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高砂族と日本統治

2014年01月21日 | 日記
日本統治時代に高砂族をどう扱ったか?というと、
残念ながら、大いに蔑視した、

まず呼び方が、『蕃人』である。
 住んでいる村は『蕃社』
 こどもは『蕃童』と徹底した差別用語を用いた。

なにゆえに、高砂族と呼称しなかったのか残念でならない。
政策も結構ひどかったようである。

日本国内から巡査(平巡査)を派遣して、
これに絶大な権力を持たせた。
中には人格高潔な人もおったろうが、
そうでない者が圧倒的多数であったようだ。

そして、起こるべきして大反乱事件が起こる。
そうだ、霧社事件だ。

当時はタイヤル族の反乱として扱われたが、
現在ではタイヤル族の支族であるセイダッカの反乱となっている。

我々にほん人にはタイヤル族とかアミ族とかさっぱり区別がつかないが、
言語が異なるし、文化も異なるということだ。

近年、セデックバレとして霧社事件が映画化されたが、
日本で日の目を見ることはなかった。
非常に残念なことである。


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