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一年ぶりの革工房 後編

2019年01月20日 | 革物


ハンドル作成で勢いを付けて 本体の縫製に取りかかります


胴体の下部になる厚めの革を横につなげ 外に赤いポケットを縫い付け



内側には帆布で作ったパーツを縫い付けましたが



帆布パーツの完成度が低かったので 薄い革でパーツを作り直して縫い直し



接続用の細い革を使って 胴体下部の革を横につなげて筒状に



筒になったら気合いもろともひっくり返して ブログ用の写真撮影


上縁には胴体上部の革と接続するため 細い革を縫い付けてあります





またまた裏返して 胴体上部の柔らかい革を縫い付け


前側の革と後側の革は 継ぎ目が内側へ入り込む いわゆる袋縫い
胴体上部の革には あらかじめバックルの類を縫い付けておきます


口金を細長い革でくるんで くるんだ革と胴体上部の革を縫い合わせ



外側の口金には 取っ手の台座と肩紐用のギボシをネジ止め




同じように内側の口金を縫い付けて 厚い革の底板も縫い付けて・・・





でけたっ!



背面にはスマホなんかを入れるためのポケット



口を閉じた時の側面のヘコミが いかにもダレスバッグですね



前後の内側に付けておいたパーツは ちょっとしたものを挟んでおける簡易ポケットですが



それぞれのホックをはずして 前側のパーツと後側のパーツを繋げると


内部を三つに分ける仕切りが出来上がります



もともとこのバッグ
縦型の保温弁当箱(ランチジャー)を入れるために作ったもの

付属のバッグでは財布とかスマホをいれるとかなり窮屈だったけど
大きいバッグだと通勤途中に横向きになってしまいそう

というわけで 内部の仕切りに支えられてお弁当箱が転がらない
そんなランチジャー用ダレスバッグを作ることにしました

継ぎ足して長くした肩紐も付けて 持ち運びも楽チン楽チン






あれ?



本体下部の革と肩紐の革 同じ色かと思ってたけどちょっと違うのか・・・





やっちまったなぁ!





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