1億回か～気が遠くなる「ロビンソン」

2019.9.4（水）



　それにしても、急な涼しさに戸惑う。
　昨日の午後は、景色が煙るくらいの激しい雨もあったし。
　季節が行くときは、こんなふうに挨拶していくのか。

　検査結果があまりよくなくて再検査に及んだ友人から、「大丈夫だった！」とうれしい連絡。2週間、食欲もなく、気持ちが落ちていたと。
　理由はなく、なんとなく大丈夫そうな気がしていたけれど、連絡があって安心。
　すべて時間が解決してくれるわけではないけれど、私には味方であることが多いかな。

　慌ただしく済ませたり進めたりしなくてはいけないことが重なって、ちょっと気持ちが飽和状態になることがあるけれど、ここでスピッツのことを思いだして書いてみたり、メッセージに返信したりする時間は、ほんの少しだけでも現実の時から離れていられて、悪くはない過ごし方。
　お付き合い、いつもありがとうございます。
　誰もいなくても、勝手に更新していますけど(-_-;)。



★快挙！と言っていいんですよね
　スピッツの「ロビンソン」のMVが、YouTubeで1億回再生突破！
　
　https://www.oricon.co.jp/news/2143629/full/
　https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1909/03/news123.html

　なんだか把握しきれないすごい数字なので、ふ～んってなもんなんだけど。
　でも、邦楽でYouTubeでの再生回数が1億回を突破しているのは、「Lemon」（米津玄師）／「前前前世」（RADWIMPS）／「恋」（星野源）／「U.S.A.」（DA PUMP）など最近の曲が多くて、90年代の曲では初めて、というから、これはやっぱりすごいというか、スピッツらしいというか・・・。そういうことなんですよね。
　なが～い時間をかけて、ということで、これからもじわじわと伸びていくのかもしれない。
　そういえば、例のアルバム『RECYCLE』は発売から5年3か月後の2005年3月に売上が200万枚を突破し、当時、200万枚突破までの期間が最も長いアルバムと言われていた。
　こういう、瞬発力ではなく持久力で音楽界を泳いでいるのがスピッツの姿。
　でも、ライブではかっこいい瞬発力も見せてくれるんだけどね。

　スピッツのMVはすべて、こちらから見ることができます。
　https://www.youtube.com/user/spitzclips




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　それにしても、やりきれない事実は、世間のあちこちに転がっている。
　私の中にも、凝視できない、でも無視もできない、情けない部分があって、やだなあと思えるときと、無感覚で通りすぎてしまうときがある。
　後者のときは、いわゆる強気のときで、「なんか文句ある？」と正義面した自分の内部の目に対抗できたりするから、ある意味、厄介だ。
　

　八月の終わり、相方の「ン歳」(-_-;)の誕生日だったので、息子二人が食事に誘ってくれた。
　久しぶりにそろって、深くも浅くもない、われら独特の会話の時間を楽しむ。
　なんでもない出来事が、いつまでも記憶に残ることになったりする。
　嘆くことはあっても、人生はやっぱり悪くはない、そう思えた小さな夏の夜。