エニフS、デイリー杯２歳S 回顧

　予想は大外れでしたね(^-^;

■エニフＳ

　ウインデュエルはどうしちゃったんでしょうねえ？　２走目の反動なのか、斤量が響いたのか…。鞍上の北村騎手は斤量と言っていましたが…。ちょっと過大評価しすぎたんでしょうかね？
　同じ藤沢厩舎でダート馬と言えば、スパイキュールが思い出されますが、あの馬をイメージするあまり、こちらの評価を高く見ていただけなのかもしれませんね。まあこの斤量でこの馬場なので、不利は不利だったんですが…。

　それにしても、やはりヴァーミリアンはダート馬でしたね。ただ、ここまでの敗因がよくわかりません。今日も最後は止まっているように、精神的な問題が多そうです。馬群に包まれると危険でしょうが、逃げさせれば兄貴サカラート同様の活躍も出来そうです。

　ドンクールもよく走りましたね。ヴァーミリアンをマークし切れなかった分の負けですが、実質勝ちに等しい内容でした。

　３歳勢は斤量にも恵まれたわけですが、積極策が功を奏したと言えます。また、レベル的に３歳が古馬に対し、それほど劣っているわけでは無いと言うことでもありますね。
　再来週の武蔵野Ｓも、カネヒキリで問題なさそうですね(^-^;

　ヒシアトラスは４着。イマイチですが、レースぶりもこの馬らしいものでした。メンバー次第ではどこかで出番があるでしょう。
　カイトヒルウインドが３着。堅実ですね。

■デイリー杯２歳Ｓ

　マルカシェンクは強かったですね。
　この馬場でありながら、大外からずば抜けた瞬発力を使って差し切り。レース上がりが３４秒台と超スローだったのは味方したんでしょうが、それにしても強かったですね。
　もちろん、ペースが上がった時にはどうなるかわかりませんが、今後は2000ｍ以上に使うとのことなので、問題は無さそうです。この１０,１１月開催で、この馬を越えるスケールの馬は出てきますかねえ？　かなり強いと思うんですが…。

　２着はダイヤモンドヘッド。流石に好素材ですね。でも、勝ち馬とは少しレベルが違うような気もしました。まあでも、勝ち馬がいないところなら普通に勝つでしょうけど。

　３着は注目していたスーパーホーネット。後方から行く馬だけに、ここまでペースが緩くなったのは計算外ですね。しかしイイ脚使いましたね。
　ゴウゴウキリシマも５着とマズマズ。こちらも、３角手前で一気にペースが上がったときについていけませんでしたが、最後は差を詰めてきていました。この馬も、ペースが上がれば…って感じでした。

　ただ、ここからはもうＳＳ産駒の独壇場なのかもしれませんねえ…。

☆今日の傾向

　今日は何となく、３歳馬がよく来ていましたね。
　特に京都９Ｒ、東京１２Ｒは、いずれも３歳牝馬が勝ちました。だから何だというわけではありませんが、これからも要注目でしょう。