日本監査役協会は、「重大な企業不祥事の疑いを感知した際の監査役等の対応に関する提言 ―コーポレート・ガバナンスの一翼を担う監査役等に求められる対応について―」という報告書を、9月27日に公表しました。
これは、一連の不祥事の調査分析を行い、監査役への提言・注意喚起を行うことを目的とするものです。
特に、不祥事の兆候(黄色信号)を感知した後の行動に重点を置いて研究し、監査役として留意すべき点等についてまとめています。
(1)情報の共有、収集、(2)調査、(3)調査結果等を踏まえた行動、という流れに沿って、解説がなされています。会計監査人との連携についても述べています。また、「感知した黄色信号への対処方法を実践していくための心構えと環境整備等」についても、最後でふれています。
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