日本エスコン、社債で新風 親会社交代で早期償還も(記事冒頭のみ)
親会社が代わったときに早期償還を求めることができる条項がついた社債が発行されるという記事。
「不動産開発の日本エスコンは、親会社が代わった時に投資家が早期償還を求めることができる条項(チェンジ・オブ・コントロール条項)がついた社債を発行する。こうした投資家保護ルールを設けた社債発行が広がれば、格付けが低い企業は社債を発行しやすくなり資金調達の道が広がる。投資家にとっても、リスクを軽減しつつ高利回りを享受できる機会が増える可能性がある。」
ユニゾホールディングスのデフォルト(→当サイトの関連記事(実は会計処理や会計監査の問題も含んでいる)をきっかけに、日本証券業協会で、コベナンツ強化について議論していて、チェンジ・オブ・コントロール条項や「レポーティングコベナンツ」(デフォルトの可能性が高まった場合の報告義務付け)の適用についておおむね合意したそうです。
野球場の命名権取得でも知られる日本エスコン、社債市場に新風。https://t.co/2CvQ837pGW
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) July 11, 2024
■親会社交代時に早期償還を求められる条項付きで発行へ
■投資家はリスク抑えつつ高利回り享受も
■低格付け企業は資金調達の道広がる可能性 pic.twitter.com/eqNcY6Mvqy