りきおの競馬無脳

りきおの、馬券ライフや、POGについての考察などを掲載していくブログです。

更新休止のお知らせ

2008年02月03日 23時13分32秒 | 競馬
 更新が途絶えていて申し訳ないです。

 最近はサボり気味でしたが、更新を停止することにしました。
 理由は、競馬の予想に時間がかけられないことと、HPともう一つのブログに力を集中させたいからです。

 競馬自体はまだやめないと思うんですが、よろしくお願いします。
 ありがとうございました。

有馬記念 予想

2007年12月23日 11時52分37秒 | 競馬
 中山大障害で、メルシーエイタイムの単勝2000円を当てました。まともな当たりは、この秋のGIで初めてでした(汗。
 今日も頑張ります
 
■有馬記念

 昨日からの雨で良馬場は望めなさそう。ただ雨量は20ミリ弱。どこまで回復するかも注目ですが。
 
 こういう馬場で、かつメイショウサムソンは早めに動くでしょうから、かなりの消耗戦になるんじゃないかと。つまり、馬場状態も展開も、今年の宝塚記念みたいなレースになるんじゃないかなあ?と思うわけです。
 
 そういう意味では、牝馬勢はかなり厳しそうです。特にウオッカは、宝塚記念の消耗するレースで結果を出せませんでしたしね。あの時とは状態が違う、という可能性もありますが、この秋のレース振りを見ていると、それほど成長力は感じません。
 ダイワスカーレットの方が面白そうです。何せまだ崩れたことがありませんし。パワーがあるとは思えないのですが、無いと決まったわけではありません。それに、コスモバルクやサンツェッペリンらがハナを主張しなければ、またアンカツとこの馬のペースで進むかもしれません。そうすれば、勝ちきる、あるいは粘りこむ可能性も否定できません。昨年の兄ダイワメジャー以上のパフォーマンスも期待できるでしょう。ただ、この秋はもう4戦目と言うのが、ウオッカに比べると悪いですけど。
 
 狙いはロックドゥカンブです。有馬に強いロベルト系、馬場悪化もプラスなパワータイプ。自在性もありますし、気性が何より素直なので、GIレベルの力があれば、好走は可能でしょう。それに、サムソンらとの対戦が初めてってのも妙味があります。
 問題はマイケル・キネーン。腕は確かすぎますが、それほど日本、中山を熟知しているわけじゃないのが不安です。それで人気が上がっているのもちょっと違うような…。
 まあでも、菊花賞は騎手の乗りミスですし、それ以外はパーフェクト。セントライト記念の上がりラップも、11.8 - 11.9 - 11.9と急坂で落ちません。それほど瞬発力は無いのですが、中山は最も合うはずです。潜在能力も高く、また来年以降は海外に出るのかもしれません。期待は出来るでしょう。

 まあしかし、メイショウサムソンとポップロックの壁は厚いでしょう。特にサムソンは、内枠を得意にしていますしね。荒れ馬場も気にしませんし。
 
 穴はドリームパスポートとマツリダゴッホでしょうか。どちらも馬場の回復次第ですが、内枠を利しての差しが決まるかどうか? ドリパスは、高田が代打騎乗で思い切ってやって欲しい。マツリダは、中山巧者ぶりを発揮して3着くらいが…あるかなあ。
 
 楽しみです。

◎ロックドゥカンブ
○メイショウサムソン
▲ポップロック
△ダイワスカーレット
 ドリームパスポート
 マツリダゴッホ
 
■尾張S

 中京0-3-0-0と完璧なタニノマティーニを狙います。前走は参考外。ゲートさえ出れば一発があります。走っても人気にならないタイプなので期待したいと思います。

中山大障害ほか予想

2007年12月22日 02時17分18秒 | 競馬
 久々に予想。
 
 
■中山大障害

 昨年は、マルカラスカルの単勝をぶち当てたレース。今年も気合が入ります。
 
 ただ、そのマルカラスカルは、障害レースがその昨年の中山大障害以来。転厩して初めての障害レースとなります。平地を2戦して使ってくるのは同じパターンなんですが…。昨年は、メンバーが軽かったのと、本当に上手く逃げたことが勝因だったとも考えられるので、今年はあそこまで楽な競馬は出来ないでしょう。やや評価を下げています。
 
 天才ジャンパー、テイエムドラゴンはどうでしょう? この馬は、前走は1年半くらいぶりのレースでプラス46kgでしたっけ? あり得ない状態だったんですが、割とあっさりと勝ってしまいました。相手はコウエイトライ1頭だったとは言え、ポテンシャルの高さはずば抜けていると見て良いでしょう。
 ただし、それだけに反動が怖いんですよね。割に使い込めないタイプなので、ガタッと来ていないかどうかが。実際に反動はあったみたいですし。早めにマルカラスカルを捕まえに行って失速する絵も考えています。…が、この馬、カラジに負けた以外は負けて無いんですね…。ちなみに、マルカラスカルも3着が1回以外は全勝って…。
 
 そこで、本命はメルシーエイタイムにします。前走は平地でしたが、勝ち負けするんじゃないかってくらいの凄い伸びで3着。平地は未勝利を勝った以外はすべて着外ということを考えると、非常に馬の状態はいいってことでしょう。それに、障害でも最近はかなり安定してきていますし、大障害コースが得意と言うのも強調できる材料でしょう。
 はっきり言って、力は前述の2頭には劣りますけれど、有力馬を見ながら行けるというのはかなり都合が良さそうです。やり合ってくれればチャンスでしょう。

◎メルシーエイタイム
○テイエムドラゴン
▲マルカラスカル
△マイネルオーパー

 3連複のお供にマイネルオーパー。大障害コースに実績がありますので。


■ラジオNIKKEI杯

 キャリアと、レースセンスの良さで◎ランチボックスで。
 
 どうも、この中にも来年のクラシック候補はいないんじゃないかって思うのです。なら、前走でこのコースとの相性も良かったこの馬を浮上させて見ました。どうかなあ。


 雨が弱ければ買いに行きます。

ステイヤーズS 予想

2007年12月01日 13時53分05秒 | 競馬
 まあ、トウカイトリックが断然なんですが、その他は横一線な気がします。

 狙いはワンダースティーヴとマキハタサイボーグ。どちらもスタミナ型で、上がりの速い決着には向いていません。逆にこの条件が合う気がするんですけどねえ。

 特にワンダースティーヴは、後ろから馬が来るともうひと伸びする馬なんで、上がり差がつきにくいこのレースは向いているように思います。展開も、それほど行きたい馬がいない分は楽でしょうしね。

◎トウカイトリック
○ワンダースティーヴ
△マキハタサイボーグ
 リキアイサイレンス
 エーシンダードマン

小牧!アサカディフィート!(+ジャパンC回顧)

2007年11月25日 21時46分37秒 | 競馬
 全くインティライミはダメでしたが…久々に来ました!
 ご覧の馬券。
 
 京都のメインで、アサカディフィートの単勝を2000円取りました! と言うか、みんなバカにしすぎ。
 もちろん、近走はさっぱりでしたし、展開がハマるかどうかもわからない。厩舎コメントも冴えないものと、ナイナイ尽くしではありました。
 が、思い起こせば、昨年のこのレースの覇者ですし、京都コースは得意ですし、この寒くなる時期に強いし、展開が縦長にならなさそうなメンバー構成、ハンデも0.5kg軽くなった。さらには、他の騎手だと完全に出遅れて行き脚がつかないのに、ゲートもまずまず出せて行きっぷりも何故か良くなる小牧太騎手への乗り替わり。めちゃくちゃ「買い」だったんですよね。
 
 レースも、ゲートはやや遅れたものの、3コーナー手前で馬群が固まってきて、その後ろに手ごたえ良く取り付いたあたりで「いけるんじゃね?」と思い、直線向いてからも確実に反応して伸びてきて…、もう「小牧ーっ」って絶叫してましたw 完全にイメージどおりに勝ってくれました。
 年齢で敬遠してくれるのなら、逆に嬉しいですね。年齢的な衰えの少ないというか、別に無いですからね。それに、例年3月~9月には良績はありませんし、この時期に走って負けた分は全く度外視でいいですから。
 悔しいのは、馬連は取ったんですが、馬単を買わなかったことです。馬連なら1万ちょっとなのが、馬単なら4万ですからね…。それでも、このレースだけで8万近くになったので、本当に有難い馬です。
 アサカディフィートは大好きなんで(笑)、また何処かでお世話になりたいです。阪神は全く走らないので、鳴尾記念では惨敗してもらってw、中山金杯と小倉大賞典でまたお世話になりたいと思います。来年には10歳ですけどね(汗。そんなの関係なーい。

■投資=2万1600円
■回収=8万2040円


 やったやったの6万プラス。ただ、アサカディフィートの馬単を買えなかったことと、ダンスアジョイ、メイショウジダーン(京都最終)が頭で来なかったのが痛すぎた…。特に京都最終は結構自信があって、しかも1分33秒4で逃げ粘っているのに差しきられるとは…。ヒカルオオゾラは強いとは思ってましたけどねえ。単勝11.8倍に1000円行っていたので…(涙)。
 贅沢言うなと言われそうですが、儲かるときに儲けておかないと、次は何時になるかわかりませんからね(汗。
 来週頑張ります。いや、頑張れないか。WSJS+阪神JFは苦手で…。

■ジャパンカップ 回顧

 アドマイヤムーンでした。終始内々を通ってスムーズでしたね。最後は何とか凌ぎきった感じでしたが、「何が何でも勝ちに行く!」という岩田騎手の執念が実ったかのような勝ち方だったように思いました。
 時計的に平凡になったのも良かったですが、変に大事に乗りすぎなかったのも正解でしたね。とにかく、何もかも上手くいったし、上手くやったと思います。
 次は有馬記念でしょうが、中山の荒れた馬場はこの馬には向くと思います。あとは、今日みたいにスムーズに競馬が出来れば、GI連勝も可能性としてはあるでしょう。2500mも大丈夫でしょうね。
 
 2着ポップロックは、本当に運が無いですね。あとちょっとだったんですが、この「あとちょっと」がこの馬にとっての鬼門なのかもしれません。
 ただ、瞬発力がついてきましたね。6歳ですが、まだまだ充実してきています。もちろん有馬記念は、秋のGIではベスト舞台なのは間違いないところでしょうから、逆転の可能性もあるでしょう。ペリエ騎手も本当に上手く乗っているんですがねえ…。
 
 メイショウサムソンは、大事に乗りすぎましたね。この瞬発力勝負にも対応できませんでした。危惧していた通りでしたが、前を捕らえられない競馬になるとは思いませんでした。個人的には、2400mよりも2000mのほうが、澱みなく流れるので向いているように思います。まあでも、有馬記念はスローにはならないと思うので、ペースとしては向くはずですね。
 
 しかし、この3頭は有馬記念に向かうはずですが、かなり前に行っての激しい消耗戦になる可能性が高いですね。そうなれば、ポップロックが一番スタミナがあると思うので有利じゃないかと…。
 
 ウオッカは4着。力は出し切れたと思います。弾けてないように見えて、推定上がりは33秒6。かなり極限の脚を使っているんですよね。状態もピークじゃなかった可能性はありますが、展開はこの馬に向いたと思うので、これが限界だったと思います。
 有馬記念は…使っても無理でしょうね。この馬には向かないと思います。おとなしく休養して、またパワーアップして戻ってきてもらいたいです。
 
 
 ドリームパスポートとインティライミは共に弾けず惨敗。
 ドリパスは状態が本物じゃなかった可能性はありますが、それ以上に馬が変わって来ているのかも。元々マイラーっぽいところがありましたし、距離は短くしていくほうが良いのかもしれません。次は難しいですね。買うかどうか。
 インティも全くダメ。展開は向いたはずですが、多頭数での競馬がダメなのかもしれません。精神的には脆い馬ですからね…。以前の暴走癖は無くなりましたけれど、まだまだGIでは難しいのかも。時計的には前走と同じくらいだったので。
 

 うーん。秋のGIは全敗中…。これではプラスはなかなか見えてきません。得意なGIは…あとは朝日杯と中山大障害くらいですが、どちらもめっちゃ難しい。この秋、僕のGI予想は無視の方向でお願いします(汗。

ジャパンカップ 予想

2007年11月25日 00時51分51秒 | 競馬
 フィールドルージュは2着か…。もっとじっくり構えていくかと思ったら、逆に早めに抜け出してましたからね。完敗ですが、力は出し切ったと思います。フサイチパンドラといい、本命馬が完敗の2着ってのが多い気が。
 ちなみに今日は、1300円ほどのマイナス。マコトスペリオルの単勝がほとんどでした。1500円突っ込んだのは結構大勝負でしたけどね。


■ジャパンカップ 予想

 メイショウサムソンが強いのはわかってるんです。つまり、「負かせる可能性のある馬」は誰か?を推理したいと思います。どうやっても逆らうつもりですw 単勝なんで、あれでは全然美味しくない。

 サムソンの特徴は、長くいい脚を使うことと、併せると渋太い勝負根性だと思います。先行力や自在性があるのも強いですよね。
 逆に弱点と言えば…瞬発力でしょう。外から出し抜く形であれば、サムソンは抵抗できない可能性もあります。まあ今年は1度しか負けてないので、その意味では「本当に瞬発力勝負になって弱いのかどうか?」って問いにも答えられない状態ではありますけどね。
 似ているといえば…ダイワメジャー・スカーレット兄妹でしょうか。先行して抜け出して止まらないってあたりは。あれ? やはり負けない気が…。

 まあでも、勝つのは出し抜けるタイプでしょう。
 
 本来なら、ドリームパスポートにしたいと思っていたんですが、調教で終いがバッタリだったのと、やや行きたがる面が出てしまっているあたりが、レースでどれだけ影響があるかがわからないんですよねえ。そういえば、阪神大賞典でも結構行きたがっていたのを思い出しました。

 なら、瞬発力勝負に定評のある馬に。◎インティライミです。
 ちょっと信用できない面はあるのですが、秋のこの2戦を見ている限りでは、完全に軌道に乗った感はあります。京都大賞典の上がりラップは、最後11.4 - 11.1 - 11.5で、前が止まったわけでも無かったのに、外から突き抜けてしまいました。ポップロックが内からだったので、実質的にはもっと凄い脚を使っていたことになります。いい脚がちょっとしか使えないのであれば、東京替わりは大幅マイナスなのですが、そういうわけでもありませんしね。朝日CCの時の走りや上がりを見ると、坂もマイナスではありませんしね。
 佐藤哲三騎手も色々と策を考えているでしょうし、普通の状態で走ってもらいたいです。この馬も、GIを勝てるだけの力はあると信じていますから…。
 
 ウオッカも瞬発力なら負けてはいません。実際に同じコースを勝ってもいますしね。全く前が止まらなかった秋華賞でも、最後は差を詰めてはいましたしね。
 ただ、インティが予定通りのローテで来ているのに対し、ウオッカは全然予定通りじゃないんですよね。まあ、秋華賞勝ったらJCの予定だったので、ある意味では予定通りですけどね。宝塚記念で見せたモロさが、使い詰めやHペースが原因だとしたら…。勝つか惨敗か? 極端な競馬になるかもしれません。

 ポップロックに行きたかったのですが、この馬が突き抜ける絵が想像できないんですよねえ。距離が延びて確実にプラスなのはこの馬ですし、前走は距離不足って明確な敗因がありますからね。その割にはいい競馬をしました。ただ、競り合って強いわけでもないし、瞬発力があるわけでもない。2,3着には入れると思いますけどね…。単勝勝負の人間としては難しいです。
 
 サムソンにガチンコ勝負で勝ったことのある、アドマイヤムーンはどうでしょう?
 一部では言われているように、時計勝負に弱そうなんですよね。高速馬場&上がりの速い競馬に。新馬戦は函館の極悪馬場でしたし、札幌2歳Sも最終週。あとは香港やドバイ、そしてやや重でも悪かった京都記念や、やはり力のいる馬場だった宝塚記念など。綺麗な馬場に適性が弱い気がします。エンドスウィープ×SSって、そういうイメージが無いんですけどね…。
 
 気になるのは、コスモバルクとエリモハリアー。前者は騎手代わりが気になりますし、後者はこの秋の2戦が好内容。大穴として狙います。


◎インティライミ
○メイショウサムソン
▲ウオッカ
△ポップロック
☆コスモバルク
 エリモハリアー


 まあ、インティライミの単勝をどれだけ買うか? ですね。
 そろそろGIで笑いたいです。

ジャパンカップ・ダート 予想

2007年11月24日 00時26分37秒 | 競馬
 金曜の注目レース、赤富士特別は…負けましたね、ジャンバルジャン。
 ただ、ラップを見ると負けても仕方ないかな…というくらいの殺人ラップで。
 
 最初の100mを除いた前半ラップが、11.4 - 11.8 - 11.9 - 11.8 - 12.0 。58秒9で行っているんですよ。ダート2100mを…。そりゃあ止まるわ。最後の3ハロンは12.3 - 13.1 - 13.5。完全に止まってますね。それでも、勝ち時計が2分10秒を切っているんですから、1000万クラスの競馬ではありませんでしたよね。オープンでも勝ち負けできるレベルってことに…。
 ジャンバルジャン君のダート適性の高さはわかりましたし、これだけのペースで行けるなら1600mも使ってみて欲しいですね。もう少し、馬の後ろで我慢させる競馬を覚えさせる必要はあるかと思いますけど…。
 
 勝ったマイネルアワグラスは強かった…。展開がハマったうんぬん以上に、この時計に対応したあたりがねえ。ブライアンズタイムなんですね。砂はBTなのか…。
 
■ジャパンカップ・ダート予想

 と言う事で、やはり注目なのはフサイチホウオー。ジャンポケ産駒にダート適性があるのは明らかなんですが、芝の重賞も勝てるレベルの馬に、果たしてダート適性はあるのか? それが一番の問題です。馬格はありますし、パワーもありますから対応できるとは思うんですけどね。それよりも気になるのが、ダービー以降出している悪癖とか、距離の問題ですね。
 あまり前の馬を抜こうとしないあたりは、ちょっと問題があると思ってます。ダート適性がめちゃくちゃあったら、逆に大差で勝つはずですからね。それが気性的にできないとしたら、ちょっと厳しいかもしれません。
 距離のほうが実は心配です。まあでも、神戸新聞杯よりも菊花賞のほうが若干前進しているので、距離の問題ではないのかもしれませんけどね。
 不安のほうが大きいのですが、圧勝まで考えています。単勝2000円くらいは押さえておこうと思ってますよ。
 
 実際の本命はフィールドルージュ。前走の武蔵野Sの上がりがハンパなかったので。最後の3ハロンが12.0 - 11.7 - 12.0で逃げ切られたレースで、他馬の最速上がりを更にコンマ6秒上回る上がりで追い込んだんですからね。位置取りが後ろ過ぎて届きませんでしたが、間違いなく距離は2100mのほうがベスト。昨年のこのレースでもメンバー中では最先着してますし、今年は更にパワーアップしています。追い込み一辺倒でなくなりつつあるのも楽しみです。
 パサパサのダートもこの馬に合っているでしょうし、ペースもスローになっても大丈夫でしょう。不安は特に無いですね。やや勝ちきれない面があるようにも思いますけど、そこはこの夏から主戦としてずっと乗っているノリ騎手が、突き抜けるイメージで騎乗してくれると思います。人気も非常に手ごろですし(現段階)、単勝と馬連で勝負したいです。
 
 対抗はワンダースピード。もしドラゴンファイヤーが人気しているようなら、この馬も同等以上の扱いを受けてしかるべきだと思ってます。元々が叩いて良くなるタイプですから、シリウスSの時の差は気にしなくていいでしょう。前走のアルデバランSが凄かった。タイムは特筆するほどでは無かったものの、仕掛けてからの反応と、抜け出してからも止まらない末脚は見事の一言。シリウスSで2着だったラッキーブレイクを、今度は全く問題にしなかったあたり、良化の一途を辿っていると思います。
 東海Sでは別定戦+昇級でメイショウトウコンに小差の2着。当時よりは遥かに良くなっているわけですし、ダートの中距離に固定されてリズムも良くなって来ました。
 父がキンググローリアスなので毛嫌いしてしまいそうですが、母父のプレザントタップでスタミナを補完できているんだと思います。
 調教もこの馬なりには動いているほうですし、騎手との相性も良さそう。これは一発の期待が出来ますよ!! 単勝と馬連で。
 

 ヴァーミリアンですが、やや良績が地方に集中しすぎているのが気になります。中央がダメってわけではないでしょうけど。前走は、抜け出してからもラップタイムは落ちておらず、あの脚が府中でも炸裂したら、まあ止まらないわけだから捕まらないとは思うんですけどねえ。どうにも人気ほどの信用は置けない感じがします。
 
 ドラゴンファイヤーですが、前走で瞬発力が際立って見えたのは、最後のラップが落ちていたから、ってことでもあるんですよね。センスは認めますし良血なのもわかります。昨年のアロンダイトよりも強そうな感じも。ただ、こう騎手をコロコロと変えているのが気になります。
 
 外国馬は…要らないかなあ。
 唯一、米GI馬のスチューデントカウンシルは気になる存在ですが、勝ったGIはオールウェザーコース(ポリトラック?)で時計の掛かる馬場でした。その次は普通のダートコースだったみたいですが、GIは大井並みの時計で、その次のレースも大した時計ではありません。速いダートではかなり弱い馬みたいなので、逆に東京の軽いダートが合わないかも…とは思うんですが。正体不明でよくわからないってのが正直なところです。

◎フィールドルージュ
○ワンダースピード
▲フサイチホウオー

 いや、自信ありますよ? むしろターフより楽しみですw

アンカツ祭りは来週も?(マイルCS回顧)

2007年11月19日 00時01分25秒 | 競馬
 ダメでした。当たったのが東京メインのアドマイヤスバルの単勝だけだったんで…。
 福島は、10,11Rと連続で2着馬の単勝買ってましたし…。単勝の難しさを痛感しました。5000円ちょいマイナスなんですが、回収率は60%くらいで決して悪くないんですけどね。


■マイルチャンピオンシップ 回顧

 ダイワメジャーでした。と言うか、今週のアンカツがおかしかった。これで最終も来ていたら凄いことになっていましたが(結果は惨敗。買わなくて良かった…)。
 
 しかし、この兄妹は良く似てますね。アンカツアンミツのほうじゃなくて、馬のほうですw
 妹はスローの方が良くて、兄はMペース以上の方がいいって違いはありますが、好位抜け出しの戦法はそっくり。後ろから馬が来てももうひと伸びするあたりまで。
 自分の型に今回は持ち込めましたしね。やはり好走パターンがハマるとまだまだ強い。種牡馬入りするのにもう1つ勲章が加わったってところでしょう。GI5勝したSS産駒なんて、7勝のディープインパクト以外いませんしね。ダイワスカーレットが今後どれだけ勝つかはわかりませんけどw 妹や一族の活躍を考えると、種牡馬入りしてからのオファーも多いでしょうしね。SS×ノーザンテーストなんで、相手を凄く選ぶことになりますけど。
 
 2着のスーパーホーネットは惜しかった。いつもよりは前につけて、直線も楽に外に出して、ドンピシャのタイミングで追い出したんですが…。並ぼうとしたところでまた勝ち馬に突き放されてしまったような感じでしたね。最後も並びかけるところまでは追い詰めたものの、まだまだ勝ち馬にも余裕がありましたし、完敗だったと思います。
 まだ藤岡にはGIは早いってことなのでしょうかね。完璧に乗れていたと思うんですけど。それに、スーパーホーネット自身も、朝日杯以来のGI2着。勝てる力はあるけど、勝つまでの運が無いような気がします。

 しかし、今回は本当に人気どおりでした。1~5着は、すべて1~5番人気の馬で占められましたし、6番人気のフサイチリシャールが12着だった以外は、7番人気キングストレイルが6着、8番人気エイシンドーバーが7着、9番人気べクラックスが8着など、ほぼ人気どおりなんですよね…。これだけ混戦と言われながらも、競馬ファンの下したジャッジは実にシビアだったと(汗。人気の裏を取りたい僕みたいな人にとっては厳しかったです。
 
 
 アンカツさんですが、来週はJCダートでフサイチホウオーに、JC(ターフ)ではドリームパスポートに騎乗予定です。どちらも匂う。
 
 ホウオーは普通には狙えませんけど、ジャングルポケット産駒のダート鬼傾向が当てはまれば、一発があるかもしれませんしね。人気が気になるところですが…。
 ドリパスですが、骨折明け初戦がJCっていう厳しさはあるんですけど、鉄砲の利く気性ですし、東京2400mは、JC2着、ダービー3着とそこそこ走れますし。ホウオーがもし勝ってしまえば、連動してこっちも人気するかもしれません(汗。
 
 来週もアンカツさんから目が離せません。

マイルCSの予想

2007年11月18日 12時05分44秒 | 競馬
 久々に土曜に競馬をしましたが、1500円くらい負けとイマイチ。いくつか「こここう買えば…」ってレースがあり悔しかったです。


■マイルチャンピオンシップ 予想

 ◎キングストレイルで。
 
 スプリンターズSは、距離不足ながら4着。スワンSは不利があっての6着と、ここ2走もさほど悪いわけではありません。京成杯AHは57kgを背負っての好タイム勝ちでもありますし、本格化の兆しは見えてます。
 加えて、スローになりそうなメンバー構成でもありますし、ある程度好位に付けられる脚もありますので、展開面でもプラスに働きそう。あと、藤沢和厩舎は岩田騎手を高く評価しているので、この乗り替わりもプラスに考えたいです。

 対抗はべクラックス。高速決着OKな外国馬と言うのがどうも気になります。これだけマークが薄いと逆に走るんですよねえ。
 
 エイシンドーバーも気になる存在。何より鉄砲が利く気性なのが大きいです。それほどいつも手ごたえ良く上がれるわけでもないので、ルメールとの手も合いそう。楽しみです。


◎キングストレイル
○べクラックス
▲エイシンドーバー

 まあ、穴狙いですね。

惜しいような惜しくないようなエ女王杯回顧

2007年11月12日 00時25分10秒 | 競馬
 馬単は辞められませんでしたが、単勝中心に投資額を抑える事は出来ました。ただ肝心の単勝が1レースしか当たらず(京都9R)、しかも3頭くらい単勝を買っていたうちの1頭だった(汗。まあその3頭ともが単勝20倍前後の人気だったので、別に悪い買い方だとは思ってません。あと、京都の10Rが惜しかった。勝ったピースオブラヴもマークしていたんですが、武豊で過剰人気するなあ、と思って手を出さなかったら…鮮やかな勝ち方+やはり単勝20倍ついてましたから…。まあ、ファランドールとのワイドを取ったので良かったんですけど。
 14000円くらい行って4000円負け。エリザベス女王杯に5300円行っていたことを思えば、今日もその他のレースでは勝っている計算なんですよね。

■エリザベス女王杯 回顧

 ◎はフサイチパンドラは2着…。3角手前で上がっていったのも良かったし、4角にはダイワに並びかけて、まだ手ごたえも十分あったので「これはイケる!」って思ったんですが…。最後は一応詰めたものの、あと200mあっても無理だったかなあ?と思う差でした。ただ、常識に掛かったときのこの馬は結構強いんですよね。アグネスアークを倒した実力は本物だった、ってことなんでしょう。ルメールは最高の騎乗でした。あれ以上は無理だ。馬の実力差でしょう。
 
 ダイワスカーレットの上がりラップを見ていると、11.8 - 11.1 - 11.4 - 11.6。4角あたりですかね? 11.1は速過ぎる…。アンカツの言うように「バッタリ止まるイメージが無い馬」まさにその通りでしたね。昨年がやや激流ペースだったのに、今年はダイワスカーレットの思いのままのペース。まあ、ハナに行った時点で半分諦めましたけど(汗。
 この馬を倒すには、誰かがこの馬を潰すペースでハナを叩かないといけないのですが、それをすると逆に自分が潰れるというジレンマ。アサヒライジングも競りかけませんでしたからねえ。テンのスピードもあるので、今はむしろこのくらいの距離のほうが強いのかもしれません。元々はマイラーなんでしょうが。
 今のところ、強力な逃げ馬が牝馬ではいないわけですから、この馬の天下は来年も続くでしょう。逃げ先行の牝馬で、これだけ強くて安定感のある馬は見たことがありませんしね。早くもアグネスタキオン産駒の最高傑作が出た、って感じでしょうか。
 
 スイープトウショウは3着。内から伸びてきましたが、最後は脚色が一緒でしたね。勝ち負けにも加われてませんでした。が、やはり京都コースは得意なんですねえ。折り合いも、出遅れたことで前に壁が作れたし、悪い競馬ではなかったと思います。
 本馬場に実況前に出て行ったり、ファンファーレの前にゲートに入れられたり(ちょっとゴネてました)、相変わらずでしたけどね。これで引退とのことで、お疲れ様です。繁殖入りしてからも、面白エピソードを期待していますw

 ディアデラノビアが4着。ここで友人が「2着以降の着順、昨年と一緒じゃない?」
 …。
 同じです。全く。
 カワカミプリンセスがダイワスカーレットに替わっただけで。3歳馬が軒並み回避してしまった影響だとは思いますが。

 ウオッカが出ていたらどうだったか? やっぱりダイワスカーレットが勝っていたと思います。それは、有力各馬は前(ダイワ)も後ろ(ウオッカ)も気にしなければならないので、よりダイワへのマークが緩くなるはず。そうすれば、もっと楽勝されていたかもしれません。ウオッカが出ていても…3着か4着争いだったかなあ?と言う気がします。
 
 対決はしてませんが、ダイワスカーレットが大きくリードしたことは間違いないでしょう。これからの路線が楽しみです。