退職
現役時代は集合住宅暮らしが長かった。
家賃支払いは大きな負担でした。
そこで、退職金で
夢にまで見たマイホームを買うことにした。
それなりの間取りを持つ新築住宅は手が届かない。
よって、程度の良さそうな中古住宅を買った。
老後を考え、
オール電化、水回り(特にトイレ)を重点を置いたリホームを行った。
痛みの激しいウッドデッキを耐久性の強そうなセミ・ウッド製品に変えた。
外回りの水道も取り替えた。
美しくて気に入っていたコロニアル形式の屋根のスレート瓦が痛んできた。スレート瓦は外さずにその上にガルバリューム鉄板を被せた。
解体費用も掛からず、住んだまま施工が出来るのは利点と思う。
ついでに、駐車場入り口の門の雨除けも改修した。
外壁を耐久性の高い塗装に塗り替えた。
外観だけは綺麗になった。
でも、中身は、骨格はガタガタ。ビー玉は転がり出せば、止まらない。
これまでの住んだ期間を家賃に換算すれば幾ら?は簡単に出る。
これまでにリホームに使った代金総額も出る。
間取りだけは、集合住宅の倍以上だけど、
オーディオも気兼ねなく聴けるようになったのは良いことだけれど・・・・
子供にとって財産と言えるのかどうか。微妙です。
あと、家への道は私道(共同所有)・・・これの管理がまた大変
(続く)