隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

必殺仕事人 逝く ~藤田まことさん

2010年02月20日 19時13分02秒 | 日記
2010年2月20日 (土)

■藤田まことさん
 亡くなられたとききました。
 この前、「剣客商売」で、落ち着いたあったかい渋い演技を見たばかりなのに。
 報道やコメントをきいて、映像から受ける印象のままの誠実な優しい方だったと知る。
 「奥歯ガタガタ…」は若かりし頃の藤田さんのギャグだったのですね。
 私は「必殺」をずっと見ていた。やっぱり「仕掛人 梅安」の緒形拳と、「仕事人 中村主水」の藤田さんだな。
 相方が「はぐれ刑事」「京都殺人案内」「剣客商売」とかも好きなので、ひととおり見ている。丁寧に人を描いているドラマが多かったなあ。
 「必殺」の新シリーズでは東山紀之が主役として加わり、藤田さんはバックから支える感じに変わっていくのかなと思っていたのだが、どうしてどうして、いい感じのツートップで1クールが終わりました。次のシリーズを楽しみにしていたのに。
 本当に残念。
 「明日への遺言」での穏やかでゆるぎない演技を思い出す。
 ご冥福を。



【バンクーバー関係】
 スピードスケート男子500メートル決勝の次の日の「朝日新聞」の囲み記事で、「條治 悔しかったか?」(ちょっと不正確かも)という見出しが目についた。
 トリノのゴールドメダリスト 清水宏保の加藤への言葉が記されていた。
 彼のブログでは、「よかった~!」的な言葉で片づけられていたけど、新聞のほうはちがっていたね。ずっと読み応えあったし、響いた。
 金を狙える後輩だし本人も狙っていたはずだから、ということで辛口なメッセージ。努力の人から天才へのメッセージか。
 でもよけいな飾りのないストレートな乾いた言葉の羅列のほうが「実は優しいのかも」ということを証明するような文章だった。
 清水選手は引退…、というニュースが流れているが。

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