霧の中の生き物たち ２

4">先日は動物編でしたが今回は今咲いている植物を
落石岬に流れ込む川はないけれど、この霧が高層湿原を形成しています。霧と夏でも寒い気温で自生する花々は高山植物がほとんどです。
今盛りを迎えているのはワタスゲです


それと白と黒のコントラストが特徴的なエゾゴゼンタチバナ



黒の部分がないゴゼンタチバナ



小さくてとても可憐なマイズルソウ



スミレの仲間のチシマウスバスミレ



薄紫の色が素敵なチシマフウロウ



鮮やかな紫のハクサンチドリ



ヒメスゲ？



目立たないが食虫植物のモウセンゴケ



まだ咲き始めたばかりのヒヨウギアヤメ鹿は毒があるので食べないので多く自生してます。




センダイハギも咲き始めたばかりです。



岬の景色

霧の中の生き物たち

いよいよ霧の季節になってきました。晴れた岬に越したことはないが、霧の中では生き物たちもまた違って見えてきます。
雄鹿は抜け替わった角がだいぶん伸びてきました。





親子かな？



子供が大人の練習かな



草陰から



ちょと変わった鳥で霧の季節にオーストラリアから渡ってくるオオジシギ。鋭い鳴き声と急降下するときの羽音が不気味な鳥です。
音はすれど姿はなかなか見ることができません。





カッコウがすばやくとおりすぎました。



霧の中の落石岬です。

春の月夜

満月ではないですが綺麗な月夜です。これからは霧の日が多くなるので、いつ再会できるのやら

乱舞

思ったより天気がよっかったので岬に出かけてみたら、上空にオジロワシが。



二、三羽かと思いきや十数羽のオジロワシが乱舞。こんなにも多くのオジロワシを見たのは初めてです。餌を求めて飛んでるわけでもなく、
求愛行動かは判りませんが。でも残念なことに自分のカメラでは、上手く撮れないし歯がゆい思いをしました。これ程いいカメラがほしいと思った
ことはありません。







オジロワシは諦めて岬の景色を







咲き始めた花達。
風に揺れるワタスゲ



宿の周りにも咲き誇るハクサンチドリ。



白と黒のコントラストが特徴のゴゼンタチバナの花

もう一つの根室

海と森と湿原だけではなく根室の魅力には牧草地もあります。只今タンポポの花で覆われています。







キタキツネがこっちに向かってやってきました。人を恐れる　わけでもなく、餌をねだって媚びることもなく悠然と立ち去っていきました。