goo blog サービス終了のお知らせ 

会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

金融庁、生保の完全歩合制を問題視 架空契約事件でソニー生命に立ち入り検査(SankeiBizより)

金融庁、生保の完全歩合制を問題視 架空契約事件でソニー生命に立ち入り検査

金融庁がソニー生命保険に立ち入り検査に入っているという記事。顧客が社員から架空の生命保険契約で現金をだまし取られる被害が相次いでいるそうです。

「被害は、顧客からの問い合わせで発覚し、ソニー生命が昨年7月に発表した。香川県内で営業を担当していた元男性社員が2009年9月~17年4月、6人の顧客と架空の生命保険契約を結び、計1億3521万円をだまし取ったという。昨年9月には、広島県内の元男性社員が同様の手口で複数の顧客から現金数千万円をだまし取っていたことも判明。広島県内の男性社員は今年1月に逮捕された。

金融庁は、一連の事件を受けて昨年秋から検査官をソニー生命に派遣し、同社の完全歩合制の給与形態に問題がなかったかなど、検査を行っている。同社の社員が「契約の取れない月に現金をだまし取って補填(ほてん)していた可能性もある」とみているためだ。5月末までに検査を終え、問題があると判断した場合は業務改善命令を出す。」

そもそも、生命保険にはなるべく入らないのが正解かもしれませんが...

山崎元の「なっ得!オヤジのためのマネー講座」 -生命保険には入らず貯蓄にまわせ!-(2014年11月)(アサ芸)

「生命保険会社は高い費用を掛けてTVコマーシャルを出し、多くのセールスレディ(外資系は男性も多い)が手間を掛けて保険を売る。売るのに大きなコストが掛かる商品は、買っても得なはずがないというのが、大人の経済常識だ。

 生命保険が唯一必要なのは、貯金も頼れる身内もない夫婦に子供が生まれた時に、10年かせいぜい20年間加入する、掛け捨ての死亡保障保険だけだ(ネット生保の商品が良い)。」
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「その他不正」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事