ふいご屋の日常

ポジティフ・オルガン&チェンバロ貸出屋の傍ら歌手、の日記

パズルゲーム?

2008-02-29 20:53:04 | その他
朝から確定申告の仕上げ。前日の計算は誤りで、やっぱり納税者の地位から転げ落ちることに(笑)。いえ、別に節税対策はしておりませんですよ。去年は償却資産が増えただけのこと。
午後から明日のお仕事のためにオルガンの下調律。次いでチェンバロに向かい、フロントとバックの調律を異なったものにしたりして、別の某団体から出された宿題をうんうん唸りながら解く。

17世紀の某作曲家の宗教曲。彼の置かれた環境ではコアトーン(もしくはそれ以上のピッチ)が支配的だったから、原記譜は音域が低く書かれているが、演奏の現場では高いピッチで演奏されるべき。というわけで使う人の利便を優先させたのだろう、「旧全集版」は原記譜通りだったが「新全集版」ではその大部分の曲が全音上に移調されている(だから、これって17世紀の譜面?と思えるくらいの、♯が多い譜面のオンパレード)。
全部の曲が全音移調したものならこちらも五度圏サークルを回転させて割り振りし直せばよいのだけれど、今度のお仕事で演奏される曲は移調したものと原記譜通りのものとが混在しており、あろうことか、まんべんなくEs/Dis、Gis/As、B/Aisが同居。それらが経過音なら演奏の方でうまく処理してもらう手もあるが、こういう時に限って案外きちんと終止音で使われたりしてしまっている(苦笑)。
もちろん平均律にしてしまえば辻褄は合うし、それはそれで整った感じを確保できるのだろうけれど、せっかくの17世紀の音楽、自分としては長三度はミーントーン調律の時のできるだけピュアなものにし、和声が解決した時の、あの世界ががらりと変わるようなさまを実現させたいと思ったわけです。はい。

調律の現場ではポピュラーな1/6ベースも一応試してみるも対応不可と理解(E-durの長三度がとても厳しいヴァロッティは却下。新しい「バッハ=レーマン」でも苦しい)。譜面づらを見て大丈夫そうに思えても、やはり実際音にしてみないと「相性」は判らないもの。17世紀ミーントーンの世界は、実に独特だということなのでしょう。

暫定的な案をどうにか固め、依頼主へフィードバックしました。どうご判断が下るか、楽しみです。

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歌の練習、日替わり状態

2008-02-28 23:55:42 | 
確定申告の数字がほぼまとまり(どうやら数年ぶりに納税者の地位に復帰することになったのだが、それは喜ばしいのか悲しむべきか)、やや解放感に浸って、午後からはチェンバロを狂ったようにさらう。今日はブクステフーデ数曲をペダル声部抜きで。

夜は保谷こもれびホールへ出向き、4/26・27に行われるベートーヴェン/交響曲第九番の演奏会の合唱練習に出席(=お手伝い出演)。1月のオルフェオ公演、今月前半のイタリア行きなどでなかなか身動きがとれず、ようやく出席し始めたのは先週から。そんなわけで自分が参加できる練習は今日を入れてあとわずか6回とか。この大曲を歌う経験は今回が3回目なるも前回から10年以上のブランクがあり、いろいろな箇所を案外忘れていてダメダメ状態です。
この曲は、自分にとって依然として音域が高すぎるのが難で、いつも歌っているジャンルに照らせば4度下げが好ましいのに、と独りで愚痴ったりしてみる(爆)。本番はピリオド楽器を使うがピッチは440Hz。まあ、430Hzでやってもおそらくあまり楽にはなりません。

それにしても、学校を出て以来自分が歌うものといえば長年圧倒的にドイツ語、時々ローマカトリック読み、もしくはドイツ語読みのラテン語だったのに、最近はいろいろな団体に首を突っ込むようになったため言語も一気に多様化を示し、この第九のお蔭でとても久しぶりにドイツ語を歌えることに。1月は例によってイタリア語に終始し、2月上旬にはフランス語式発音のラテン語を歌い、今並行して練習に載せているのは、今回のドイツ語の他にイギリス英語式(!)ラテン語、ローマカトリック式ラテン語だし。ついでにもうそろそろイギリス英語のものの練習が始まるといった具合で、これでスペイン語とフランス語歌唱のものが入ってきたら完璧でありましょう(笑)。

ともあれ、零細な歌手稼業ですが、舞台に乗ってなんぼの世界。お声掛けいただけるのは本当にありがたいことと多方面に感謝しておりますです。



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出演情報(4月・7月)

2008-02-27 20:34:59 | 
オルフェオ効果というわけではないものの、お蔭様で今年の前半は歌の出演も多少増えてきている様子。複数団体の練習が重なり案外忙しく、日程調整がとても難しい。いやはや嬉しいことです。

自分のWebに2件upしました。7月初めにはハンガリーへ行き(初体験)、その後ミュンヘン郊外でCD録音に参加します。

(画像は何も関係ないのですが…、ソンドリオで食べたボリュームたっぷりのアンティパスティ 笑)
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渡欧報告/再会の嵐@ミラノ

2008-02-27 11:41:46 | オルガン
2/6。駆けずり回った前日・前々日と打って変わって、今日は終日ミラノから離れない。さあ、ようやくゆったりできるかと思ったら、さにあらず。まずは9時半にサン・シンプリチアーノ教会を訪問し、たくさんのCD録音に使われているユルゲン・アーレントのオルガンをお試し(北ドイツにある彼の楽器と違って、なんだか南のテイストが散りばめられていたように思ったのは気のせい?)。



午前中一杯をそこで過ごし、そこからメトロで一駅行ったすぐ近所のチェンバロ製作者アンドレア・レステッリ氏の工房へ。そこで、彼と奥様のルチラ、チェンバリストのミケーレ・ベヌッツィ氏と久々の再会(レステッリ家の滅茶苦茶可愛い3人の息子に会えなかったのは残念!!)。
今イタリアで最も売れっ子の製作者である彼は10数台のオーダーを抱えていてとても忙しそう。前回来た時はタスカンモデルの素晴らしいフレンチなどを弾かせてもらったが、今回は完成間近の、18世紀モデルのイタリアン1台、ジャーマンを3台、ドゥルケンモデルのフォルテピアノ1台をお試しさせてもらう。
さて、そのイタリアンを発注された、ミラノ在住8年のまり子さんも少し遅れて工房へ到着し、彼女と実に10年ぶりとなる感動の再会(!)。あの時と少しもお変わりなくて、不思議にもそんなに歳月が流れたという実感が沸かない。でも、自分の身にはこの10年の間にいろいろなことがあったなあ、と思い返すといささか胸が騒ぐような気がした。
お昼ごはんは工房のすぐそばのお店で。こちらの次の用事のために皆を急がせてしまっていささか申し訳なかったが、その短い間にもまり子さんとたくさんお話ができ感謝。

またまた飛び出してメトロで2駅逆戻り。次の訪問先、サン・マウリツィオ教会へ向かい、ここで今回の渡欧報告の冒頭に画像を載せた、名工アンテニャティ1554年建造のオルガンをお試しさせてもらう。この楽器の姿は素晴らしい装飾が施されたお御堂の空間に相応しい佇まい。ここでも嬉々としてフレスコバルディでヴォーチェウマーナを試し、スウェーリンクのトッカータなど、北の方の音楽との親和性も確かめてみる。ところであくまで自分の主観であるが、1980年代に施された某社による修復、ややしっくりいっていないのでは、との感。



さて、ここでは本当に偶然にも先のサン・シンプリチアーノ教会のオルガニストであるジャンルーカ・カプアーノ氏とばったり再会(彼とは、3年前に東京でのカリッシミ生誕400年記念コンサートの際に私のオルガンを使ってもらった縁。先に紹介したギエルミのCD(ヘンデルの協奏曲)の中でもチェンバロで通奏低音を弾いていて、久々にその名手ぶりを味わったところだった)。
なんでも、たまたま散歩中にここに立ち寄ったのだとか。じゃあ、是非このアンテニャティで何か弾いてよと頼むも慎み深い彼らしく、「いやあ、楽譜を何も持っていないから」とニコニコしながら固辞。彼とひとしきり談笑できたのは本当にラッキーで、この再会はこの旅行中に貰った一番のお土産だったかも。

かくも懐かしい人たちと再会すれば、旅の疲れも吹っ飛ぶというもの。残念ながら会うことが叶わなかった友人も多かったけれど、それはまた次回に楽しみを残せたということか。いろいろなアレンジをお願いして実にお世話になったCCCCのお仲間のテノール康晴氏、時間を割いてもらってやっぱり3年ぶりくらいに再会できたソプラノまなみさんにも本当に感謝。今度ミラノに行く際は、お住まいのモンツァにも寄らせて下さい。

かくして、苦しくも(?)楽しかったイタリア紀行もいよいよおしまい。夜にミラノ市内の楽譜屋さんPecoriniでMacqueとTrabaciの楽譜をゲット(歌い手だというのに最近増えるのはオルガンの楽譜ばかり…)、2/7昼前に鉄路バーゼルに引き返し、夕刻の便でフランクフルトへ。そこで乗り継いで成田へと向かったのでした。

(この項、おしまい)

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渡欧報告/イタリアンオルガン訪問第2日目(2)

2008-02-25 09:54:11 | オルガン
この日(2/5)はジョヴァンニの工房も訪問。修復作業中の楽器を見せてもらう。一台は1950年くらいの、日本でもよく見かけるドイツの某有名ビルダー(メーカーというべきか)の大きなオルガン。オルガンケース自体をリコンストラクトしていたのはどういう事情だったのか。彼自身「これはあまり良い楽器でない」と顔をしかめて言っていたが、そうでしょうねえ。この伝統あるビルダーの初代あたりの楽器は真のロマンティックオルガンとして(カヴァイエ=コルと同様に)素晴らしい存在感を放っているのだが、どうしてああなっちゃったのだろう。

もう一台は17世紀初期のアンテニャティ。前述のドイツオルガンの時と打って変わって、次から次へと笛を保管箱から取り出して見せてくれる時の彼の喜々とした表情と言ったら(笑)。画像はそのオリジナルの鍵盤。



古い製法によるメタルの製作現場も嬉しそうにご披露。この日は下に敷いた砂の温度が上がらずやや不具合もあり。なんという微妙な作業。

さて、今回の旅でもう一つ楽しみにしていたのは、ここの郷土料理を食べること。
1月のオルフェオ公演でご一緒した、ボローニャ在住の櫻田亮氏から事前に聞いていたのは「そば粉の入った、黒いパスタ」(超売れっ子で各地を飛び回っている彼の美味い物情報には感服です)。
この日の昼ごはんに、まさにそのものにありつきました。Pizzoccheriと呼ばれるパスタ。それを美味しい地ワインとともに満喫。ただ、もし体調がよければもっとモリモリ食べれたのにな。それだけはちょっと残念。



盛りだくさんだったソンドリオの旅もこれで終了し、再びミラノへ電車で向かう。驚くほどの親切さを以っていろいろなアレンジに骨を折ってくれたジョヴァンニに感謝。彼とは引き続き話をすべきテーマ多く、また再訪の機会を狙おう。

画像は工房周辺の美しい風景。



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渡欧報告/イタリアンオルガン訪問第2日目(1)

2008-02-23 22:10:26 | オルガン
2/5。2日目最初のオルガンは工房近く、Valle di Colorinaの教会に昨年建造されたジョヴァンニの新作楽器。名手ロレンツォ・ギエルミがこの楽器でヘンデルのオルガン協奏曲集作品4を録音している(CDの品番passacaille 944 www.passacaille.be)。高くない風圧から生み出される、イタリアン特有の歌い回し豊かなプリンチパーレ。開房してわずか15年にして既に多数のオリジナル楽器の修復実績を積み上げているジョヴァンニの才能をはっきりと感じさせるオルガン。

2台目はそのすぐ近く、Bernardo教会に置かれているGiovanni Batista Rejna(1696年)。この楽器で録音されたフレスコバルディのCDを聴き込んでいたこともあり、自分にとってはこの旅行で一番楽しみにしていた楽器(CDの品番Discantica 128 www.discantica.com)。そのCDの演奏者エドアルド・ベロッティが記したレジストでその演奏を追体験してみる。トッカータ第2集のAria detta Ballettoで彼が使ったカンパネッラのストップが愛らしい(発音させるのは容易ではなかったが)。



この日の3台目は少し離れたChiuroにある、1804年のGiovan Battista Etoriだが笛はほとんどがジョヴァンニの手になる復元(下の2つの画像)。気品ある佇まいのこのオルガンでバッハ=ヴィヴァルディの協奏曲をお試し。


 

この日のこと、続く。

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渡欧報告/第2訪問地=いろいろ

2008-02-22 23:09:13 | オルガン
2/3。午後にバーゼルを発ち5時間あまりの電車の旅。国境駅でにわかに物々しいチェックあり。夕刻ミラノに到着。

翌日2/4。ミラノと同じロンバルディア州でもぐっと北のスイス国境の方、ソンドリオに工房を構えるビルダーのジョヴァンニ氏が今回の旅の相方。待ち合わせはメトロM3の終点San Donato駅に朝の8時半。彼はそのために朝4時に起き、ミラノまで車を飛ばしてきてくれたとのことではなはだ申し訳ない。

今回の旅の目的は彼の工房を見学するとともに、彼自身の新作のオルガンや彼が修復したオリジナルのオルガンを見せてもらうというもの。昨年のうちからいろいろとこちらの希望を伝えていたのだが、蓋を開けたら初日にとてもタフなスケジュールを組んでくれた。

ミラノ近郊の修道院へ出向き、彼の新作楽器(2004年。2M+P)を見る
→ボローニャ近郊のBudrio。17世紀のマテリアルを用いた19世紀の楽器を見る
→ベルガモ。17世紀の作者不詳の楽器を見る
→ソンドリオの工房近くに宿泊
(いかにとんでもないルートだったか、ご興味ある方は是非地図でご確認下さい)

ミラノを出てソンドリオに戻る走行距離はゆうに600km超?。それぞれの楽器に長いと2時間くらい向かっていたくらいだから、ベルガモで夕食をとったのが結局21時半。ソンドリオの宿に入ったのは夜中の0時すぎ…。今回、到着してからの時差調整がまったくうまくいかなかったこの身、正直言って死ぬかと思った。

それでも、Budrioの楽器では久々に触るイタリアンのオリジナル楽器の香りを堪能。カヴァッツオーニのHymnには明るく歌うプリンチパーレが相応しく、フレスコバルディのトッカータ・エレヴァツィオーネはああいったヴォーチェウマーナが無いと、と一々頷いたりした。ベルガモの楽器もしかり(ご当地だから思わずベルガマスカを弾いてしまったりした 笑)。

明日は工房周辺を周るだけで遠くへは出かけないので少し安心か。しかし見学予定の楽器は、やはりたっぷり3台とか。


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渡欧報告/第一訪問地バーゼル

2008-02-13 21:35:35 | オルガン
スイスに行く時はフライトのトラブルに遭遇すること多いのか(昨年7月のチューリヒ空港ではバッゲージトラブル発生)、今回はミュンヘンからのバーゼル便が機材到着遅れで出発遅延。定刻どおりの運航なら十分乗車が間に合ったはずの、バーゼル空港から市内へ行くバスもなくなっていて、やむなくタクシーでホテルへ。貧乏旅行なのに初っ端からなかなか痛い。ホテル到着は日付が変わって現地で0時半=日本時間で朝8時半(眠いのを通り越して、既に目が覚めた感じ)。午前中に、のそのそと旧市街を散歩。この時点ではまあまあ元気。



午後から市内のチェンバロ&オルガン製作者のBernhard Fleig氏の工房へ行き、レガール付きポジティフオルガンやフレンチタイプの2段鍵盤チェンバロなどを見せてもらう(彼のポジティフとイタリアンチェンバロは去年7月、ザンクトガレンでのラ・ヴェネシアーナのオルフェオ公演でも使われていて目撃済み)。
スコラカントルムに彼の製作したOrgano di legno(モンテヴェルディのオルフェオで使用が指定されている)があるというのでそちらも訪問。



写真はその、すべて木管のPrincipale、Ottava、Decimaquinta、Voce umanaの3 1/2ストップのオルガン(466Hz、ミーントーン)。プリンチパーレの低音部のパイプを納めるために両脇にあるような高いタワーをしつらえなければならない。一般的なゲダクト8ベースのポジティフオルガンでなく、プリンチパーレを土台としたこのような楽器を使うと、オルフェオの音響像はどのように変わるのだろうか。

夜はスコラカントルムに在籍中の友人たちと食事。県立音楽堂でのオルフェオ公演の話で夜は更けた。体力の限界は近い…。

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渡欧(2/1~8)報告

2008-02-12 21:19:12 | その他
旅行中はもとより、帰国してもうしばらく経つのに日記を書けないでおりました。その間の多数の方のご訪問に恐縮しております。

現地から携帯で投稿するのはお金がかかるので控えていた、というのもありますが、今回は通常と異なり、当地での時差調整がまったくうまくゆかず難儀。おまけにハードスケジュール(自分で組んだんだから仕方ない!)。体力的に厳しかったというのが実情です。更に帰国してすぐの3日間連続、仕事に奔走しておりました。

まずは訪問した先の歴史的オルガンを書き出しておきます。

○17世紀Malamini-Franchini1861年再建造(Vigorso di Budrio-Centro Protesi INAIL)
○17世紀製作者不詳(Bergamo-Chiesa della Madonna del Giglio)
○1696年Giovanni Battista Rejna(Sondrio-Chiesa di S.Bernardo)
○1804年Giovan Battista Ettori(Chiuro-Chiesa della Madonna della Neve)
○1554年Giovan Giacomo Antegnati(Milano-Chiesa di San Maurizio)

画像はミラノのアンテニャティ。

(この項、はたして続くか?)
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行ってきます

2008-02-01 10:43:33 | オルガン
昼過ぎ発のLHのミュンヘン便で出発。朝、ゆっくり出掛けられるのはよかったが、次にベッドにたどり着くのは約24時間後。この歳でこんな強行軍、我ながらよくやるわ。3回目のスイス、2回目のイタリア。ドイツに降り立たない渡欧は10数年ぶり。

ブログへコメントいただいていた、えりむ様、ムーサ様、ふくすけ様、ありがとうございます。個々にお返事できずごめんなさい!

バーゼルとミラノで再会できる皆様方、どうぞよろしくお願いします。
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