隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

「ぼ~くたちを拒んでも~♪」~『JAPAN』インタビューより

2010年09月30日 21時38分16秒 | スピッツ
■誰も気づかなかった・・・
 今日発売の「JAPAN」は、「アーティスト礼賛!」「アルバム、最高傑作だー!」的な上っ滑り(笑)があまり感じられなくて、個人的には心地よいインタビューでした。
 ファンとしても興味をそそられる内容になってたような。ああいうインタビュー記事を、アルバムリリース後、じっくり聴いてから読むと、またおもしろいのかも。
 
 内容は控えるけど、一点だけ。
 草野が『空も飛べるはず』の「ゴミで~僕たちを拒んでも」のところ、ずっと「僕たちを包んでも」とか「包んだら」にすればよかったと思っている、というエピソード。
 その思いの意味もなかなか興味深かったけど、「めざめ」(アルバム『CYCLE HIT』)では「包んだら」ってなっていませんでしたか?
 草野はその歌詞をあえて変えて、「拒んでも」にしたってことですよね。
 そのことを誰も突っ込まなかった・・・。本人も忘れてる?
 あれを読んだファンはみんな、「おいおい」って思ってたりして(笑)。
 
 インタビュー自体は、おもしろかった。バンドとしても思いを貫きながらも、ファンの声って案外、ちゃんと把握しているんだな、とも感じたし。
 プロデューサーなしのセルフの曲を聴きたい、という声も届いているようだし。
 いい感じで今も楽しんでバンドやってるんだということが、行間から漂ってきました。

 『とげまる』、ますます楽しみになってきた



■大好きなポール・ニューマン
 昨日の深夜のBSで、
 
  「アクターズ・スタジオ・インタビュー  ポール・ニューマン自らを語る」(1994年)
  「再会 ロバート・レッドフォードとポール・ニューマン」(2005年)

 を見ました。
 10代の頃、テレビで流れた『熱いトタン屋根の猫』で野心まんまんの若い男を演じたblue eyesの俳優に一目ぼれして以来、作品はだいたい見ている。大好きな役者です。 
 引退を表明して間もなく、亡くなってしまったけど。
 昨日の映像は見応えありました。
 老いても、あのセクシーで鋭くて、ときにかわいらしい blue eyes の魅力は変わらない。
 作品について語ると、もう一週間くらいかかってしまうのでやめときますけど・・・。
 レッドフォードとの友情も、大人の男同士の魅力が漂う。
 この二人の三本目の共演の企画もあったらしいけど、『明日に向かって撃て』『スティング』のロイ・ヒル監督なしでは「ありえない」というようなことも話していた。
 「会いたいねえ」って。この再会の3年前にロイ・ヒルは亡くなっているんですね。
 また『熱いトタン屋根の猫』、見てみようかなあ。

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