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会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

コエテクH、クレディ・スイスAT1債で41億円が全損と襟川会長(ブルームバーグより)

コエテクH、クレディ・スイスAT1債で41億円が全損と襟川会長

コーエーテクモホールディングスが、クレディ・スイス・グループの永久劣後債(AT1債)で大きな損失を出したという記事。

「ゲーム開発会社コーエーテクモホールディングスが、経営危機に伴って無価値となったクレディ・スイス・グループの永久劣後債(AT1債)を41億円分保有、2023年3月期決算で損失計上したことが分かった。」

投資巧者として知られ、コエテクHの資産運用を一手に担ってきた襟川会長は、ソフトバンクグループで社外取締役も務める。以前、ソフトバンクGは同氏の起用について、テクノロジーに関する豊富な知識に加え、経営者およびファイナンスの責任者としての実績を評価していると説明していた。」

この件だけのプレスリリースは出ていないようですが、「営業外費用の計上に関するお知らせ」の中で「保有債券の一部が毀損した」ことにふれています。

23年3月期決算全体では予想を上回り、好調だったそうです。

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