第４４話 「顔のない忍者」

黄金の仮面を着けてみる雷丸。
しかし、いっこうに秘密はわからない。

通りすがりの姉妹の前に現れた魔風の下忍。

赤影たちの行方を詰問する。
しかしここは地元・飛騨。口を割るはずはない。
諦めて消える下忍たち。

魔風忍者を追いかける赤影と青影。
しかし、魔風の不動網にかかってしまう。
高笑いする雷丸。ここで爆発。
赤影たちは無事脱出。
青影は体調不良。熱が出ていた。
赤影は青影の足に刺さった針を見つけた。
どうやら毒にやられたようだ。
沼に行った赤影は何者かに引き込まれてしまう。

青影のもとへやってきた赤影。
その顔には泥が付いていた。

その頃、白影と猿彦は罠を発見。
逆に利用して雷丸たちを攪乱していた。
走り回る雷丸たちをさっきの姉妹が見ていた。
「へんなの。へんてこりん。」

網にかかったのは雷丸だった。

姉妹は沼で赤影を発見した。

では、この赤影は何者なのか？

白影と猿彦が小屋に戻ってきた。
白影の問いかけにも一度目は答えない赤影。
赤影は地蔵岩の辺りが良いと言う。
先に行くという赤影に首を捻る白影。

助けられた赤影は姉妹に小屋へ運ばれていた。

その頃、地蔵岩で目を覚ました青影。
青影は魔風の下忍と会う赤影を見た。
青影は赤影を詰問する。

ニセ赤影の正体は闇の黒蔵。
ニセ赤影と「綱引き」対決する青影。
しかし、勢い余って転落。
そこへ「赤影」が戻ってきた。
猿彦は勿論、正体を知っているわけですな。

青影を探しに行った白影の前に現れる下忍。
捕らえられた赤影と猿彦を見て刀を捨てる白影。
そこへ本物の赤影参上！

赤影対赤影の対決。

赤影の一撃で仮面が割れた。
その正体は顔のない忍者であった。
装束は卍党って感じですな。

闇の黒蔵は赤影の爆弾で爆死。

その死体は風に吹き飛んでいった。

その頃、青影はさっきの姉妹に手当を受けていた。

そこへ突然地鳴り。小屋が持ち上がった。
怪忍獣が小屋ごと持ち上げていたのだ。

脱出を試みる青影だが小屋は怪獣の殻の上。
「青影さ～ん。」「大丈夫～？」

必死で這い上がる青影。
「青影さん、本当に大丈夫ですか？」
ナレーターも心配しています。

しかし、このままではどうにもならない状況。

「赤影さーん！助けてーっ!!」

絶叫するしかない青影であった。