世の中見えない方が幸せな事が多すぎる。
と、先日書きました。
家の埃の話では無く、今回は殺処分のお話です。
最初に私はゴミ屋敷と多頭飼い猫の事を、動物愛護センターへ匿名でご相談しました。
そこからご相談を保健所へと回されて、、、、、。
結果、飼い主の事は生活サポートセンターへ、猫達は保健所へ、という事でした。
一時保護では無く、収容です。
そして、殺処分。
ぽーにゃんも、にゃおみも、クロちゃんも、虎次郎も、みんなみんな、処分されてしまいます。
何匹かは運良く引き取りされるかも知れません。
しかし、里親探しの難しい成猫です。大半は処分されていた事でしょう。
私はそれほど善人では無いので、この子達を見ていなかったら、多分助けませんでした。
うちの埃と同じように、なかった事にして、今まで通りの暮らしをしていたと思います。
でも、見てしまったし、辛いし、苦しい。
昨日撫でた子が、もうすぐ殺されてしまう。私にはどうしても耐えられませんでした。
今私が動いているのは、私が私自身の心の平穏の為にやっている事なのだと思います。
保健所で苦しんで死んでいく子達が見えない人、見ようともしない人は幸せです。
何故なら、こんなに苦しんだり辛くなったりする事が無いのですから。
しかし、その幸せはただの無知で、上辺だけの物なのだという事を、たくさんの人に見て、知って欲しいと、私は今思っています。