第３８話 「ハカイダーがジローを殺す！」

ダーク破壊部隊　ヒトデムラサキ　ハカイダー　登場

続いてハカイダーのデビュー戦です。

ジローは鎖を引きちぎって逃亡。
ビルの屋上に逃げたジローの前に現れたハカイダー。

「ほんの名刺代わりの挨拶」だそうですが。

ロケ地は新宿西口にあるビルの屋上です。
スバルビルの看板が確認出来ます。

「どんなことをしてもお前は逃げられん。」


ハカイダーショットから逃げるジロー。


ジローはキカイダーにチェンジ。

大車輪投げ！


しかし、そんなことが通用する相手ではなかった。
空を飛んで逃げるキカイダー。


ハカイダーもあとを追う。


ワイヤーによる吊り撮影。東映の十八番ですな。


キカイダーはサイドマシンで逃げる。


ハカイダーは「白いカラス」で追走。


左腕に被弾したキカイダーを追いつめるハカイダー。


ハカイダーショットが迫る。・・・とそのとき！


ハカイダーが頭を抑え苦しみだした。


「キカイダー、今度会った時は必ずお前の命をもらうぞ。」


ハカイダーはそう言い残して飛んでいった。

ヒトデムラサキはハカイダーの監視役でもある・・・らしい。
かなり頼りないが。

続いてサブロー登場です。

光明寺博士をジローが襲ったということが信じられないミツ子。
「もうジローは壊れちゃったんだよ。」というマサル。
ちょうどその時、どこからともなく口笛が聞こえてきた。

ビルの壁を歩いて、ナイフ回しながら登場したサブロー。
ハンペンが言うとおり十分怪しい。


「オレはジローの弟。サブローだ。」


ジローが壊れた時、自動的に動き出すようになっているという。


そこに現れたダーク破壊部隊ヒトデムラサキ。
ミツ子達を人質に取ろうとする。


サブローは「そうはさせん」と立ちはだかる。


サブローのナイフがヒトデムラサキに突き刺さった！
「な、なんということを。」とか言って逃げていくヒトデムラサキ。


「裏切る気か？」というヒトデムラサキ。
サブローは「人質作戦などという汚い手が嫌いなだけだ。」と反論。


これってミツ子たちを信用させるお芝居だったんでしょう。
いきなり本気でナイフを突き立てられて慌てたでしょうなあ。

その頃、ジローは電器店で部品を購入。

写真を見せられマサルとハンペンはジローを拘束。
ハンペンの事務所に連れて行かれていた。
そこへミツ子もやってきた。
窓に映るヒトデムラサキの影。
必死で告げようとするジローの声帯回路は回復。
現れるヒトデムラサキ。
ジローは拘束されていた鎖を断ち切る。
そして、サブローの口笛。
ヒトデムラサキはサブローが苦手。
飛んで逃げるヒトデムラサキを追うジロー。

ダーク基地で光明寺博士を発見するジロー。
ギルはジローに言う。
「お前は光明寺を殺しに来たのか？」

光明寺の身体には脳がない。
脳はハカイダーに組み込んである。
ハカイダーを倒せば光明寺の脳も死ぬ。
脳のない身体をカプセルから出しても同じ事だ。

そこに現れるヒトデムラサキ。
ギルの笛に苦しむジローだが爆発音でチェンジ！

ヒトデムラサキにダブルチョップ！


さらにキックからボコボコに。


デン・ジ・エーンド！


うわあああぁぁ


ぼかーん！

ヒトデムラサキを倒したキカイダーに高周波弾攻撃！


煙の中から現れたのはもちろんハカイダー。

「お前より強い改造人間もいるぞ！」


キカイダーはヒトデムラサキから情報を得ていた。
ハカイダーの脳は光明寺博士の脳であると。


ハカイダーを傷つければ光明寺博士の脳も死んでしまう。
どうするキカイダー!?


荒野に対峙する両雄。
「ハカイダーの歌」でのエンディングが高揚感抜群！