「KADOKAWAの本届かない」トーハンは注文の半分のみ(記事冒頭のみ)
KADOKAWAへのサイバー攻撃の影響が収まっていないという記事。
「KADOKAWAへのサイバー攻撃の影響が出版業界や書店に広がっている。同社の既刊本の出荷部数は通常の3分の1に落ち込み、書店用の書籍発注サイトも完全復旧しないまま。人気コミックなどの補充ができず在庫切れとなる書店も出ている。
「KADOKAWAに発注した書籍の半分が入ってこない」。出版取次大手トーハン(東京・新宿)の川上浩明社長はこう話す。」
記事によれば、書店用発注サイトの利用が制限されているようで、取り次ぎ会社に注文が集中し、また、書店の在庫補充も滞っているとのことです。
なお、KADOKAWAの臨時コーポレートサイトをみると、6月末の期限延長承認以降、2024年3月期有報の提出に関するプレスリリースは出ていないようです。
一方、米国では...
米AT&T、1億1000万人分の顧客情報が漏洩 今年2度目(日経)
「米通信大手AT&Tは12日、約1億1000万人分の顧客の通話とテキストメッセージの通信記録が違法に奪われたと発表した。データを保管していた外部のクラウドサービスがサイバー攻撃に遭ったとみられる。影響はほぼすべての顧客に及んだ。同社で大規模な情報漏洩が発覚したのは今年2度目だ。
米証券取引委員会(SEC)への届け出などで明らかにした。」