今回の公演のポイントは、4人という最小人数、そして限られたスペースで壮大な『万葉』ものを表現することでした。
セリフを覚えるより早く稽古したのが、役者による転換稽古!
飛鳥時代をイメージした《朱色の格子》が所狭しと動く!
観ていただいた方には、転換がわかりやすかった、とのお言葉をいただいております。
よかった、よかった。
そして、『万葉』の世界へと誘うこの小道具たち。
お客様にはほとんど見えないところですが、使う役者のテンションは上がりますね!
↑《木簡》、ちゃんと文字が書かれています!
《太刀》も、かっこよかったですよ。
ちょうど6月末頃、駅周辺の警備が強化されていたので、持ち運ぶときに少しドキドキしましたね(笑)充分武器になりますからねー
そして《笹》も今回の作品の重要アイテムでした。
『たなばたのまつり』で使用されました。
この祭りは作品内では蘇我氏が大陸より持ち帰った文化とされていて、
《音楽》も大陸っぽい感じになっていましたね。
そして、重要アイテムがもうひとつ。
それは
↑《天の川》です。
客席の上に流してみました。ちょっと写真ではわかりづらいですけど、なかなかきれいでした。
以上、今回のスタッフのこだわりの一部を紹介してみましたー。
↓初日
↓2日目
(by こばやしももこ)