月並ですが、このアルバム『イッツ・オンリー・ロックンロール』(1974年)も最高の出来です。
プロデュースが”ジミー・ミラー”から、自らの手腕を振るった作品になっています。
でも、悲しいことに、”ミック・テイラー”の最後の参加作品になるのです。(その後の作品は、ブルース系のギター好きなファンには...)
アルバムのジャケットもギリシャ風の絵画をデザインして、かなり”力”を入れた作品になっていて、ビートルズで言えば『アビー・ロード』並みの作品集になっていますが、いまいちこのアルバムを押す”評価”が少ないのは何なんでしょうか?といつも思っています。
ターンテーブルにのせるごとに、その素晴らしさが増してくるのにねぇ?
A面
<イフ・ユー・キャント・ロック・ミー>
<エイント・トゥー・プラウド・トゥ・ペグ>
<イッツ・オンリー・ロックンロール>
<ティル・ザ・ネクスト・グッドバイ>
<タイム・ウェイツ・フォー・ノ―・ワン>
B面
<快楽の奴隷>
<ダンス・リトル・シスター>
<マイ・フレンド>
<ショート&カーリーズ>
<フィンガープリント・ファイル>
やぁ!!! どの曲も素晴らしい!