静岡県 静岡市の 神戸(かんべ)です 

静岡市のおじさん税理士「かんべ」です
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グランシップ寄席  「落語・浪曲・講談で語る忠臣蔵」 

2012年12月07日 | 観劇・観賞などの話題
《グランシップ》
今宵はグランシップ寄席を堪能してきました
落語・浪曲・講談
それぞれの話芸で忠臣蔵を語るという企画
グランシップ中ホールの一階席はほぼ満杯

ただその平均年齢は・・
多分60歳を超えていたと思う


《まずは》
前座で登場は
たい平さんの弟子で林家あずみ
どうみても二十代と思しきまだ若い女性
三味線漫談です
まだぎこちなさが抜けていないが
しっかり笑わせてくれました


《宝井駿乃介》
講談です
彼は地元静岡市の出身
毎月宝井道場という会を駅の近くの宝台院で開催している人

出し物は「忠臣二度目の清書」
大石内蔵助が奥さんを離縁して実家へ帰し
翌年みごと討ち入りを果たし
家来の寺坂に手紙を実家へ持たせ
討ち入りについて語らせたという話


《林家たい平》
ご存知笑点の右端のオレンジの着物のお方
話の半分以上は枕の小話
三平師匠に似ているのですね~
残り時間が少なくなってから本題「七段目」
芝居狂いの若旦那が父親に怒られながらも
二階で丁稚相手に歌舞伎の仮名手本忠臣蔵の七段目
祇園一力茶屋の場面の「お軽とその兄寺岡平衛門」のやり取りをまねる話
前半の枕部分で涙が出るほど笑わせてもらいました


《国本武春》
取りは浪曲の国本武春さん
演題は「赤垣源蔵徳利の別れ」

自分も含め観客の皆さんは浪曲になじみがない
よって掛け声が飛ばない
そのためか最初は掛け声の練習
最初は登場するときに「待ってました」
三味線が鳴り出したら「たっぷり」
最初の一節の後に「名調子」
たっぷりうなったら大きな拍手
そして最後に「日本一」

なるほどなあと思いながらも声に出してみましたが
会場に響くほどの大きな声は出せませんでした

浪曲というのは笑うというより
その節に酔うという世界ですね
じっくり聞きました


なかなかない面白い企画で充分楽しみました

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