第４６話 「怪獣ががら対ざばみ」

黄金の仮面は赤影の手に戻った。

赤影と白影は焚き火＆焼き芋を始めた。
居場所が知られるから消そうと言う青影。

しかし、赤影は先刻承知。
見張りをおびき寄せるための作戦である。
見張りを蹴散らしたところに猿彦登場。

「信用できるか！」と言う白影。
「もう一度信用しよう」と赤影。
調子の良い猿彦にあきれ顔の赤影。

猿彦はニセの狼煙を上げて犬彦をおびき寄せる。
縛られた猿彦を痛めつける犬彦。
そこへ雷丸が現れ、もう一度機会を与える。

猿彦は犬彦の尾行をバラす。
猿彦はのこのこ戻ってきた「黄金の仮面」を持って。

仮面を受け取った雷丸はなにか感じ取ったようだ。
猿彦に尋ねられ陽炎の居場所を教える雷丸。
阿弥陀ヶ池の高い塔の中に陽炎はいる。
雷丸は犬彦に尾行を命ずる。仮面は偽物だったのだ。

猿彦は赤影のもとに戻り居場所を知らせる。
赤影は青影に猿彦と共に残ることを指示。
青影の役目は仮面を守ることだ。

犬彦の連絡を受けて雷丸は足切主水を召還。
主水はマントを雷丸にバサッとやって出発。

陽炎は雷丸の所にいた。罠だったのだ。

その頃、青影のもとに犬彦が現れた。
正体を見破った青影だが仮面を奪われてしまう。

阿弥陀ヶ池に到着した赤影と白影。
気がついた青影は阿弥陀ヶ池に向かって走る。
２人の乗る船は泡に囲まれ巨大なハサミが出現。

塔にいた陽炎は術にかかっていた。

そこへ現れる怪獣ざばみ。

さらに現れたのはががら。

ががら出現に目ン球飛び出すざばみ。

ががらの上には青影。
「ががら、あのカニをやっつけるんだ。いいな！」
と、アバウトな命令のあと塔へジャンプ。
かくして二大怪獣の激闘が始まった。

飛騨忍者の皆さんは「ががらコール」で応援。
赤影さん真顔で応援してます。

ががらの火炎を泡で消すざばみ。
ががらは青影の声援を受けて泡まみれになりながら前進。

爆発が起き、ざばみは水中に没した。

二大怪獣は相討ちで倒れた。

術が解けた陽炎は青影を探す。
ひしと抱き合う姉弟。白影さんも感動の涙。

そこへ雷丸の高笑い。
陽炎は奪回したが黄金の仮面は雷丸の手に。

唇を噛みしめる赤影だった。