5月6日から17日にかけてドイツ・スイス・イタリアを巡ってまいりました。そもそもの主目的は青木洋也氏率いる声楽アンサンブルのヴェネツィア公演への参加であったのですが、それに毎年続けている自分の研究目的の用事をくっつけて11日間の旅行に仕立てたという次第。
事細かに旅行記を書くのもなんですので、ここでは主に弾いて回った楽器のことを記録していきます。
最初に試奏を行った楽器はブレーメンの南西方面に位置する小さな町Ganderkeseeのオルガン。
5月7日 Arp Schnitger(1699)/Johann Heinrich Klappmeyer(1760)
(St. Cyprianus und Cornelius zu Ganderkesee)
�/22/P
変形ミーントーン 約466Hz
ショートオクターヴ
Hauptwerk
Principal 8´
Quintadena 16´
Rohrfloete 8´
Oktave 4´
Superoktave 2´
Waldfloete 2´
Sesquialtera 2f.
Quinte 11/2´
Mixtur 4f.
Trompete 8´
Brustwerk
Gedackt 8´
Blockfloete 4´
Spitzfloete 2´
Oktave 2´
Sifflöte 11/2´
Scharff 3f.
Pedal
Principal 8´
Oktave 4´
Subbass 16´
Posaune 16´
Trompete 8´
Trompete 4´
元々はアルプ・シュニットガーが1699年に新建造したプルダウンペダル付の2段鍵盤楽器。その後1760年にクラップマイアーが独立したペダルヴェルクを追加した。ご多聞に漏れずその後いろいろな改造を蒙ったが2005年に1699/1760年の状態へ修復。
シュニットガーのオリジナル部分は手鍵盤も含めかなりの割合で残っている。
自分はブクステフーデを主な材料として使ってあれこれとチェック。もっとも、試奏タイムはあまり長くなかったので途中で教会のオルガニスト氏にデモンストレーションを依頼。楽器と仲良くなるのに時間が十分でない時はむしろ他人が弾くのに任せるのも楽器を知るための一つの策なので。
この楽器は上記の修復前の段階からコンタクトしたことがあって、今回の訪問はそこから経過すること実に足掛け10年目で実現したものでした。自分が弾くことのできたシュニットガーのオルガンはこれで7台目。
事細かに旅行記を書くのもなんですので、ここでは主に弾いて回った楽器のことを記録していきます。
最初に試奏を行った楽器はブレーメンの南西方面に位置する小さな町Ganderkeseeのオルガン。
5月7日 Arp Schnitger(1699)/Johann Heinrich Klappmeyer(1760)
(St. Cyprianus und Cornelius zu Ganderkesee)
�/22/P
変形ミーントーン 約466Hz
ショートオクターヴ
Hauptwerk
Principal 8´
Quintadena 16´
Rohrfloete 8´
Oktave 4´
Superoktave 2´
Waldfloete 2´
Sesquialtera 2f.
Quinte 11/2´
Mixtur 4f.
Trompete 8´
Brustwerk
Gedackt 8´
Blockfloete 4´
Spitzfloete 2´
Oktave 2´
Sifflöte 11/2´
Scharff 3f.
Pedal
Principal 8´
Oktave 4´
Subbass 16´
Posaune 16´
Trompete 8´
Trompete 4´
元々はアルプ・シュニットガーが1699年に新建造したプルダウンペダル付の2段鍵盤楽器。その後1760年にクラップマイアーが独立したペダルヴェルクを追加した。ご多聞に漏れずその後いろいろな改造を蒙ったが2005年に1699/1760年の状態へ修復。
シュニットガーのオリジナル部分は手鍵盤も含めかなりの割合で残っている。
自分はブクステフーデを主な材料として使ってあれこれとチェック。もっとも、試奏タイムはあまり長くなかったので途中で教会のオルガニスト氏にデモンストレーションを依頼。楽器と仲良くなるのに時間が十分でない時はむしろ他人が弾くのに任せるのも楽器を知るための一つの策なので。
この楽器は上記の修復前の段階からコンタクトしたことがあって、今回の訪問はそこから経過すること実に足掛け10年目で実現したものでした。自分が弾くことのできたシュニットガーのオルガンはこれで7台目。