第４１話 「謎の異次元怪獣－テロリンガ登場－」

テロリンガ　登場

京太郎の目の前で野村クンの乗ったバスが消えた。
レーダー基地からも機能停止の連絡。
インベーダーの宇宙船は侵入を続けている。

人混みで「洋館の女」を発見した京太郎。
あとを追っていくが見失ってしまう。
公衆電話の受話器を取るとインベーダーの声。
ある空間にバスを消したという。
「移住者」たちはどんどん地球に来ている。
汚れて死にかかっている地球を生き返らせるという。
ミラーマンに要求を突きつけるインベーダー。
要求を呑むという京太郎を連れて行く男たち。
京太郎の発信器を追う御手洗博士。
村上チーフたちはフェニックスで発進する。

京太郎は車に乗せられる。
Ｘ発信器に気づかれた京太郎。
車は乗り捨てられ、爆破された。
とりみだす藤本。
「インベーダーは隣にいる。隣にいるんだ！」

京太郎はインベーダーの本拠に連れて行かれた。
インベーダーと敢闘する京太郎。
インベーダーは怪獣テロリンガを出現させた。


京太郎はミラーマンに変身。

ジャンボフェニックスも攻撃開始。
怪獣は異次元に消えた。


異次元のバスの中。
インベーダーが野村クンを取り囲む。

ミラーマンの背後から姿を現すテロリンガ。

ミラーナイフ！再び姿を消すテロリンガ。
ミラーマンは透視光線ミラーアイを使う。

異次元を見通してシルバークロス！


異次元の怪獣を倒した。

宇宙船を破壊され、バスは帰ってきた。
野村クンも無事に帰ってきた。

新型レーダーはもうすぐ完成する。
インベーダーの侵入を阻止するために。

「地球は一番住みやすい星」とインベーダーは言った。
そのことに気がついていないのは地球人だけだ、と。

夜明けの光の中を歩くＳＧＭは何を思う。
我々だけでもこの星を守る決意をしたのだろうか。

インベーダーの言葉は正論である。
そして、制作スタッフの考えでもある。
公害問題が噴出していた７０年代初頭。
ミラーマンは「汚れた地球」が舞台である。
インベーダーは「地球を生き返らせる」と言う。
地球環境と人類の発展は相反することなのか。
その問の答えは３６年経った今、まだ出ていない。

しかし、もう時間はないはずだ・・・。