裏（？）落石岬

勝手に裏と言っている三蔵浜あたりの光景。宿の居間から見えるあたりです。ここは間違って訪れる観光客以外はほとんどいません。。岬の穴場といえる静かでとってもいいところです。



奥に海に落ちる小さな滝が見えます。



浜から丘に登るとまた違った光景が広がります。道はありませんが、鹿の道をたどると今の時期どこでもいくことができます？ちょっとしたスリルと冒険心が味わえて楽しいものです。

























日が陰り始めると





ここを訪れるとなんだかほっとする気がします。

おちいし味祭り

毎年恒例のおちいし味祭りが港で開催されました。



朝方は曇天模様でしたが開催時間とともに青空が広がり何よりです。片付けも終わったので久し振りに祭りの会場へ

















地元の子供たちによる太鼓の演奏会などもかわいくてカッコ良かったよ。





皆さん魚介類を焼いておいしそうです。



ステージでは若手演歌歌手の新濱レオンの歌謡ショウも女性陣は盛り上がっています。







いつもとは違った光景を見せてもらい楽しませてもらいました。

賑やかさの役者

彩の賑やかさの演出が花だとすれば、鳴き声や飛ぶ姿で賑やかさを演出するのは鳥たちでは、今の時期、特に賑やかさを演じ出すのはオオジシギ。頭上で独特の鳴き声と急降下するときの羽音は賑やかさを通り越してうるさいくらいです。でも遠くオーストラリアから渡ってくるこの鳥がいとおしくも思えます。







鳴き声はあまり聞こえないが群れで風を切るように飛ぶ姿で頭上を賑わせてくれています。
アマツバメ





他を圧倒する飛ぶ姿がかっこいいオジロワシ













新芽をついばむシジュウカラ。かわいい鳴き声で警戒心が薄く近くで見受けられます。



海辺ではカワウが岩場で羽を休めています。





打ち上げられた昆布に着く虫たちを盛んに捕食しているキョウジョシギ。



ハクセキレイも参加しています。



このほかにもいろんな鳥たちが岬を賑わせています。

賑やかさの反対側

花が咲き始め賑やかになってきたと前回書きましたが、この彩の賑やかさを封印するかのように霧が忍び込んでくる季節になりました。何かとマイナスのイメージのある霧ですが、また違った世界を見せてくれるので面白いです。幻想的とよく一言でいわれますが、











先が見えなくなりますが、その先が気になりいつも見慣れた景色が晴れた景色よりも奥深く感じられま
す。

咲き始めました。

ここ数日気温が上がり岬にもようやく賑やかな季節が始まりました。



木道の森には今が盛りと水芭蕉が咲き誇っています。









水芭蕉に続けとばかりにほかの花たちも、かわいい姿を見せてくれています。ユキワリコザクラの花





水芭蕉のお友達のザゼンソウ



イソツツジも朝露に



岬固有種のサカイツツジもまだですが蕾と開花した一輪を見っけ





ワタスゲの子供も





背が低くて目立たないが凛とした姿のエンゴサク



脇役の地衣類も森を飾り付けています。



岬を少し離れ内陸部に入ると桜も彩ってくれています。











道端ではオオバナノエンレイソウの清楚な白い花が楽しませてくれます。



北の短い春と夏に向かい次々と開花する花たち、しばらくは楽しませてもらいます。