自分で選んだ夫

のんきである。
ただ仕事に行ってメシ喰って風呂入って寝る・・・だけの毎日。
を、送っているようである。

例えば、
3ヵ月後には正社員になって私を故郷に呼び寄せたいとか、○ヶ月以内には○○できるように頑張るとか、そういったビジョンのようなものをな～んにも考えてなさそうな、お気楽至極な毎日を送っているとしか思えないんです。
メールを読む限りでは―。

たいしたこと何も考えてなさそうです、きっと。
そういう性格ですから。

経済的にも、一人の大人の男としても、普通に考えたらくっつく相手なんていないはずなのに、おばかな自分。不思議ちゃんがなんだか気になってひっかかってしまった。

自分で選んだ夫だから。
選らんだ自分に責任がある。

でも根本のところに立ち返るといつも思ってしまう。

つくづく、男として家族を守ろうとか、そういう気概を持ってない人だなぁと。
いつも、結局思うことは同じなんだ。
何かが欠けてる。何かが足りない。

こんなの夫婦といえないよな。
たださびしいだけ、かも。

気持ちだけでも、思いだけでも伝えてくれればいいのに。

あまりののんきさ加減に、静かな怒りすらこみ上げてくる。
両親は実にまともな人たち（に思える）なのに、なぜ息子はこうなんだろう。

この人で一生いいか。
これからもこの人と一生やっていけるか。

のほほん、のほほんな夫をもつと、妻はとてものほほんとはしていられません。