Kaizen(啓源会計事務所)

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台湾支店設立に必要な書類

2021-04-08 | 会計事務所概要

一般的に、台湾支店を設立する時間は、約4~6週間です。支店設立登記に必要な書類は以下の通りです。

 

1. 会社名称・商号の決定

2~3個の中国語の会社名。また、会社設立後に外貨口座(会社の運営資金をこの外貨口座に振り込む必要があり)を開設するためには、1つの英語会社名も必要です。

 

2. 投資者身分証明書類 

外国会社の投資者の身分証明書類(例えば、会社設立証書、定款、株主名簿、取締役名簿及び会社の組織構成図等)が必要です。

 

3. 株主総会又は取締役会の議事録

株主総会又は取締役会が台湾で支店を設置する決定に関する議事録又は書面決議案は必要です。

 

4. 訴訟及び非訴訟代理人及びマネージャー授権書

台湾会社の訴訟及び非訴訟代理人及びマネージャーを委任する授権書が必要です。

 

5. 訴訟及び非訴訟代理人及び支店マネージャーの身分及び住所証明書類

台湾支店の訴訟及び非訴訟代理人及びマネージャーの身分証明書類及び住所証明書類のコピーが必要です。

 

6. オフィス賃貸借契約書、建物使用同意書と家屋税納税証明書

 

7. 資本金

台湾の会社法は支店の投資額(運営資金、登録資本金と類似)に対する特別な規定がありませんため、理論上は1新台湾ドルの登録資本金でも会社設立が可能です。ただし、会社運営を確保するために、半年間の会社運営に必要な資金額又は最低50万新台湾ドルを資本金とすることはお勧めです。

 

8. 営業範囲

台湾支店の営業範囲(主な経営業務)

 


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