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昭和特撮ヒーロー列伝「Xボンバー」

2012-04-11 05:14:02 | 昭和特撮ヒーロー列伝
日本版「スーパーマリオネーション」です。

【放映】1980年10月11日~1981年3月28日

【話数】全25回(カラー)

【原作】永井豪

【制作】じんプロ コスモプロ

10月4日に特別番組を放映しています。
(『超宇宙マシーンXボンバー・発進準備完了』)

「スーパーマリオラマ」と銘打っていました。
スーパーマリオネーションによるドラマということです。

西暦2999年。
第三次星間戦争後の平和な太陽系にゲルマ帝国が出現。
その圧倒的戦力で冥王星前線基地は敢えなく陥落。
一気に太陽系に侵攻を開始した。

対抗手段は「X計画」のみ。
これはムーン・ベースでドクトル・ベンが進めていた計画。
地球防衛総合司令本部・ジェネラル黒田は計画を発動。
銀河シロー、ボンゴ・ヘラクレス、ビッグマン・リーを派遣した。

ゲルマ帝国は「F-01」を要求してきた。
「F-01」とは一体何なのか?
ゲルマ魔王率いるゲルマ帝国とは?
数々の謎が渦巻く中超宇宙マシーン・Xボンバー出撃。

ITCのスーパーマリオネーションは超有名。
『サンダーバード』や『キャプテンスカーレット』。
私も夢中で見ていました。
本作はかなりハイレベルな造形の人形。
特に「切れ目のない口」は動き滑らかですばらしい。
本家のイギリスでも放映され人気を博したのも納得。

3機の戦闘機が合体するとビッグダイXとなる。
この辺りがアニメっぽい部分もある。
ただ、巨大ロボットなのに「巨大感」がなかった。
ドラマハートの人形が良かっただけに残念である。

F-01=ラミアとゲルマ魔王の最終戦局での舌戦。
このシーンは今でも覚えています。
CVの小山茉美さんの凛とした演技にゾクッとした。

視聴率はイマイチだったんですが出来は良かった。
まあ、すべてラミアのおかげなんですけどね。



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2 コメント

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観てました (影の王子)
2012-04-12 00:27:27
本放送で観てましたが、ソフト化されてないのか?
ここでようやく思い出しました。
返信する
ロック界にも影響 (ガマボイラ)
2012-04-12 06:37:05
「本場」のイギリスでは「無敵艦隊スターフリート」のタイトルで放送されていましたが、クイーンのギタリストのブライアン・メイがこれをテーマにしたプロジェクトアルバムをリリースしたりしていました。

あと主題歌を担当していたのは、後に世界を舞台に活躍するヘビーメタルバンドのVOW WOW (当時はBOW WOW)でした。
返信する

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