稚貝放流

鎌倉漁協では毎年サザエの稚貝を放流しています

今年も約20万粒の稚貝を購入し、稚貝の生育場所に放流しました。

神奈川県でも有数のサザエの水揚げはこうした漁場管理によって維持されています

そんな努力を無視して密漁をする輩が後を絶ちません
今回も放流中に密漁者を発見、摘発を行いました

摘発した密猟者から没収したサザエと「イソガネ」というアワビをはがす道具です
（持っているのは犯人ではなく、漁協・密漁摘発機動隊員です）

鎌倉の磯には「漁業権」が設定されており、漁業権を持つ漁業者以外は貝類、海藻類、タコなどを採集することが禁じられています。
摘発の目安は「スノーケルとマスク・フィン」を装備し「イソガネやモリなどの道具」を持っていることです。

密漁者を見たら、警察か漁協にご連絡ください！

稚貝放流

サザエの稚貝を放流しました
稚貝の放流は毎年行われており、約二万個の稚貝を放流しました。稚貝は神奈川県の水産技術センターで生産されており、昨年の夏に採集された卵から孵化し、その後技術センターの水槽で大事に育てられたものです。

今日は若手漁師を中心に鎌倉湾内の浅い岩場に向かい丁寧に放流しました。
。

放流された稚貝は、成長に伴って深いところに移動してゆきます。サザエの寿命は約7年といわれておりますが、7年物のサザエは一個で700グラムなんていうのもあります。鎌倉のサザエは特別大型で、なおかつ殻が薄いので歩留まりがよい(身の割合が多い）とされて人気です。
刺し網でのサザエ漁は5月いっぱいですので、この機会にぜひお求めください。
サザエは漁協の直売所で(鎌倉市坂ノ下)常時販売しております。個人の方も業者の方も対応しております

不検出

放射能検査の結果です
2月10日から鎌倉湾での天然わかめの収穫がはじまります。それに先立って湾内のわかめやアカモク、養殖のわかめの放射能検査を行いました。県内の民間研究機関に依頼したもので、神奈川県の公式検査となっております。それによりますと、鎌倉湾内の養殖・天然わかめ・アカモクからは放射性ヨウ素、放射性セシウムいずれも検出されませんでした。

詳しくはこちらの神奈川県水産課ホームページでご確認下さい。
　神奈川県水産課ホームページ





消費者の皆様の安全を守るため、これからも定期的に検査を行います。

美しき師弟愛が紹介されました

フィッシャーマン通信でも紹介した鎌倉漁協のニューカマー「コモモ」こと桑原桃子さんと師匠の「デカモモ」こと岩橋桃子さんの師弟が、神奈川新聞のWEB版「カナロコ」に掲載されました。皆様ぜひご覧ください。




またこの二人に会いたい方は次回の鎌倉漁協主催の「鎌倉朝市」においでください。鎌倉朝市は7月3日午前10時から鎌倉パークホテル玄関前にて開催いたします。
カナロコのURLはこちらですhttp://news.kanaloco.jp/localnews/article/1106260013/
またYAHOOヘッドラインはhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110626-00000014-kana-l14

蛸壺（籠）漁

鎌倉の地ダコは風味豊かで味わい深い逸品
　蛸壷や籠網で漁獲されます。

鎌倉のまん丸さん。プロカメラマンでもあります。
今日は写る側ですね。

今日も美味しそうな地ダコをＧＥＴ