
デウスの鐘は卍党に奪われた。
信長は秘密を知るジュリアンを呼び寄せた。
そのジュリアンの前に白い岩が現れた。

それは巨大な「手」だった。
ジュリアンを捕らえてその手は消えた。
赤影たちが駆けつけた時、家臣はすでに絶命。
全身に蝋を塗られて行きが出来なくなったのだ。
行方を捜す赤影と白影。
青影はお腹が空いたと忍者食を猛烈な勢いで食う。

青影は潜んでいた典馬を引きずり出す。
襲いかかる典馬。そこへ赤影参上。
火炎陣を使う典馬。赤影たちは手裏剣攻撃。
手裏剣の穴から油が流れ出し、典馬は気絶。

赤影は典馬に化けて卍党の本拠へ潜入。

そこには捕らえられたジュリアンがいた。
卍党の頭領はジュリアンを問い詰める。
5年前、ポルトガルの学者・ペドロはある研究をしていた。
その成果があまりに強力だったため封印したのだ。

ジュリアンは鐘のことは知らないという。
典馬に化けた赤影はジュリアンを助けようと画策。

しかし、そこに一羽のカナリアが・・・。

その頃、捕らえられた典馬を助けに来たのは白蝋鬼。

白影と青影は蝋で固められてしまった。
悠々と出ていく典馬と白蝋鬼。
赤影は様子を見にやって来た頭領を捕まえる。
典馬の扮装をさせたジュリアンを逃がす赤影。
その頭巾を取ると首ごとポロリ。
頭領はその首を拾う。そして高笑い。

その正体は甲賀幻妖斎。

無限の階で逃げられない2人。
爆薬でなんとか地上に出た赤影とジュリアン。
そこにいたのはちっちゃな白蝋鬼。
その手が見る見る巨大化し、捕まえられる赤影たち。

そこに白影と青影が駆けつけた。
赤影は縄で脱出。空が苦手なジュリアンは地上に。
白蝋鬼は水中へ逃げた。
水中から現れた大まんじは赤影に迫る。

その隙にジュリアンはさらわれてしまった。
しかし、ジュリアンは赤影に情報を提供していた。
マリアの鐘は伊吹山にいる娘が持っている。
赤影の言葉も聞かれていたみたいですが。
第2の鐘を手に入れるのは果たしてどちらか・・・?