goo blog サービス終了のお知らせ 

かこぶろ。

日常、映画、テレビ、音楽、アイスホッケー、興味あるものを気分のままに綴ろうと思います。

アイシテル-海容-

2009-04-13 18:25:45 | dramA
一度は生きる希望さえなくしてしまう家族が、
もう一度『家族の再生』を目指し、前向きに生きていこうとする。
そんな姿を描く家族の愛の物語だそうです。
原作は被害者家族をメインに描いていていて、
ドラマ版では全編を加害者家族の視点でも描いていくようです。

「私の息子は人殺し。」
「今日、7歳の息子が殺された--。」
という強烈な言葉が印象的で気になっていました。
7歳の小学生を殺害したのは、
11歳の小学生だった。
これだけでも充分ショッキングで。

一足先に一話を観る機会がありましたが、泣いている女性多かったですね。。。
どちらの母親にも感情移入してしまったのではないでしょうか。
(そういう方を狙ってカメラを向けていたりインタビューをしていました。
放送初日の番宣で使う可能性が大きいようです)
一話では被害者家族の悲しみが大きくクローズアップされていましたが、
今年公開された「誰も守ってくれない」のように、
事件後の家族に関係してくる警察やマスコミの様子なども描かれていて興味深かったです。

主演の稲森いずみさんと、板谷由夏さんもそれぞれ役への思いを語っていました。
海容とは?の日テレアナの質問に、
 「広い海のような心で他人の過ちや罪を赦すをという意味合いがこめられています」
と稲森いずみさんは答えていました。
殺害動機がとても切ないらしく、涙が出そうで言葉につまってしまうと話していました。
現在は2~3話を撮っているところのようです。
撮影現場を明るい雰囲気でと思っても、シーンを考えるとあまりそうも出来ないようで
時々冗談を交わすぐらい、と話していました。
アナが父性と母性の違いについて話していましたが、
母親を中心としたドラマなので、わかりやすく誇張している部分もあるかと思うし、
山本太郎さん演じる和彦の考え方って大きさは違えど誰でも持っている部分かもしれません。
事件をきっかけに家族の愛、絆が深まっていく展開のようなので安心しましたが。
最後には記念撮影もあり、退場していく時には扉しまるギリギリまで手を振って
爽やかに笑顔で去っていくお二人でした。
最近の芸能人ってTVで見る印象と変わらない、そのまんまだなーって方が多いです。
お二人もそういう感じでキラキラしていました。

注目のドラマ、テーマは重いですが放送が楽しみです。

15日(水)22:00~日テレ 「アイシテル-海容-」「予告

原作 伊藤実 「アイシテル-海容-」

主題歌 MONKEY MAJIK 「アイシテル
挿入歌 新垣結衣 「うつし絵」


[コピー] 「このドラマを全ての母に捧げる」
[あらすじ] 主人公・野口さつきは、
一人息子の智也が口を聞いてくれなくなったことに不安を覚えていたが、気にとめずにいた。
そんな中、小沢家の長男・清貴が殺害され、容疑者として智也の名前が挙がる。。。

稲森いずみ ・・野口さつき
山本太郎 ・・・野口和彦
嘉数一星 ・・・野口智也
板谷由夏 ・・・小沢聖子
佐野史郎 ・・・小沢秀昭
佐藤詩音 ・・・小沢清貴
川島海荷 ・・・小沢美帆子
田畑智子 ・・・森田彩乃(さつきの妹)
藤田弓子 ・・・森田敏江(さつきの母)
田中美佐子 ・・富田葉子(家裁調査官)
吉川史樹 ・・・富田健太(陽子の息子)
高山猛久 ・・・佐伯 正志(警視庁捜査一課巡査長)
小松和重 ・・・小泉刑事(警視庁捜査一課)
猫背椿 ・・・・さつきの友人

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« グラン・トリノ(2008) | トップ | 近況 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

dramA」カテゴリの最新記事