あしたはきっと特撮日和

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第39話 「父の仇ジロー全国指名手配」

2010-03-12 05:25:15 | 人造人間キカイダー
ダーク破壊部隊 アンコウブラウン
ハカイダー 登場

キカイダーと対峙するハカイダー。

「オレは敵に後を見せるヤツは許せん性分でな。
 お前との戦い飛び道具は使いたくない。だが・・・、
 ・・・逃げるなら撃つ!」


ハカイダーの技が炸裂する。

「ゆくぞキカイダー!月面飛行蹴り!」


「地獄五段返し!」




四段目はキカイダーが投げてますが・・・


「ギロチン落とし!」


「どうだキカイダー、死ぬなよ。簡単に死んでは楽しみがない。」


キカイダーも反撃する。

「銀河ハリケーン!」


グルグル、ハカイダーの周りを回りながらキックにパンチ!


吹き飛ぶハカイダー。
そのスキにキカイダーはその場を離れた。

一方、指名手配されてしまったジロー。
指名手配されているということは逮捕状が出ている。
被害者である光明寺博士はダーク基地にいる。

そんなことよりも、そもそも機械に罪が問えるのか。
機械は道具であり、操縦者が責任を負う。
ジローはギルの笛で操られていた。
つまり通常とは違う状況でいわば「誤作動」状態。
仮にその誤作動で誰かが怪我をしても過失致傷じゃないか。
責任を問われるのは管理者か製作者じゃないの?

ジローは「自分の意志で動ける」から機械じゃないと?
日本の現行法ではそんなの通用しません。
飼い犬だって「自分の意志で動く」生き物だが「物扱い」です。
その犬が通行人を咬んでケガさせても責任は飼い主にある。

今回は製作者が被害に遭ったことになってるわけです。
つまり自分が作った機械の誤作動で当人が被害を受けた。
民事裁判になっても、これって誰が誰を訴えるんですか?
刑事裁判になっても検察側は公判を維持出来まい。
そもそも刑事事件にはなり得ないと思うが。

ハンペンの言う「人造人権」なんか保障されてはいない。
となると行動を共にしていたミツ子が管理責任を問われそうだ。
ここまで関わっていたらハンペンもタダでは済むまい。
(マサルは未成年なので除外)
父が娘を訴えるという泥沼の様相を呈してきたぞ。
光明寺博士はそんなことしないと思いますが。

そんな中、現れたアンコウブラウン。
実にアンコウっぽいが格好悪すぎる。

ここにもギルの「海洋生物はダメ」が現れているな。

アンコウ脳天砕きでキカイダーを銜える。


しかし、反撃され「銀河ハリケーン」を喰らう!

「降りてこい、卑怯だぞ」とかいいますが完全無視!


あひゃあああ~


どかーん!


ハカイダー編のハードボイルドな展開に不似合いなヤツ。


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