公開が待ち遠しかった実写化された「キャッツ」
不安も覚えた予告でしたが怖いもの見たさもあるのか(←失礼)集客の初動は良い結果。
実写化といっても「ライオンキング」のようにネコをCGでどうこうするわけではなく
人が演じCGIのネコとなり、ストーリーもあってないようなものなので
世界観に入れるかどうか、がカギでしょう。
私たちは劇団四季の観劇経験があるので、映画ならではの演出の違いなど感じながら
楽曲はもちろん名曲揃いなので、歌唱やパフォーマンスを楽しんだ部分は多かったです。
音楽鳴った瞬間、回転席な感覚ありましたもん。ククク
アンドリュー・ロイド=ウェバーさんがテイラー・スウィフトさんと共同制作をした新曲「Beautiful Ghosts」も良かった。
劇中はテイラーさんはボンバルリーナ役として出演、エンドソングでも流れます。
劇中この歌を歌うのはヴィクトリア役のフランチェスカさん。
吹替えでは葵わかなさんが歌いますが透き通る声です。
ロンドンの街並みなど映画ならではの情景もありますが、個人的にはやはり
舞台のネコサイズのゴミ捨て場というスペースで見せてくる演出が好み。
この映画をきっかけにぜひ劇場へ。
より自然体に感じられるネコたちに出会えます。
私は三月に観劇の予定あり。
ちなみに大井町にあるキャッツシアターは2021年夏をもって閉館。
[あらすじ]
人間にロンドンの路地裏に捨てられた白猫ヴィクトリアは、猫たちの集団ジェリクルキャッツに出会う。
彼らはジェリクルボールという月夜の舞踏会を開こうとしていた。
猫たちはジェリクルボールでパフォーマンスを競いあい、
最終的に選ばれた1匹の猫が、天上に昇って新たな生を得る権利を手にするのだ。
ジェリクルキャッツに迎え入れられたヴィクトリアは、ジェリクルボールを前にさまざまな猫と出会う。
だが同じころ、お尋ねものの猫マキャヴィティは、ジェリクルボールの有力候補となる猫を1匹また1匹とさらっていた。。
ヴィクトリア ・・・・・・フランチェスカ・ヘイワード
マンカストラップ ・・・・ロビー・フェアチャイルド
ジェニエニドッツ ・・・・レベル・ウィルソン
ラム・タム・タガー ・・・ジェイソン・デルーロ
バストファージョーンズ ・・ジェームズ・コーデン
マンゴジェリー ・・・・・ダニー・コリンズ
ランペルティーザ ・・・・ナオイム・モーガ
オールドデュトロノミー ・・ジュディ・デンチ
ガス ・・・・・・・・・・イアン・マッケラン
スキンブルシャンクス ・・スティーヴン・マックレー
マキャヴィティ ・・・・・イドリス・エルバ
ボンバルリーナ ・・・・・テイラー・スウィフト
ミストフェリーズ ・・・・ローリー・デヴィッドソン
グリザベラ ・・・・・・・ジェニファー・ハドソン
カッサンドラ ・・・・・メット・トーレイ
グロールタイガー ・・・・レイ・ウィンストン
コリコパット ・・・・・・ジェイ・バトート
ジェミマ ・・・・・・・ジョナデット・カルピオ
ディミータ ・・・・・・ダニエラ・ノーマン
ジェリーロラム ・・・・・フレヤ・ローリー
タントミール ・・・・・・ジジ・ストラレン
グリドルボーン ・・・・・メリッサ・マッデン・グレー
・「キャッツ [ (オリジナル・サウンドトラック) ]」
以下ネタバレあり。
初見客にわかりやすくするためかヴィクトリアが
こんなネコもああいうネコもいる個性豊かなネコたちの集団ジェリクルキャッツと出逢う、という展開になっていました。
白猫なので目立つしバレーダンサーが演じているので、そこかしこで素晴らしいパフォーマンスも見られました。
多くのネコたちの特徴が映画版ではそう差が感じづらいのが残念。
メインネコを引き立たせるため?
それを思うと舞台の衣装や顔のメイクは素晴らしいと再認識。
マンカスも中心にはいつつリーダーの威厳は弱め。
おばさんネコの、GとネズミとのシーンはありましたがG描写が酷い。。ナハハ
泥棒ネコたちもせめて明るい毛並みにして。。
コミカルでアクロバットな楽しいシーンは控えめ。
けんかネコのランパス自体がいないので犬との争いシーンはカット。
長老ネコのオールド・デュトロミーが女性というのも今風?
ジュディさんはかつてグリザベラでキャスティングされたものの
アキレス腱断裂による降板、という経緯もあったというので感慨深いでしょう。
ジュディさんは85歳!
マグニートーやガンダルフでお馴染みの(80歳!)イアン・マッケランさんの出演と歌唱にも驚きました。
ガスに寄り添うのはこちらでは主にミストフェリーズでした。
四季では劇場ネコのガスを演じている、グロールタイガー役もいましたが海賊シーンはカット、むしろ
マキャビティの手下みたいな役回りでした。
鉄道ネコは街へ繰り出し線路上に出てネコたちと盛大にタップダンスとなっていました。
おばさんネコのシーンでタップが無いのはそのせいかな。
衣装が赤なので茶毛と相まってお猿さんのよう。。制服っぽく黒が良い。ウム
そして一番の驚きはマキャヴィティの歌唱!
ディミータは登場せず、ボンバルリーナのテイラー・スウィフトさんのあと共にデュエット。
テイラーさんの見せ場でもあるしこのVer.もなかなか良い。
手品ネコのミストフェリーズ。
上手くいかなくて自信を無くしたり気弱なところを皆で鼓舞して、という演出でした。
そして誰もが待ったであろうグリザベラ「メモリー」
シラバブはいないのでヴィクトリアが担っていました。
グリザとしては物足りないものの、J・ハドソンさんの歌唱はグッときます。
周囲からも涙な雰囲気が。。
ここまでくるともう終盤。
天上へどう旅立っていくのも、気球のようなものに乗ってどこまでも高く。。そう見せるのかと。
ネコからの挨拶は、長老ネコが急にカメラ目線になって驚かせました。フフフ
舞台版との違いを思い出しただけ綴ってみました。
吹替え版は来週、鑑賞予定です。
不安も覚えた予告でしたが怖いもの見たさもあるのか(←失礼)集客の初動は良い結果。
実写化といっても「ライオンキング」のようにネコをCGでどうこうするわけではなく
人が演じCGIのネコとなり、ストーリーもあってないようなものなので
世界観に入れるかどうか、がカギでしょう。
私たちは劇団四季の観劇経験があるので、映画ならではの演出の違いなど感じながら
楽曲はもちろん名曲揃いなので、歌唱やパフォーマンスを楽しんだ部分は多かったです。
音楽鳴った瞬間、回転席な感覚ありましたもん。ククク
アンドリュー・ロイド=ウェバーさんがテイラー・スウィフトさんと共同制作をした新曲「Beautiful Ghosts」も良かった。
劇中はテイラーさんはボンバルリーナ役として出演、エンドソングでも流れます。
劇中この歌を歌うのはヴィクトリア役のフランチェスカさん。
吹替えでは葵わかなさんが歌いますが透き通る声です。
ロンドンの街並みなど映画ならではの情景もありますが、個人的にはやはり
舞台のネコサイズのゴミ捨て場というスペースで見せてくる演出が好み。
この映画をきっかけにぜひ劇場へ。
より自然体に感じられるネコたちに出会えます。
私は三月に観劇の予定あり。
ちなみに大井町にあるキャッツシアターは2021年夏をもって閉館。
[あらすじ]
人間にロンドンの路地裏に捨てられた白猫ヴィクトリアは、猫たちの集団ジェリクルキャッツに出会う。
彼らはジェリクルボールという月夜の舞踏会を開こうとしていた。
猫たちはジェリクルボールでパフォーマンスを競いあい、
最終的に選ばれた1匹の猫が、天上に昇って新たな生を得る権利を手にするのだ。
ジェリクルキャッツに迎え入れられたヴィクトリアは、ジェリクルボールを前にさまざまな猫と出会う。
だが同じころ、お尋ねものの猫マキャヴィティは、ジェリクルボールの有力候補となる猫を1匹また1匹とさらっていた。。
ヴィクトリア ・・・・・・フランチェスカ・ヘイワード
マンカストラップ ・・・・ロビー・フェアチャイルド
ジェニエニドッツ ・・・・レベル・ウィルソン
ラム・タム・タガー ・・・ジェイソン・デルーロ
バストファージョーンズ ・・ジェームズ・コーデン
マンゴジェリー ・・・・・ダニー・コリンズ
ランペルティーザ ・・・・ナオイム・モーガ
オールドデュトロノミー ・・ジュディ・デンチ
ガス ・・・・・・・・・・イアン・マッケラン
スキンブルシャンクス ・・スティーヴン・マックレー
マキャヴィティ ・・・・・イドリス・エルバ
ボンバルリーナ ・・・・・テイラー・スウィフト
ミストフェリーズ ・・・・ローリー・デヴィッドソン
グリザベラ ・・・・・・・ジェニファー・ハドソン
カッサンドラ ・・・・・メット・トーレイ
グロールタイガー ・・・・レイ・ウィンストン
コリコパット ・・・・・・ジェイ・バトート
ジェミマ ・・・・・・・ジョナデット・カルピオ
ディミータ ・・・・・・ダニエラ・ノーマン
ジェリーロラム ・・・・・フレヤ・ローリー
タントミール ・・・・・・ジジ・ストラレン
グリドルボーン ・・・・・メリッサ・マッデン・グレー
・「キャッツ [ (オリジナル・サウンドトラック) ]」
以下ネタバレあり。
初見客にわかりやすくするためかヴィクトリアが
こんなネコもああいうネコもいる個性豊かなネコたちの集団ジェリクルキャッツと出逢う、という展開になっていました。
白猫なので目立つしバレーダンサーが演じているので、そこかしこで素晴らしいパフォーマンスも見られました。
多くのネコたちの特徴が映画版ではそう差が感じづらいのが残念。
メインネコを引き立たせるため?
それを思うと舞台の衣装や顔のメイクは素晴らしいと再認識。
マンカスも中心にはいつつリーダーの威厳は弱め。
おばさんネコの、GとネズミとのシーンはありましたがG描写が酷い。。ナハハ
泥棒ネコたちもせめて明るい毛並みにして。。
コミカルでアクロバットな楽しいシーンは控えめ。
けんかネコのランパス自体がいないので犬との争いシーンはカット。
長老ネコのオールド・デュトロミーが女性というのも今風?
ジュディさんはかつてグリザベラでキャスティングされたものの
アキレス腱断裂による降板、という経緯もあったというので感慨深いでしょう。
ジュディさんは85歳!
マグニートーやガンダルフでお馴染みの(80歳!)イアン・マッケランさんの出演と歌唱にも驚きました。
ガスに寄り添うのはこちらでは主にミストフェリーズでした。
四季では劇場ネコのガスを演じている、グロールタイガー役もいましたが海賊シーンはカット、むしろ
マキャビティの手下みたいな役回りでした。
鉄道ネコは街へ繰り出し線路上に出てネコたちと盛大にタップダンスとなっていました。
おばさんネコのシーンでタップが無いのはそのせいかな。
衣装が赤なので茶毛と相まってお猿さんのよう。。制服っぽく黒が良い。ウム
そして一番の驚きはマキャヴィティの歌唱!
ディミータは登場せず、ボンバルリーナのテイラー・スウィフトさんのあと共にデュエット。
テイラーさんの見せ場でもあるしこのVer.もなかなか良い。
手品ネコのミストフェリーズ。
上手くいかなくて自信を無くしたり気弱なところを皆で鼓舞して、という演出でした。
そして誰もが待ったであろうグリザベラ「メモリー」
シラバブはいないのでヴィクトリアが担っていました。
グリザとしては物足りないものの、J・ハドソンさんの歌唱はグッときます。
周囲からも涙な雰囲気が。。
ここまでくるともう終盤。
天上へどう旅立っていくのも、気球のようなものに乗ってどこまでも高く。。そう見せるのかと。
ネコからの挨拶は、長老ネコが急にカメラ目線になって驚かせました。フフフ
舞台版との違いを思い出しただけ綴ってみました。
吹替え版は来週、鑑賞予定です。
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