーなどのようなパワー型では決して無いものの、この馬であればクリアできると思います。海外遠征慣れしている池江郎厩舎ですからね。期待に応えてくれると思います。怪我だけ気をつけて頑張って欲しいですね。


 2着は穴馬に指名していたナリタセンチュリー。調教でも抜群の動きを見せていましたが、パドックでの馬体も気配も良かったですね(パドックでは良く見えたんですが、その後ろを歩いていたディープの馬体は別格なくらい良かったですw)。返し馬での脚捌きも、いわゆる「ピッチ走法」ってやつで、回転の良い、いかにも重馬場が向きそうな動きでした。田島騎手がわざわざ、内の悪いところを通らせていたのに、ノメることはありませんでしたから。
 3角から4角では、動いたディープらには置かれましたが、そこから内を突いて、最後までしっかり伸びて2着確保。自身の道悪適性と、地力を見せてくれたと思います。この馬がバランスオブゲームよりも人気が無かったのが驚きですが…。

 この馬はトニービン×ノーザンテーストと言う、いわゆる「エアグルーヴ」配合。7歳ですがこれが23戦目とまだまだ数を使ってはいません。それに京都は、秋GI3連勝を達成する前のゼンノロブロイを倒した舞台でもあります。距離も京都記念を勝っているわけで、まさに走る条件が揃っていたと言えます。
 トニービン産駒としては、GIを狙える最後の馬だと思います。怪我が心配ですが、秋の東京では楽しみがありますよ。秋天に直行でも期待できると思います。


 バランスオブゲームが3着。無類の道悪巧者ではありますが、ここまで粘りこむとは…って感じでした。ただGIでの入着は常連なだけに、まだまだ衰えは無いと言うことでもあるんだと思います。上手いペースで逃げられれば、これからもこうやって見せ場は作れる馬だと思います。が、秋は毎日王冠くらいでしょうかね、期待できるのはw

 ダイワメジャーは4着。またか、と言う感じで。2番手からスムーズな競馬をしていたように思えたのですが、最後は逆に突き放されてしまいました。中山記念で1秒近く離されたわけですが、やはり重馬場での力の差ははっきりしていたのかな、と。

 カンパニーは5着。ディープやナリタより後ろで競馬をして、直線はジリジリとしか伸びませんでした。大阪杯では道悪で伸びたわけですが、中山記念での走りがこの馬の実力だったと言うことでしょう。ダイワメジャーやバランスオブゲームに先着できないくらいってことが。
 まあただ、良馬場でなら、の思いはありますけどね。ナリタセンチュリーとほぼ同じ配合(父ミラクルアドマイヤはトニービン産駒で、フサイチコンコルドとは兄弟)なんで、一緒に来るかなあ?と思っていたのに、ちょっとガッカリでしたが、ベストは1800mなのかもしれませんね…。


 それより不可解だったのが、リンカーンの惨敗です。アドマイヤジャパンのダービー、昨年の有馬記念のゼンノロブロイみたいな、全く見せ場なしの失速でした。
 距離短縮でリズムに乗れなかったのか、重馬場で力を発揮できなかったのか…。おそらくは後者だと思いますが、ディープは対応できてこの馬はできないってことは、リンカーンは普通の馬だった、と言うことになりますね…。
 ちなみにリンカーンの母は、ミラクルアドマイヤと兄弟。バーレークイーン一族は重馬場が苦手なのかもしれませんね。

 この馬の秋ですが…、京都大賞典は普通に勝つと思います。が、やはり秋天では惨敗しそうです。現状、2400m以上の距離があったほうが良さそうですし、GIは来年の春天くらいまで待たないといけないかもしれませんね…(汗)


■その他

 ゴールドキリシマ(新馬)は惨敗。メジロマシューズは2着。やはり雨が意外に早くから降り出した影響もあったでしょう。メジロマシューズは1000万くらいまでなら出世できる器だと思うので、良馬場なら頭で狙いつづけたいと思います。

 完璧だったのが、函館10R遊楽部特別。スズカローラン・ミスズワールド・マイネシャーナ・チェリームーンの4頭を馬単、3連複BOXで買っていたんですが、見事に的中! ただ、馬単は4頭BOXですので、12点も買っているんですよね…。要は、断然人気のスズカローランを疑っているからこその馬券なわけですが、結果、4点で済んだ3連複と同じくらいの配当と言うことで、買い方1つで効率の良い・悪いってのもあるよなあ、と最近感じています。でも、なかなか買い方の改善は難しいです…。

宝塚記念 他(新馬戦、狙い目レース) 予想

2006年06月25日 03時01分18秒 | 競馬
 天気が最後までわかりませんが、どうなろうと、ディープインパクトの壮行レースになることは間違い無さそうです。
 ディープがもし負けるとすれば、故障…はともかくとして、距離短縮がどう出るか?でしょう。要は、速いペースで差しきれないときくらいでしょう。有馬記念はそんな感じで負けたわけですが、あの時はハーツクライというもの凄い強い馬がいました。が、今回はここにはそんな馬はいません。折り合いに進境を見せている今なら、直線で豪快に差しきる競馬になるでしょう。

 明日は淀に見に行くわけですが、未だに忘れられないのが若駒S。ケイアイヘネシーらが粘るところを、直線で外からあっと言う間に追い込んだ脚。菊花賞、春天の圧勝を目の前で見ているので、淀でディープが負ける姿は想像できないんですよね…。

 ただ馬券は当てて儲けたい。これまでディープの出たレースは、ダービーくらいしか当たった試しがありませんが、何とか当てたいと思ってます。



 対抗も、リンカーンで仕方ありません。重馬場ならどうかと思うところもあったんですが、天気は持ちそうです。調教内容も充実しています。
 穴があるとすれば、やはり距離短縮でしょう。元々適距離は、2200~2400mだったんですが、距離延長には対応できるようになってきました。
 逆に短い距離はどうでしょう? でも、今の充実振りなら問題は無いとは思ってます。悪くても3着には入るでしょうね。


 その他ですが、何頭かピックアップします。

 カンパニーは、安田記念で致命的な不利を受けて惨敗。ですので、逆に余力は残っているはずです。音無師が「宝塚へ向けては良い叩き台になった」と言っているので、むしろ京都開催のここが狙いだったかのような雰囲気です。リンカーン以上に評価している点も見逃せません。
 末脚は確実かつ鋭いものがありますし、阪神2000mで勝っているのでここも守備範囲です。杉本清の夢だってことだけが不安材料でしょうw

 ナリタセンチュリーが僕の穴馬です。春天惨敗後にどこも使わずに待機した点が好感が持てます。トニービン産駒ですし、3000m越えには適性はありませんが、2200mなら楽しみが倍増しますね。調教の動きは一変していて、ディープが早めに先行勢を潰しに行くような競馬をすれば、後方待機のこの馬にもチャンスはあると見ています。

 シルクフェイマスは、良馬場ってことで浮上します。この馬が残るパターンは、すんなり先行できる場合+雨が降らない場合って感じでしょう。

◎ディープインパクト
○リンカーン
▲ナリタセンチュリー
△カンパニー
 シルクフェイマス

 さあどうなるでしょうか?

 あと、ディープの出たレースって、SS産駒がよく走るんですよね。と言うか、SS系以外が絡んできたのって、阪神大賞典のトウカイトリックくらいじゃないでしょうか(若駒S以前を除く)? どうも、SS産駒が好む瞬発力勝負になりやすい傾向があるようです。
 ですから、そのデータからするとナリタセンチュリーやカンパニーは厳しいと言うことになります(トニービン系)。でもSS産駒とかに行っても旨みは無いので、これで勝負しようと思ってます。


■福島テレビオープン

 毎年不可解な決着になるこのレース。エアシェイディがすんなり勝つような競馬にはならないでしょう。小回り適性もイマイチ無さそうですしね。
 アサクサキニナルとキーボランチが有力だと思っていますが、思い切ってココはセイエイシェーンで。ずっと昔に走ったことのある、芝1200mで5着したこともあるので、芝適性はあると思います。

■京都新馬

 難解ですが、馬場が持てばゴールドキリシマに行きます。ステイゴールド産駒で、兄はゴウゴウキリシマ。地味な血統ですが、姉のレイルバードもソコソコ走っており、侮れない部分はあります。
 調教が結構動いているんですよね。目立つ時計は出していないものの、このメンバーであればいい所はありそうです。良馬場でこそのステイゴールド産駒ですので、距離は短いながらも期待しています。

■聖護院特別

 ディープデーにするなら、メジロマシューズには期待しなければならないでしょう。ディープの最終追いのパートナーでした。ディープの調教パートナーは、フェイトトリックスやエレスサール、ワンマンシャチョウなど、結構走っているんですよね。
 しかもこのメジロマシューズはステイゴールド産駒。平坦芝2000m以上+良馬場では、手のつけられないくらいに突っ込んできています。
 武豊が空いているのに、わざわざ熊沢騎手を乗せてきた陣営も何か嬉しいですw 人気も被らないでしょうから、かなり期待しています。
 相手は…トーセンシャナオー・マイハッピークロス、今日も好走していたミツワスカイハイの3着だったヤマカツピレネーあたりでしょう。かなり強力ですが、勝ち負けしてくれると思います。


土曜日の結果・回顧

2006年06月25日 02時26分12秒 | 競馬
 土曜日は、8000円くらい行って5000円くらいの回収と、マイナス3000円でした。メインだけの勝負なら軽くプラスだったはずなんですが…。

■大沼S

 予想通りフィールドルージュが快勝でしたね。3角あたりの手応えはかなり怪しかったのですが、直線を向くと鋭い末脚を繰り出して圧勝。アンタレスSで見せた豪脚は本物だったようで、これから秋へ向けて楽しみになりました。東京向きでしょう、あれは。クロコルージュ産駒でもありますし、雨が降っても面白そうです。

 ただ馬券的には、馬単を200円取ったのみ…。3連複で、スターペスシンタとトシザボスが絡んだ馬券などにも手を出していたので、取ってマイナス(T.T) もう少しだったんですけどねえ、スターペスシンタ。7000円ついていたので、惜しかったですねえ。

■安達太良S

 予想では、オースミヘネシーにしていたんですが、小回り1700mの適性という意味では、ゼンノストライカーに一日の長があるだろうと思い、オースミとゼンノの2頭を頭にして買いました。見事馬単が当たりw

 しかしレコードですか…。芝がかなり速いのを考えると、ダートでレコードが出る状態ってのがよくわからないんですが。

■新馬

 予想していた、エイシンイッテンとトロピカルライトは圧勝。オープンザゲートも2着と、まあ良い予想ができていると思います。こんな早い時間に馬券を買うことはあまり無いですが…。


 調子はまずまず。明日も頑張りましょう。

土曜日の予想(大沼Sなど)

2006年06月23日 23時56分47秒 | 競馬
 大雨が予想された木曜~金曜にかけてですが、木曜の正午~夕方にかけてはどしゃ降りだったものの、その後雨はほとんど降っておらず、土曜日はそれなりに回復した馬場で競馬ができるっぽいです。土曜日も雨は降らないみたいですしね。
 日曜日の天気が微妙ですが、それほど道悪を考慮しなくてもいいのかもしれませんね>宝塚記念。そうなると、カンパニーやシルクフェイマスあたりが怖い存在になりそうです。

■大沼S

 今季の函館開催は、特に馬の数が少ない気がします…。ここは7頭立てと、かなり寂しいメンバー構成になりました。
 タガノゲルニカはもちろん力上位。好位から抜け出せますし、ハンデも57kgは軽い部類です。そう取りこぼす可能性は無いでしょう。

 しかし、◎はフィールドルージュ。松永幹夫騎手のラストランを飾った馬ですが、準オープンを圧勝し、アンタレスSは4着でした。特にアンタレスSの内容が圧巻。楽逃げしたフィフティーワナーはじめ、上位馬のほとんどが前々の競馬をしながら、この馬だけが最後方から、上がり35.3という芝並みの切れ味を炸裂させました。しかも、アンタレスSの走破タイムは1.49.5。タガノゲルニカの1。50.2を軽く上回ってます。
 ここは直線の短い函館ですが、この頭数ですから、捌きやすいと思います。ある程度ついていけたら、まとめて差しきる可能性は濃厚でしょう。

 人気はありませんが、スターペスシンタとトシザボスは怖いですね。この時期の馬ですし。

◎フィールドルージュ
○タガノゲルニカ
△スターペスシンタ
 トシザボス
注メテオバースト(ムラでわかりづらい)

■安達太良S

 ここは◎オースミヘネシーで。前走は中身が伴っていなかったり、地下馬道でイレ込んだために力を発揮できませんでした。昨秋を見ても、叩いてからの上昇度は凄いものがあり、出遅れさえ無ければ差しきれるだけのものはあると見ています。

■阪神新馬

 飛びぬけた馬がいないメンバー構成。
 調教でいい動きのエイシンイッテンと、ダート向きクロフネ産駒のラインストームの一騎打ちでしょう。

■福島新馬

 ここもイマイチなメンバー構成。
 エコルプレイスの下で意外性がありそうなのがトロピカルライト。初戦から動けそうです。
 新馬戦に強い堀井厩舎のマイネルティーダを対抗に挙げておきます。

■函館新馬

 ここも混戦。荒れる可能性大です。

 普通なら、マイネルモルゲンの下でボストンハーバー産駒のオープンザゲートでしょう。早熟馬が多いディアレストってのもポイントです。

宝塚記念、伏兵馬展望

2006年06月22日 21時49分43秒 | 競馬
 ここ数年の宝塚記念を見ていて思ったんですが、あくまでこの「宝塚記念」を、春の最終目標として来た馬が多いと思うんです。

 昨年のスイープトウショウは、当初から「安田記念→宝塚記念」と言うローテが入っていたようですし、リンカーンやハーツクライらも同様。タップダンスシチーなども、金鯱賞を叩いてここ、と言う感じでした。
 つまり、安田記念を好走した馬でも、当初から最終目標をここに置いていた馬(過去ではグラスワンダーなど)と、安田記念が不完全燃焼だったからここも、と言う馬では、ちょっとニュアンスが違ってくると思うんです。

 そういう意味では、カンパニーはキツイかもしれません。昨年5着だった安田記念が、春の大目標だったはずです。が、不利があり不完全燃焼でここへ。好走していても出走していた可能性は高いのですが、状態アップでここへ、と言う感じではないと思ってます。
 ダイワメジャーも同様。左回り、とりわけ東京コースがあまり得意では無いのはわかってましたが、安田記念後に参戦表明をしたあたりが引っ掛かります。
 どちらも、ケチがつきにくいので、その辺しか突っ込めるところが無いのですが(汗)

 面白いと思うのが、シルクフェイマスとナリタセンチュリーです。どちらも、3000m越えがベストではありませんし、いずれも京都のここ狙いなのは明白です。ナリタは道悪もこなせるので、可能性はあると観ています。

 問題は、リンカーンの道悪適性です。不良馬場で未勝利戦を勝ったくらいしかわかりません。そう大きく割り引く必要は無いのかもしれませんが、ディープインパクトに比べると、その点では不安があります。

◎ディープインパクト
○ナリタセンチュリー
△リンカーン
 シルクフェイマス

ディープインパクト→リンカーンで間違いなし?(宝塚記念 展望)

2006年06月21日 23時16分22秒 | 競馬
 さあ、宝塚記念です。

 しかしながら、1週前・最終の追い切りの状況を知る限り、ディープインパクトが勝ち、リンカーンが2着、と言う当たり前の答えしか出せない気がしますね(汗)

 ディープインパクトは…京都なら、何も言えることは無いでしょう。一気の距離短縮も、春天でのあの行きっぷりであれば全く問題ありません。3200mの淀の坂の上りで自分から動いて、しかも上がり3Fはメンバー中最速。強すぎでした。状態面も、凱旋門賞が控えているとは言え、毎回目一杯仕上げているわけではありません。陣営も、馬自身も競馬で走るパターンを確立した感があります。
 淀まで見に行くつもりですが、まあ「凄い走り」を目に焼き付けたいと思いますw 怪我さえ無ければまず間違いなく勝ちます。
 
 リンカーンも充実一途。昨年くらいから動かなかった調教でも動くようになり、成績も安定。距離不足で展開も向かなかった秋天を除けば、ハーツクライとディープインパクトくらいにしか負けていません。日経賞は、春天3着のストラタジェムを斤量差がありながら斥けているように、メンバー的にも内容のあるレースをしています。
 問題は、距離短縮。2400m以上で安定しているので、2200mという距離が忙しくないかな?と思ってます。先行馬も揃っているので、ペースが速い場合に、ついていけるかどうかの不安はあります。が、昨年の宝塚記念も3着しているので、この2200mは守備範囲なんですよね。頭数的にも競馬がしやすいですし、例年なら鉄板の勝ち馬、くらいの評価が妥当だと思います。
 
 ただ、3番手になると難しいです。
 
 シンガポールで快勝したコスモバルクが浮上するわけですが、日経賞の大敗を見ていると、まだまだ不安な部分はあります。シンガポールでのGI制覇も、メンバーにかなり恵まれた勝利だったわけで…。
 それでも、昨年の有馬記念くらい走れれば、ここでの3着は堅いとも言えます。
 
 先行馬としては、シルクフェイマスとダイワメジャーが気になります。シルクは、一昨年の宝塚で2着したことがありますし、京都コースは比較的得意です。まだまだ衰えてはいませんし、春天大敗後にレースを挟まなかったのはプラスです。あとは晴天が必要でしょう。ただ週末にかけて雨が多くなるという情報も…。
 ダイワメジャーは、東京コースがかなり苦手なようで、右回りに戻るここは要注意です。ノドの関係からか、最近はマイルあたりの距離で使うことが多いのですが、皐月賞馬ですから、京都の2200mは完全な守備範囲です。馬格があるからか、重馬場も全く問題にしません。四位騎手への乗り替わりがどう出るか?ですね。
 
 差し馬の台頭も気になります。カンパニー・トウカイカムカム・ナリタセンチュリーあたりが注目です。
 
 カンパニーは安田記念で、全く競馬をすることが出来ませんでした。そういう意味では消耗は少ないはず。大阪杯では重馬場+中距離のレースに対応しましたし、距離に関しては問題無いでしょう。ただこのメンバー相手だと、良馬場前提となるかもしれません。杉本清の「夢」でもありますから、厳しい点もあるでしょうw
 
 トウカイカムカムは今季の上がり馬。2200mは走りなれた距離ですし、鞍上が池添に替わるのもプラスになりそう。確実な差し脚が魅力で、馬場に左右されない堅実さで、3着までは来るかもしれません。
 
 ナリタセンチュリーは、京都ならではの馬。春天は惨敗でしたが、1年以上の休養があってのことで致し方ないところ。京都の中距離戦はベスト条件で、後は状態が戻っているかどうか?ですね。人気以上の妙味はあると思います。
 
 アイポッパーは復調してきましたが、間に目黒記念をはさんだのが大きなマイナス。このパターンで宝塚を好走したって例は無かったと思うんですが。
 
 
 
◎ディープインパクト
○リンカーン
△カンパニー
 コスモバルク
 ダイワメジャー
 トウカイカムカム
☆ナリタセンチュリー


 今のところはこんな感じですが、馬券的に妙味が無いので、出来るだけ少額投資で済ませたいと思ってます(汗)

日曜日の回顧(新馬、マーメイドSなど)

2006年06月18日 23時42分23秒 | 競馬
 今日は散々でした。馬券は1つも当たらず、マイナス1万円。それに、1万円をATMから取り忘れてしまったようで、その1万円も何処かへ…。まあ2万負けたと言うことにして納得させてます(T.T)

 痛恨だったのが、マーメイドS。◎は予想の時と同じマイネサマンサだったんですが、それからの馬単と、マイネとソリッドプラチナムの2頭軸で3連複を流していたんですよね…。もう少し粘ってくれていたら…。サンレイジャスパーも2,3番手評価でしたし、オリエントチャームもヒモだっただけに、非常に悔しい結果になってしまいました。

■函館新馬

 エーシンダームスンが押し切り勝ち。時計(1.10.7)は、この日2クラあった古馬500万2レースの中間くらいのタイムと言うことで、かなり優秀です。
 将来性はともかく、2歳のうちは完成度の高さで走れそうですね。

 断然人気だったコンゴウダイオーは3着まで。調教の動きからは信じられないような負け方でしたが、これが実戦との違いってことなんでしょうか。将来性に関しては疑問もあるんで、次走が注目ですね。

■福島新馬

 我がPO馬は2,5着…。特に期待のマイネヴェロナは、好位追走から、最後は詰めてきていただけに、やはり距離が短かったかなあ?と言う感じがしてます。次は大丈夫だと思いますが。
 もう1頭のモンテグリーンは、やや出負けした感が…。あまり中舘騎手が乗れていないかな?と言う印象もありましたが、バクシンオー産駒が出負けでは話になりませんわな。それでも最後までジリジリとは伸びていたので、次走で変わってくれるでしょう。

 勝ち馬はクーヴェルチュール。兄にスキップジャックがいる早熟血統です。兄弟の勝ちあがり率が非常に高いので、父がブラックホークでも順当、と言うのが本当のところのようです。
 ただ勝ちタイムは平凡。この日の馬場なら、1分10秒は切って欲しかったところ。函館に比べるとレベルは低いですね。

■阪神新馬

 オースミダイドウが評判どおりの強い勝ち方。ゲートも速かったですし、道中も物見をしていたようですが、終いもしっかり。時計はかなり平凡でしたが、見た目の印象が強かったです。
 武豊騎手によると、クラシックを意識できる器、と言う最大限の評価だったとのことですし、血統的にも先々まで楽しめます。重賞の1つや2つは確実ってことになってきそうです。

 他では、3着のマルカハンニバルが注目です。明らかに距離は短かったのですが、最後は2着があるか、と言うくらいのもの凄い伸びでした。育成段階での評判も良かった馬なので、マイル以上の距離があれば、未勝利くらいは時間の問題でしょう。

 早速、なかなか将来が楽しみな馬が出てきましたね。

■バーデンバーデンC

 ダイワメンフィスがスムーズなレースで快勝。北村宏司騎手との相性が良いんでしょうね。ここ3走では2勝2着1回ですから。…ダイワ=北村のラインは継続中のようですw

 スナークスズランは今年の充実振りを見せ付けましたね。オープン特別クラスでは力上位ってことなんでしょう。ここ最近は1400mなどに出ていたので、スプリントのペースがどうか?って思っていたんですが、キッチリ対応して差してきていたので。53kgも良かったんだと思います。

 ニシノシタンの差しこみもビックリでしたが、マリンフェスタの逃げ粘りもなかなかのものでした。結果4着でしたが、かなりのHペースを演出しての粘りだったので、スピードは通用したってことなんでしょう。

■マーメイドS

 ソリッドプラチナムが大外から差し切りましたね…。ビックリでした。ハンデ戦ならではではありますが、それでも力が無ければ出来ない芸当。お見事でした。ちなみに、馬主のヒダカBUは、福島で新馬を勝ったクーヴェルチェールと同じです。

 それにしても、3歳馬がいきなり古馬重賞を勝ったわけですが、しかもこれがステイゴールド産駒の初重賞勝ちとなりました。前の中京開催でステイゴールド産駒は勝ちまくったわけですが、その勢いは継続中ってことでもありますね。
 ステイゴールド産駒の全体的な傾向としては、平坦の中長距離で、軽い瞬発力を生かすような馬場が向いているようですね。そうした馬場の時は、産駒は総じて走る、と言うことを頭に入れておいたほうが良さそうです。

 そしてこのソリッドプラチナムは、秋華賞と同じ舞台の重賞を勝ったわけです。秋へ向けては非常に面白い存在になったと思います。斤量が増えてどうかとは思いますが、3歳牝馬路線は手薄です。この馬が主役になっても不思議ではありません。夏の間に成長があれば、カワカミプリンセスやフサイチパンドラらを凌ぐ可能性はあります。

 また、49kgという斤量で、公営名古屋(笠松?)の安部幸騎手が乗れた、と言うのも大きかったと思います。安部騎手は昨年、愛知杯でJRA初重賞勝ちを決めてましたが、その時も軽量を利しての勝ちでした。それに、地方馬のブラウンシャトレーで、JRAのレースでも好走をしていた騎手です。あまり中央へ参戦はしない騎手ですが、腕は確か。こんな騎手を確保できた陣営の勝利、とも言えるでしょう。


 2着はサンレイジャスパー。堅実さを見せましたし、ほぼ勝ちに等しい内容ではありました。もう、難波騎手が乗っていた頃の不安定さは無さそうです(汗)
 51kgのハンデも良かったんでしょうが、佐藤哲騎手が手の内に入れている安心感もあります。最低限、本賞金を加算できましたし、今後は牝馬重賞路線でも楽しみはあると思います。

 3着にオリエントチャーム。サンレイジャスパーと同じ斤量ってのは見込まれたかな?と思いましたが、古馬牡馬と準オープンでもまれてきた経験は生きましたね。

 4着はマイネサマンサ。非常に良いレースをしましたが、早めに後続が仕掛けてきたことが響きましたね。減っていた馬体重が戻りきらなかったことはあまり影響は無かったと思いますが、やはり着差が着差だけに、斤量が響きましたね…。ちょっとハンデキャッパーが厳しかっただけで、55kgならば2,3着はあったかと思います。復調はしましたね。

 1番人気のヤマニンシュクルは、見せ場無く惨敗。斤量が響いたようですが、メイチのGI後ってのも響いたと思います。それほど強くないってのもあるでしょうけどね。


 
 来週は宝塚記念ですか…。あまり突っ込まないよう気をつけたいと思います。 

日曜日の予想、新馬戦展望など

2006年06月18日 02時41分23秒 | 競馬
 簡単にいきます。

■福島新馬戦

 我がPO馬がいきなり対決と言う、何ともマヌケなレースになりましたw
 自信があるのは、マイネヴェロナのほう。調教もよく動いてます。距離延長のほうが良いと陣営は言ってますが、ここでも好勝負になるでしょう。
 モンテグリーンも仕上がりは良いです。が、バクシンオー産駒としては、時計的に物足りないかな?と思っています。ので、実戦に行っての変わり身に期待です。

 一応、この2頭の馬連に2000円くらい行きたいと思ってます。


■バーデンバーデンC

 エムオーウイナーで。先行できますし、斤量の53kgは裸同然。人気になっても逆らえません。

■マーメイドS

 マイネサマンサで。
 56kgですが、前走とは状態面で雲泥の差があります。

土曜日の回顧

2006年06月18日 02時00分40秒 | 競馬
 新馬戦が始まりましたね。

 福島の新馬戦では、新種牡馬アドマイヤコジーン産駒が勝ちました。阪神のアドマイヤデュークも2着しましたし、なかなか良いスピードを持っているという印象ですね。まあただ、クラスが上がってどうか?とは思いますが。
 予想はイマイチ。阪神は3着で福島は2着ですか…。

 内容的に良かったのが、阪神のトーセンラピュタですね。前半は掛かり気味だったのに、最後の直線では良い伸びを見せました。血統的には、もっと先々まで楽しめるはずなので、とりあえず注目ですね。


■安芸S

 ジョイフルハートが強かったですね…。大幅馬体減だったようですが、全く影響を感じさせない走りで、タイレコード。脚抜きの良い馬場も良かったんでしょうが、おそらく芝でも問題なく走れるんでしょう。
 他馬も、無理にはついていこうとしないんでしょうね…。

新馬戦スタート!(土曜新馬戦+安芸S予想)

2006年06月16日 23時27分38秒 | 競馬
 さて、今週から新馬戦が始まりますね。土曜日の新馬戦はメンバー的に小粒ですが、早くも注目は新種牡馬の産駒が出てくることですね。
 アドマイヤコジーンやカリズマティック、マンハッタンカフェらの産駒が出てきますが、現時点で既に評判が良いのがアドマイヤコジーン産駒。
 アドマイヤコジーン自体も2歳チャンプですし、コジーン産駒自体がそこそこ早熟ですので、期待はできると思います。が、アドマイヤコジーンの母系(アドマイヤマカディの仔たち)はやや体質が弱い傾向があるように思います。その辺がどう出るか? あとは芦毛かどうか?ですね。芦毛の仔は芦毛から、とも言いますし…。

■京都5R(芝1400m)

 人気になりそうなのが、アドマイヤデューク(牡・橋田。父アドマイヤコジーン、母ベリーローズ、母父ダンシングスプリー)です。兄には準オープンのジュレップ(父エンドスウィープ)がいて、近親にはキンシャサノキセキなどもいる血統です。やや確実性は無いかな?とは思いますが…。あと鹿毛なのがどうか?
 血統だけなら、トーセンラピュタ(牝・森。父フジキセキ、母ミヤビサクラコ、母父ノーザンテースト)のほうが上でしょう。クズをほとんど出さない血統で、2勝は確実かと思うくらいです。ただ馬主が、トーセンってことで敬遠しそうな感じ…(汗)
 エイシンサニーの仔、エーシンジースーツは、エイシン平井氏の息子さん名義の馬とか。瀬戸口厩舎のラストクロップ(^-^)、マルカラボンバなども注目ですが…。

 ◎はテンザンコノハナ。父カリズマティックはどうかと思いますが、母はテンザンユタカと活躍馬ですし、調教でかなり動いているので、十分ここでは上位と思ってます。


■福島5R(芝1000m)

 確たる馬がおらず難解ですね。
 厩舎的にも、アラバマが決めそうですね。

■函館5R(芝1000m)

 新馬戦に強い、昆厩舎のローレルゲレイロが人気っぽいですね。仕上がりの良さで一歩リードでしょうか。
 しかし、ここはひねってレスポンスシチーに期待です。スキャン産駒はダートのイメージですが、新馬戦の芝1000mならこなせる馬が多いです。ゲートは速いとのことなので、そこだけに期待ですw


■安芸S

 ジョイフルハートが爆走でしょう。時計が出やすい状態とは言え、栗東の坂路で2週続けて4F48秒台というスピード。前走で負けたニシノコンサフォスは、その後オープンを圧勝の連勝を続けており、相手が悪かっただけ、と言えます。京都のダート1200mなら、まずこの馬を止められる馬はいないと思います。

 相手はカリスマサンキセキ。ここ数走で完全に本格化しました。

◎ジョイフルハート
○カリスマサンキセキ

POG有力馬考察~ニュービギニング

2006年06月14日 23時01分31秒 | 競馬
 これからポツポツと、POGで自分は選ばなかったものの、大注目の馬を自分なりに紹介します。


■ニュービギニング(父アグネスタキオン、母ウインドインハーヘア、母父アルザオ)

 もうご存知だとは思いますw 兄にディープインパクトがいる、超良血馬ですw 父はSSからアグネスタキオンに代わりました。が、評判は上々のようですね。
 母系は言うことありません。母は妊娠しながらも重賞勝ちしたくらいにタフな馬でした。その仔も走ってます。ディープインパクトは別格としても、同じSS産ブラックタイドも重賞を勝ってますし、父がシーキングザゴールドのレディブロンドは、確かデビューが5歳と遅れたものの、デビュー戦でいきなり1000万特別を勝ち、500万→1000万→1000万→1600万と5連勝を飾り、その勢いでスプリンターズSに挑戦し4着した素質馬でした。

 近親を見てみると…インヴァイトがいますね。この馬は、ウインドインハーヘアの姉にあたりますが、NHKマイルCを勝ったウインクリューガーが有名ですが、一族には白百合S2着のソリッドプラチナムなどがいて、アベレージは低いながらも魅力はあります。
 他には、カイシュウタキオンもこの一族出身だそうです。
 ただ、ウインドインハーヘアの仔の活躍度合いを考えると、他は物足りないと言えると思います。

 さて、父がアグネスタキオンに代わってどうか?と言うのが最大の焦点です。

 アグネスタキオンの初年度産駒は、GIを勝ったロジックに、ショウナンタキオンと2頭の重賞勝ち馬を出しました。が、500万すら勝ち上がるのに苦労する馬が多く、ダービーやオークスに出走できた産駒が、ロジック1頭だけだったというのが苦しいと思います。

 ウインドインハーヘアの一族が、決して成長力のある傾向は示していないので、新馬は勝つも、2勝目に苦労しそうな匂いがかなりしてます。ので、クラシックに出走できれば御の字。
 個人的には、ダービーあたりで500万卒業、と言うイメージで考えています。


 予定では、エアグルーヴ2004とかアステリオンあたりをやりたいと思ってます。

06-07 POG馬決定!~牝馬編

2006年06月13日 23時11分36秒 | 競馬
 続いて牝馬編です。牝馬の方が面白い馬が多いかもしれません。


■モンテグリーン(父サクラバクシンオー、母ファイアーテン、母父グリーンダンサー)
>田村・毛利喜昭(馬主はヤシマ・モンテ冠名。母系は勝ち上がり率まずまず。ブリーズアップ2047万。福島芝1200mでデビュー予定)

 開幕週にデビュー予定。2歳馬では調教相手にならないことから、古馬1000万と併せた(1馬身遅れた)くらいにスピードのある馬です。JRAブリーズアップセール出身と言うことで、早くから活躍できそうな1頭です。

☆マイネヴェロナ(父スペシャルウイーク、母ダイワジュリエット、母レッドランサム)
>堀井・ラフィアン(兄にダイワティグリス。福島デビュー予定。北海道市場1365万。)

 2歳戦に定評のある堀井師が惚れこむ1頭。スペシャルウイーク産駒にしては早仕上がりと言うこともあり、楽しみです。福島開幕週デビューの予定ですが、師いわく「1200mと言うタイプでは無いが、能力で押し切ってもらいたい」とのこと。期待ですね。
 ただ、開幕週でいきなりPO馬が対決するってのは…2年連続です(汗)

☆サクラヴィーナス(父フジキセキ、母サクラセレクテーム、母父ダンジグ)
>池江郎・さくらコマース(牝系はなかなか。仕上がりも順調)

 近親には8戦5勝のロードアルティマがいる血統。やや確実性には欠ける血統ながら、兄弟は勝ちあがっているので問題無いでしょう。池江郎厩舎のハード調教に耐えれば、OP特別くらいは勝ちあがってくれると思ってます。

■ネネグース(父クロフネ、母サンスプリング、母父サザンヘイロー)
>橋口・金子HD(母は亜GI馬。兄アドマイヤドゴールはFデピュティ産駒で2勝。セレクトセール4600万。黒鹿毛)

 クロフネ産駒の芦毛じゃない馬はどうか?と思いつつも指名しました。
 血統的には、短距離ダートにも、牝馬クラシックにも転びそうな面白い血統だと思うんですが…。金子馬ってことで期待ですね(結局そこ)。

■ニシノミスティ(父タニノギムレット、母ニシノシンデレラ、母父フォーティナイナー)
>藤原英・西山茂行(兄はデビューが5月。厩舎だけは優秀)

 昨年のニシノフジムスメと同じラインw ただ馬の情報は無く、それだけ…。
 BT×ミスプロは、ビッグゴールドと似た配合なんですよね。それだけ…(ぉ

■ダイワムゲン(父カリズマティック、母リンデンルレーブ、母父ノーザンテースト)
>増沢・大城敬三(近親にヤマカツリリー、リンデンリリーなど。ブリーズアップ牝馬最高額。父がどうか)

 ブリーズアップセールで牝馬最高額は、昨年のダイワパッションと全く同じ。ダイワの馬は毎年高い確率で活躍しているので、今年はこの馬に期待です。
 父カリズマティックは、その父がサマースコール。日本ではウインプログレスが1000万まで勝っています。
 悪くないと思いますね。2歳中にスピードだけで勝ち上がってくれないかな?と思ってますw



 こんな感じです。根拠がはっきりしない馬もいますが…、とりあえず「全馬勝ちあがり」と、「重賞勝ち」をこのメンツで達成したいと思ってます。

06-07 POG馬決定!~牡馬編

2006年06月12日 23時17分00秒 | 競馬
 ようやく決めました。
 僕が参加するところは、ドラフト制の無いところなんで、こうやってギリギリまで選ぶことが出来ますw

[牡馬]

■グレインアート(父スペシャルウイーク、母ミルグレイン、母父ポリッシュプレジデント)
>戸田・社台RH(函館入厩予定。早期デビュー)

 人気馬でしたが、走ったら後悔しそうだったので指名。ただ、クラシックステーブルってことで人気になりそうですよね、この馬。
 仕上がりは良さそうで、早ければ北海道デビューもありそう。楽しみにしています。

☆スモーキータバーン(父タニノギムレット、母ロイヤルティアラ、母父ノーザンテースト)
>手塚・齊藤四方司(兄弟はグレイスティアラ・シアトルユーなど確実に活躍も、すべてダート路線…。ダートなら確実)

 兄弟がすべてダート路線ながら活躍、と、個性的ながら楽しみの大きい1頭。遅生まれでじっくり調整する、とのことですが、全日本2歳優駿を本気で狙いに行く1頭ですw ダート血統でもBT系タニノギムレットなら大丈夫です!

■ドリームジャーニー(父ステイゴールド、母オリエンタルアート、母父メジロマックイーン)
>池江寿・サンデーR

 この時期になってやたらと走り出したステイゴールド産駒からはこの馬を。
 母父メジロマックイーンと、池江ブランドの結晶で、しかも厩舎は子の池江寿師。ドラマに期待したいです。牧場で14-14くらいを乗っているという情報もあるので、順調だと思います。
 ただ血統的には…来年のこの時期くらいに500万勝ちが精一杯かもしれませんねw それで、菊花賞を狙ってもらいたいと思います(汗)

☆ブラックオリーブ(父スペシャルウイーク、母オリーブクラウン、母父ドクターデヴィアス)
>松田国・サンデーR(母系はスターバレリーナの牝系でクズの出ない血統)

 スペシャルウイーク産駒で大人気であろう1頭です。
 母はオークス3着。母系はスターバレリーナの一族ですし、クズは出ませんし、アグネスラズベリなど活躍馬も非常に多くいます。
 父がSWなら当然期待がでかいですし、ダービーを狙ってもらいたい馬です。

☆マイネルダイナモ(父マリエンバード、母エナジートウショウ、母父トウショウボーイ)
>中村・ラフィアン(確実性は無いものの、牝系は一発を秘める厚みのある血統。やや順調さ欠く))

 骨瘤やらソエやらで出遅れてはいますが、血統から考えると、2歳からではなく3歳春以降に本格化してくれそうです。
 父はカーリアン系の新種牡馬で凱旋門賞馬。凱旋門賞勝ちの種牡馬はイマイチ、と言うデータはありますが、カーリアン自体は日本でも成功している種牡馬なので問題無いでしょう。
 母系にはシスタートウショウなどがいる良い血統です。が、やや当たりハズレが大きい。ですから、全馬勝ちあがりにはこの馬がポイントになりそうですねw

■オースミプランドル(父ナリタトップロード、母ウィーアワーズ、母父ノーザンテースト)
>中尾秀・オースミ(母系は大物いないもほぼすべて勝ちあがる。セレクトセール1890万)

 推奨のトップロード産駒からはこの馬を。
 兄弟は直近の姉以外はすべて勝ちあがっている、確実性のある血統です。厩舎は中尾秀師と、2,3歳戦に強い厩舎です。情報はありませんが、1勝は確実なだけに、あとはトップロードのポテンシャルに期待したいです。

 牝馬はまた明日くらいに。